Arcade Game Review(te)

TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES(ティーンエージ ミュータント ニンジャ タートルズ)
DAYTONA USA 2 BATTLE ON THE EDGE(デイトナUSA2)
鉄拳 -TEKKEN-
テトリスプラス2
天外魔境 -真伝-
天地を喰らう
天地を喰らう2〜赤壁の戦い〜


TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES
(ティーンエージ ミュータント ニンジャ タートルズ)

 コナミ/コナミ アクション

批評者  メッセ             評価 6

海外アニメ「Teenage Mutant Ninja Turtles」のキャラゲー。
音楽やグラフィックもこの頃のゲームにしてはなかなか。
ゲームのテンポが悪く、当り判定がおかしいのが駄目なところ。
後にファミコンに移植されるが、そちらのほうが質がいい。


DAYTONA USA 2 BATTLE ON THE EDGE(デイトナUSA2)
 セガ/AM2研 レース MODEL3 STEP2

批評者  少年Z             評価 6

『デイトナUSA』4年ぶりの新作です。前作はテクスチャーレースゲーム黎明期のゲームであったので
丸みを帯びた自車のグラフィックだけでも一見の価値があった作品ですが、2では
『スカッドレース』で培ったノウハウにプラスして最新基板であるMODEL3 STEP2基板のパワーをフルに活かすことで
今までように単に綺麗であることを超越した「汚れ」を再現するに至っています。
これはスゴイことなのですが、それは主に制作者にとってであり
走っている側にリアリティとしてフィードバックする位までには至っていない。
それはなぜかと考えるに、汚れる前を知らないからではないかと思う。
汚れも背景の一部なっているだけでは本末転倒なのである。


鉄拳 -TEKKEN-
 ナムコ/ナムコ 3D対戦格闘アクション SYSTEM 11

批評者  ひっき             評価 6

『バーチャファイター2』に遅れること1ヶ月。バーチャ2ブームの中で1994年12月にリリースされたポリゴン格闘。
ナムコがリリースする格闘ゲームとしても話題になった。
特徴は4ボタンを両手足に割り振ったより現実とリンクさせた斬新な操作体系に尽きる。
どういう技が出るのか分からなくても
子供のケンカでキレた後のようにとにかく手数出してやろう的な面白さがあり、
ストイックなシステムとマニアックなプレイヤーのせいで初心者お断りだったバーチャ2と比べて、
初心者の味方的な作品だった。(実はストイックなゲームだったと後で分かるのだが・・・)
極度の不人気でいつも空いているので順番を気にしないで遊べる上にプレイ価格が安く
マニアなプレイヤーがいないのでどんぐりの背比べ的で気軽。
ただ、バーチャ2と比べ明らかに見劣りするグラフィックや知名度の低さ
キャラの濃さからくるマイナー感、ループするフィールドの間延び感など
プレイ時の充実感は稼働率が物語っていたのだが・・・


テトリスプラス2
 ジャレコ/明記されず 落ちものパズル

批評者  少年Z             評価 3

正道テトリスとぐっすんおよよ風テトリスが楽しめる『テトリスプラス』の続編。
実は私は前作をプレイしていないので詳しいことは分かりませんが酷かったらしいです。
今回も酷いです。一番納得できないのが操作性の悪さ。
ボンボンと小気味良く2度叩いて180度回転させる。テトリスをプレイする上で当たり前の行動なのですが
このゲームはすんなり回転してくれる時と詰まったように90度しか回転しない時があり
頭がこんがらがります。筐体が壊れているとしか思えないのですが、これが仕様みたいです。
接着もスムーズなので少しでもミスすると挽回をチャンスすらなくて苦しくなります。
レバーの上がドロップに対応してないのも使いにくい感じがします。
よって正道テトリスとしての『テトリスプラス2』の価値は全く無いも同然だと思われます。
ぐっすんおよよ風テトリスの方はそこそこ遊べます。
キャラクターを一番下に接地させればよく、キャラクターをつぶすことが無いので
『ぐっすんおよよ』と比べて遊びやすいです。
ただフィールドが狭いのでワンミスで煮詰まっちゃうのは物足りない気がします。
即ゲームオーバーですのでコストパフォーマンスは著しく低いです。


