2010年1月15日

●第2回 クラブサンデー新人王決定戦 予想


◆◆◆クラブサンデー新人王決定戦◆◆◆

『神降ろし』 高倉陽樹(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

『kid』 田島七枝(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

『落第キューピッド』 富士昴(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

『ナイトメア』 白船正樹(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

『閂誠の魔法使い指南書』 梧桐柾木(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

『うろな』 藤沢明(サンデー超/読切) 評価 6/10

『お涙頂戴!!』 狩野恵輔(サンデー超/読切) 評価 5/10

『不思議探偵芥』 片桐了(サンデー超/読切) 評価 5/10

『GOAL RUSH』 山仲剛太(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

『時空球児』 夾竹桃ジン(クラブサンデー/読切) 評価 4/10

『桜が咲いたら』 一銀(クラブサンデー/読切) 評価 4/10

『味塩ヒーロー』 近江のこ(サンデー超/読切) 評価 4/10

今回のエントリー作品は12作品。4~7点まで3作ずつの結果になりました。
基本的に6以上から良評価としていますが
その中に入る作品が6作品もあったので豊作のシーズンだったように思います。
ですが、反面で飛び抜けた作品はなかったかなと・・・

予想としては悩むところですけど
『神降ろし』を本命(1位)にして『落第キューピッド』が対抗(2位)とします。

『kid』は田島先生の将来性から7付けましたけど
年齢を加味しないと見劣りするんじゃないかと思うので今後期待したいです。

2010年1月14日

●クラブサンデー 第2回新人王エントリー作品

2ヶ月ぶりに更新
ブログ更新しないうちに締切が近づいてるので
とりあえずそれだけやっちまおうってことで


『ナイトメア』 白船正樹(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

※比較基準 『座敷父』 評価 ?/10[投稿作]

まんカレ 2008年9・10月期 入選(大阪府・25歳)『座敷父』 ※大平公助名義

大平公助改めということですが、前作ミスでレビューしてなかったようで
クラサン掲載作品では唯一評価なしです・・・
ですが、入選ですからそれなりにレベルの高い作品だったのでしょうね。

モブキャラに『パワーパフガールズ』みたいなやつがいたんでデフォルメ系と思いきや
主人公とヒロインの登場時の顔は意外と美形で意表を突かれました。
とはいえそれで固定されていればある種独特の作風と言えますが、
結局それが維持されてなくて途中単なるデフォルメ作品になっているのが残念でした。
あるいはデフォルメ系で行くなら登場時の顔はないかな・・・と。

ヒロインはいかにもサンデー読者向きで、技術さえ向上すれば
受ける要素は大いにありそうですから楽しみな新人さんだと思います。


『閂誠の魔法使い指南書』 梧桐柾木(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

※比較基準 『Francesco』 評価 3/10[投稿作]

前作の時に書いたように若木先生のアシスタントさんとのことですが
それにしても露骨に『神のみぞ知るセカイ』に影響を受けているストーリーなのは
マイナスに思えちゃいます。
閂誠の指南に説得力があって正直言って楽しめた面もありましたけど
『神のみぞ知るセカイ』に『ゼロの使い魔』足したらこうなるだろうみたいに
思っちゃうとどうしてもハマり込めなかったです。

前作も同じような感想を持って同じようなことような書いたんで
もしかすると観たり読んだりしたものに対して影響を受けやすい方なのかもしれません。


『時空球児』 夾竹桃ジン(クラブサンデー/読切) 評価 4/10

※比較基準 『梅田卓球場物語』 評価 4/10[前作]

『梅田卓球場物語』から考えてもおちゃらけた感じのキャラが持ち味のようですが
イチロー並みに成功した人間が
こんな幼稚な思考回路してるとは思えないのが微妙でした。
高校生からその後数年は一番大人になる時期ですから
これはないな・・と思ってしまいます。


『桜が咲いたら』 一銀(クラブサンデー/読切) 評価 4/10

※比較基準 『エガオノカタチ』 評価 2/10[前作]

『エガオノカタチ』はジャングルの少年と令嬢のお話で
比較的明るめなタッチが印象的でしたが今作は一転して黒多めの作風ですね。
自分なりの作風を模索中なのでしょうけど
強いて言えばハートフルなのが共通点か・・・。

ストーリー的には少し不満でいくらなんでも青すぎるかなと思う。
前作も全く評価できなかったので波長が合わないのかもしれない。
中高生ぐらいがノートに描いたのを読んじゃったみたいな感覚があった。

2009年11月15日

●実況パワフルプロ野球ポータブル4 選手パスワードデータ(サンマガ公式バージョン)

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『パワポタ4』のパスワードデータがやっと出来上がりました。
今回は普通のパスワードとパワプロ向けのパスワードと2パターンあるので
正直言って少し面倒だったかも。
まぁでも、普段多くて10程度の拍手が、166とか行くんで需要があることを
実感してますし、需要があるならやらないと勿体ないですよね。

