Nintendo DS(te)
DS西村京太郎サスペンス 新探偵シリーズ「京都・熱海・絶海の孤島 殺意の罠」
DS楽引辞典(らくびきじてん)
TALES OF THE TEMPEST(テイルズ オブ ザ テンペスト)
テトリスDS


DS西村京太郎サスペンス 新探偵シリーズ「京都・熱海・絶海の孤島 殺意の罠」
 テクモ/明記されず 推理アドベンチャー 2007年10月11日

批評者  ほげ                      評価 8

推理アドベンチャー。
京都・熱海・絶海の孤島を舞台にしている。
プレイ時間は8時間程度だ。
主人公は新一新(あらたいっしん)といい、ある事件をきっかけに渡米するが、父の遺志を受け継ぎ、探偵となるため帰国。
父の助手である明日香を連れ戻すため、京都へと向かい、そこで事件に遭遇するというのがプロローグである。
推理ADVとはいうが、決して難易度が高いものではなく、考えさせられるシーンも多くない。
ただ、推理しているような感じを味わわせてくれはする。
カットパネルといって、タッチスクリーンに現れる分割された画面をクリックして怪しいところを探す。
そこから得た情報を元に、主人公が事件の謎を解いていく。
推理パートでは、これまでに得た情報から正しい選択肢を選び、結論を得るための証拠を作っていく。
コマンド総当たりではないものの、分かりやすい証拠作りであり、選択肢に迷うこともないだろう。
しかし、カットパネルで怪しい部分を探っていき、この推理パートを終わらせるまでの一連の作業が密接していることから、
プレイヤーは、推理しているな、という感じを味わっていることに気づく。
確かにこれは、難易度が低いし、コマンド総当たりではないといっても、推理パートそのものも平易だ。
だが、平易であっても、推理しているような感じを味わわせてくれるのは、良いのではないか。
『クロス探偵物語』、『逆転裁判』のような仕掛けはないが、
手軽に推理ADVを楽しもうという場合には、本作はうってつけのような気がする。
ストーリーだが、父の遺志を受け継いだ新一新の父がなぜ死んだのか?について、導入部で伏線を張っておいて、
最終話まで引っ張っていく展開となっていて、先を早く進めたい衝動に駆られる。
事件の解決と共に、主人公のプライヴェートな“事件”も解決させる二重の構造であるから、プレイヤーを飽きさせないと思われる。
また、明日香が割と魅力的な人物で、丁寧なしゃべり方をするも、一新とのやり取りでは勝気に描かれている。
彼女も事件解決に役立ってくれるが、
「西村京太郎」の名に恥じぬためか、2時間ドラマでよくある主人公と準主人公の密着した役の配置に似ている。
新一新だけでは、このゲームは面白くないだろう。
明日香がいることで、ストーリーを進める上でつっこみ役がいるような印象を受ける。
その他のキャラクターもなかなか考えて作られている。
ストーリーの合間に出てくる「京太郎くん」というキャラによる受け狙いのような「間」は蛇足。
あと、本編とは別の「短編」というミニゲームは、謎を解いている感じは本編より強く感じるが、
ストーリーらしいストーリーがなく、クイズのような感じなので面白くなかった。
本編は全部で3話だが、少しボリュームがあると良いかなと思う。


DS楽引辞典(らくびきじてん)
 任天堂/明記されず 辞書ソフト 2005年06月16日

批評者  DEMOLISHFIST                評価 3

安かろう悪かろうの電子辞書。三省堂 新グローバル英和辞典、三省堂 デイリーコンサイス和英辞典[第5版]、
三省堂 デイリーコンサイス国語辞典[第3版]の3つの辞典が入っている。
4800円と安いが、広辞苑&ジーニアスと比べると見劣りしてしまうし、
やっぱりカシオの電子辞書の方が(値段分以上に)絶対良い。
任天堂側でもそれに感づいていたらしく辞書以外の機能を充実させることでフォロしているが、
そんなことにコストをかけるよりも少しでも辞書としての機能を充実させて欲しかった。
ただ、タッチペン操作の快適さはNDS&任天堂ならではのものなので評価できる。