天外魔境 -真伝-
 ハドソン/ラクジン 2D対戦格闘アクション MVS

批評者  folly             評価 7

PCエンジンのあの天外魔境が、ゲームセンターの格闘ゲームとして登場。制作はNEOGEOでハドソンとの合作とも言えるだろう。
当時の格闘ゲームブームにのっとりRPGだった天外までもが、ゲーセンに出てきたのは正直ちょっと驚いた。
この天外魔境真伝は、天外ファンなら迷わずプレイした事と思われる。
あの自来也が大ガマに乗って術を出したり、卍丸が松虫斬りを繰り出したりと、技もオリジナルと一緒で
見ているだけで楽しい部分がある。(天外ファンなら)これは、格ゲーならではの魅力のひとつであろう。
また、PCエンジンで喋っていた声優さんを、そのまま今回も起用し必殺技の発動時に出る声も一緒である。
ファンにはたまらない要素の一つになっている。
注目のキャラ数は天外1から 自来也・大蛇丸・綱手・邪神斎・マントー・カラクリ兵。
そして天外2からは、卍丸・カブキ団十郎・極楽太郎・絹である。
あとはオリジナルキャラとして八雲と言う女性キャラが追加されている。
 と、ここまではいいのだが、ゲームクオリティーの高さは同じNEOGEOの格ゲーと比べると少し見劣りしてしまう。
そんな何10コンボと繋がる技もないし、爽快感もさほどないと思う。格ゲーとしてはあと一歩という感じ・・・。
 普通の評価で6。天外ファンなら+1といったところか。なので私は評価7です。


天地を喰らう
 カプコン/カプコン 格闘アクション Capcom Play System

批評者  ひっき            評価 7

大昔に(83〜84年)週間少年ジャンプに連載されていた本宮ひろ志の漫画が原作。
この原作漫画は三國志をモチーフとしながらも、いきなり劉備、孔明(+曹操)の童貞喪失エピソードを延々と続け、
やっとストーリーが始まったと思ったら黄巾党との戦いが天界対魔界に発展し、
108の魂で水滸伝のような展開を予想させつつ、貂蝉が呂布の妹という変な設定でオリジナリティを出し、
虎牢関等々の董卓軍との戦いを延々を描き続けたところで打ち切りモード。
という、詳細に書いてツッコミを入れまくりたくなるようなストーリーの漫画であるが
このゲームでは変な部分は全て無視されており、
本宮ひろ志の描いた荒々しく魅力的なキャラによる三國志ものとしての『天地を喰らう』を抜き出した形になっている。
プレイヤーは劉備、関羽、張飛、趙雲のいずれかを操り、張角率いる黄巾党と董卓・呂布軍を倒すという内容。
張角はまるで董卓の手下であるかのような存在になっており、ストーリーは原作同様に董卓・呂布編で終わる。
そして、曹操との宿命の戦いは次回作へと続く形になっている。
ゲームはベルト式の格闘アクション、『ファイナルファイト(以下FF)』よりも前の作品にあたる。
『FF』が上下自由に動けるのに対し、(主に)3ライン制になっていて大量に出てくる敵を処理しやすい形になっていて
その結果、とりあえずは一騎当千が表現されたといえるまでになっている。


天地を喰らう2〜赤壁の戦い〜
 カプコン/カプコン 格闘アクション Capcom Play System

批評者  ひっき            評価 7

『天地を喰らう』の続編。原作には描かれていない曹操との攻防戦がメインとなっている。
プレイヤーキャラには関羽、張飛、趙雲、黄忠、魏延が選べそれぞれに必殺技が用意されている。
他のキャラは大差ないが黄忠は弓メインのキャラであり
複数人数プレイ時のロールプレイ要素も考えられた作品になっている。
前作同様のベルトアクションであるが、ベースは前作ではなく明らかに『ファイナルファイト』になっており
武器ではなく肉弾戦中心だったり敵に肥肥などの名前がついていたりするなど
原作とは違った意味でバカっぽい作品になっている。
それでいながら、前作の売りであった画面せましとワラワラ出てくる敵キャラが継承されており
非常に爽快感のある作品でもある。
また、同じグラフィックの敵キャラも色違いになっており少しでも画面をにぎやかにしようとする工夫が窺える。
ただ、個人的には原作で本宮ひろ志が描いた劉備なら命令するのではなく
自分が真っ先に最前線に飛び込んでいくのではないかと思うので劉備を使用することができないのは残念である。
で、108の魂はどうなった?






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