使い方は『パワポタ3』と一緒ですが、
パソコン経由で使える人はZIPで固めたデータをDLして使うのが簡単です、
PSPのみの人はパスワード入力して使ってください。
パスワードが間違ってたら教えてくださいね。
そして、『実況パワフルプロ野球2009』で使う人は
パワプロ用パスワードを使うと行けるはずです。
ひとつだけ注意点ですが、
データをDLしてで使う人はAZUMAとか同じ名前のファイルがあると
上書きされちゃうと思うので、そこだけ気をつけてください。


今回は『クロスゲーム』から星秀学園の主要人物5人にしておきました。
コウだけは『パワポタ3』の時に作ってあるのでそっちを使ってください

樹多村光

今回のデータは数字部分の能力が
『サンデー×マガジン 熱闘!ドリームナイン』準拠となってます。
なので公式データですから納得行かなくても自分も判断ではないのであしからず。
ちなみにこのゲームには"覚醒"なんていう要素がありましたけど
その数字でやっちゃうとAばっかで万能感のある選手になってしまうので
それは無視して通常能力にしたがっています。

ただし、特殊能力に関しては
赤石ならキャッチャー◎、中西ならケガしにくさ5のような必要な能力だけは大事にしましたけど。
試合で打ったりすると勝手に(しかも簡単に)能力が獲れちゃうんで
特に意識せず獲っちゃったものは仕様がないつもりでやってます。
連打○、逆境○、サヨナラ男、チャンスメーカーあたりはどうプレイしても回避不能です。
初球打ちも回避しようとするとイライラするのでやってしまう・・・。

赤石修(DBFCBE)

なんとなく達観しているっぽい部分があったりして
あだち漫画としては珍しいタイプの捕手ですが
能力的には野田(EAGAAB)や松平(FAGBBC)のワンランク下に位置するようです。
ミートが多少高いのが救いでしょうか


東雄平(DAEEDC)

あだち漫画では珍しい左の強打者です。
コウと同じチームにいるのは比呂と英雄が同じチームに居るようなものなので
作中では反則気味な強さに感じますが
新田(CACBBC)や橘(BAEBCC)と比べると
やはりワンランク、ツーランク落ちる存在になっています。


中西大気(EBGDDC)

松平的な流れを汲むキャラでデブキャラとして散々弄られてますね。
能力的には劣化東な存在でポジションも東に奪われてしまいましたが
意外と頼りになる存在だと思います。
タッチの明青学園のサード長尾(GDGEEE)や
H2の千川高校のサード井上(FFDDCC)と比べると格上です。


千田圭一郎(DDCDBF)

木根タイプのお調子者キャラですが能力はやや低いかなと思うぐらい低いですね。
木根(CEBCAD)と比べるとハッキリ格下ですし
ショートで比べても明青学園の中嶋(EFDDCC)には勝っているものの
千川高校の佐川(DDBBBB)には負けてしまっています。


月島青葉(139BD)

普通なら作らないキャラなんですけど『パワポタ4』は
ちょうど女性キャラが主人公のサクセスがあるので
それならやるっきゃないだろうということで作りました。

ただ、面白くないサクセスなので遊んでいるのが苦痛でした(^^;
ポイントに余裕があれば外野手でも使えるようにしたかったんですが
実力不足&やり直したくないので妥協しました。

2009年11月 7日

●クラブサンデー 新連載&本誌読切など 8月~10月

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『妖怪ジャンクション』 佐藤五月(週刊少年サンデー/読切) 評価 7/10

以前に書いた評価へのリンク

※以前評価した作品ですが公開されたのでリンクを張っておきます。
 タイトルをクリックでクラサンに飛ぶんで

やっぱり本誌ですからクラサン組とは絵の質は違うと思いますよ。
下の方のリンクを辿って絵の下手さが受け付けなかった人でも
これなら我慢できるんじゃないかと
クラサン組も絵で言うならいずれはここまで伸びてくれなきゃ困ります。

話の面白いつまらないは先天的な部分に左右されるんでしょうけどね・・・


『八咫烏』 小林裕和(週刊少年サンデー/読切) 評価 7/10

以前に書いた評価へのリンク

この号のサンデーのアンケでは「主人公の性格はどう思いますか?」
みたいな項目があったので
サンデーとしては新境地にチャレンジした作品なのだと思います。

大人しめの主人公が騒動に巻き込まれるのが
サンデーの黄金パターンですからね。


『釣りチチ・渚』 佐藤まさき(月刊サンデーGX/連載) 評価 6/10

ヤンサンもGXもチェックしているので新連載って気はしないのですが
一応1話から掲載されているので触れておきます。
(『サイボーグ009』は1話からではないのでスルーにします)

『ジャパファイブ』で人気のあった渚先輩のスピンオフですが
残念ながら釣りものなんですよね。
それが微妙だと個人的には思ってます。釣りものじゃなければな・・・と。
GXは鉄道ものなのが微妙な漫画とかターゲットが局地的がゆえ
一般向けじゃない漫画が多いです・・・。
正直、『ジャパファイブ』みたいなのが読みたいですんけど