TALES OF THE TEMPEST(テイルズ オブ ザ テンペスト)
 バンダイナムコゲームス/ディンプス 魂を呼び覚ますRPG 2006年10月26日

批評者  ひっき                     評価 6

『テイルズ オブ』シリーズでは携帯ゲーム機初となるオリジナルの本編作品。
通し番号はついていないが計算すると9作目になる。
シリーズを経るにしたがってアニメと声の特色が色濃くなってきているが
今回は携帯ゲーム機ということでオープニング以外にアニメは使われていないし(それも一部分)、
声も戦闘以外では使われていない。一言で言えば『ファンタジア』に回帰したという感じ。
グラフィックは3DになっていてNDSにしては頑張っていると思うのだが、
粗い上に若干もっさりしているので2Dでも良かったんじゃないかと思う。
3Dじゃなきゃいけないようなゲームでもないし・・・
―――タッチペン―――
タッチペンでの操作限定にして大失敗してしまったRPGもある中で“タッチペンでの操作もできる”で留めたのは正解。
タッチペンを使うと多少テンポが良くなる印象はあるが細かい操作ができなくので一長一短。
―――戦闘システム―――
戦闘システムは「3on3 リニアモーションバトルシステム」と名づけられたシステムが採用されている。
3on3とは3D+3ライン(これは『リバース』で採用されたシステム)という意味。
つまり『リバース』の3ラインシステムを3D化したものが本作の戦闘システムとなる。
いちいちラインを合わせなきゃならないので面倒なのと
『TOP』の時のような飛んだり跳ねたりがないので単調さは否めない。
加えて、仲間の特技は最大4種類しか使わせることが出来ないのはちょっと残念だった。
ハードの性能との格闘のすえ仕方なく・・というのはなんとなく分かるが・・・
―――プレイ時間―――
たぶん、このゲームの評価が低い一番の原因がプレイ時間の短さにあると思う。
寄り道をするだけのお使いイベントもこなした上でのラスボス直前のセーブデータで13:01:37にしかならなかった。
原因としてはダンジョンが少ないことが挙げられる。費やす時間もほとんどがフィールドの移動であって
ダンジョンは入って10分後には終わってるぐらいの物が多いし数も少ない。
フィールドの移動に関してはシナリオ的に意味があってそういう作りにしているのではと思う節もあるのだが
RPGとしては物足りなかった。あと、町の数が意外と多いことに感心したのだが、
ほとんどの町を素通りに近い形で通ることになるのでその時間をダンジョンに当てた方が良かったのではないかと思う。
まぁ実際意味のない町は少ないけれど・・・
GB/GGの時代から考えると携帯ゲーム機のRPGで10時間以上遊べれば上等、ではあるが
(長年色んなRPGを遊んできたが平均的なもので据え置き機RPG30時間程度、携帯機RPG15時間程度というイメージはある)
『テイルズ オブ』シリーズと考えると物足りなさが残ってしまうのも仕方ないところだと思う。
それを埋めるためかこのゲームには30階にも及ぶエクストラダンジョンが用意されている。
一応、挑んでみたのだがこれが実に苦痛を感じる作りであった。
せっかくなのでアイテムを取得しながら進んだのだが、迷路状になっている上に2秒ぐらい歩いただけで敵が出るほど
エンカウント率が異常に高く、戦闘・・戦闘・・また戦闘・・という状況だった。
しかも敵キャラは使いまわしで種類が少なく同じ敵を何度も何度も倒すのはさすがに疲れた。
結局これをクリアした段階で19:10:50になっていたので、6時間以上も延々と戦っていたということになる。
未プレイの方に強く言いたいのだが、いくらプレイ時間が短く物足りないといってもこれを挑戦するのはやめた方がいいと思う。
クリアした時点よりも確実にこの作品の印象が悪くなってしまった。


テトリスDS
 任天堂/任天堂 アクションパズル 2006年04月27日

批評者  ひっき                     評価 7

GB以来新しいハードにはとりあえず『テトリス』だと思っているタイプなので、
とりあえずはNDSでもリリースしてくれたことが何より嬉しかった。
今回の売りはBGMが『スーパーマリオブラザーズ』『ゼルダの伝説』など歴代任天堂ソフトだということ。
マリオやゼルダでゲームの楽しさを知った世代だからかもしれないが、
普通のテトリスでも『スーパーマリオブラザーズ』のBGMを聴きながらだと興奮が5割増しになる。
上部には実際のプレイ画面も再現されているが何しろ忙しいゲームなので
これをじっくり観る機会は序盤にしかないのが残念。
画面と音楽がにぎやかでなんとなくパチンコをやってるような感じに思えた。
システムではホールド、ハードドロップ、落下地点表示ありなので現行のテトリスとして最低限の機能は持っている。
あと、ブロックを回転していればいつまでも接着しないのが特徴。
近年では接着しないゲームが増えていているがこのゲームも初心者に合わせてこの仕様にしたのだと思われる。
上級者は不満だろうがこれは仕方のないところだろうか?
新モードがたくさん用意されているがこれらは全て蛇足。揃いも揃ってつまらない。
この辺のセンスの悪さはXBなどで発売された『テトリスワールド』に似通っている気がする。
Wi-Fiに関してはレビューに含んでないので、対人戦が好きな人はもっと楽しめるもしれない。
個人的には『テトリス』に関しては1人で黙々とプレイするのが好きである。
任天堂発売のゲームとしては史上最高の『テトリス』だと思うが
個人的に殿堂入りのセガのAC版とヴァンガードのWS版、ポケモンの『ポケモンショックテトリス』の方が内容は上。
史上4位の出来の良さだといって良いと思う。




Homepage



採点するゲーム  
ハード  
採点   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  

採点したゲームへのコメント


ハンドルネーム(HN)  
パスワード