2009年11月 6日

●クラブサンデー読切 8月~10月 Vol.6

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『さはらや』 夏川結真(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

新GIガンガン杯 2006年4月期 期待賞 (18歳)『あしたから』
新GIガンガン杯 2006年5月期 期待賞 (18歳)『ぶどう』
まんカレ 2006年12・1月期 努力賞(19歳・広島県)『透里忍法帳』

アシスタントが忙しいのか寡作なのか分かりませんがこれが2作目ですかね。
これだけゆっくりとしたペースの発表だと忘れられがちになりそうです。
ただ、実力上がってますね。

ほんわかに相応しいコミカルな絵ですが安定していて読みやすいです。
ナチュラルにカーミラみたいなキャラを入れる辺り
ガンガン(系の雑誌が)好きなんだろうな・・とやっぱり思います。

ラブコメじゃなくて割り切ったコメディという感じの雰囲気が好印象で
連載で読みたい作品だと思います。


『日本ヒーロー組合』 小溝達也(クラブサンデー/読切) 評価 4/10

※比較基準 『飲み込め!!アクマ』 評価 3/10[投稿作]

まんカレ 2008年9・10月期 努力賞(23歳・東京都)『暴れステッキ』
新人コミック大賞 第64回(2009/3締切) 入選(23歳・東京都)『飲み込め!!アクマ』
 

デビュー作とは書いてませんがおそらくデビュー作だと思います。
それとも他所でデビューしてるからデビュー作って書かないんですかね?

前作は投稿作でしたけど、致命的な欠点だった女性キャラが
少し改善されたのが進歩でしょうか・・いや、あまり変わってないか・・

『サンレッド』みたいな方向性こういうのクラサンで前もありましたね。
正直、個人的には笑いのセンスが合わないような気はしてます。


『とつげき!ラブ ソルジャーズ!!』 浦山慎也(サンデー超/読切) 評価 4/10

※比較基準 『改札王』 評価 5/10[前作]
※比較基準 『'茶』 評価 6/10[前前作]
※比較基準 『とうとう』 評価 2/10[前前前作]

サンデー超2号連続掲載の2号目。
「少女漫画のつもりで描きました」とのことで今までと少し毛色が違いますね。

個人的には『'茶』がピークだったかなと思います。
『改札王』はネタに頼りすぎだと思いましたし、
これはラブレター落としただけで28ページなので少しダレた感があります。

2009年11月 5日

●クラブサンデー読切 8月~10月 Vol.5

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『kid』 田島七枝(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

まんカレ 2007年7月期 入選(17歳・山口県)

クラサンでは初登場となるサンデー屈指の大型新人さん。
(投稿作を抜かすと)これがデビュー3作目になるんじゃないかと思います。
読みは"たじまかずき"とのことですがブログによると女性とのこと。
この方の場合、高2で入選ですから才能の塊だと思います。
(ジャンプでは珍しくもないですけどね・・・)

絵は劣化『ワンピース』っぽくはあるし雑なものの
19歳でこれなら伸びしろ込みでかなり期待できますし
徐々にオリジナリティも出てくるんじゃないかと思います。
読者としたら楽しみ以外の何物でもないです。
(出来れば簡単に直せるところは今すぐ直してほしい
「どん」とかはやらないで欲しいですけど)

話は安易ではあるものの
細かい説明をしていないところが良いと思います。
サンデーの新人さんは世界観を1から10まで描き切らないと
行けないと思っている方が多いので尚更新鮮です。


『ドリームウォーカー』 中西寛(サンデー超/読切) 評価 6/10

新人コミック大賞 第63回(2008/9締切) 入選(28歳・東京都)
 

ケチがゆえに大賞を出さないことで定評のある(アオイホノオネタ)
新人コミック大賞の入選ということで即戦力だと思いますが
今はとりあえず若木先生のアシスタントなさっているようです。
ですが、若木先生曰く「危機感を感じ始める年齢」とのことで
一刻も早く結果を出したいでしょうね。世代は松坂世代でしょうか?

年齢が年齢だけあって受賞作から作画がぶれてませんし
好印象は持ちますが、主人公のキャラが致命的に弱いのが気になりました。
これじゃ味気ないようで面白くないです。
「だお」の方はこれで良いような気もしますけど。
主人公はもっと派手なやつでお願いしたいです。


『≒(ニアイコール)』 桐谷将一(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

※比較基準 『豪速球の打ち方、教えます。』 評価 5/10[前作]

意識しているのか分からないですけど、これはちょっとホラーですね

前作は絵が大人版藤子不二雄っぽかったんですけど
少し絵を変えちゃいましたか・・・少し残念。
癖がある絵なので一般受けしそうな感じは全くないです。


『改札王』 浦山慎也(サンデー超/読切) 評価 5/10

※比較基準 『'茶』 評価 6/10[前作]
※比較基準 『とうとう』 評価 2/10 [前前作]

浦山慎也先生はサンデー超に2号連続掲載と猛プッシュされていますが
これは2号連続掲載の1号目。

3年間温めていた(これ自体がギャグ?)とのことで
今のシステムから考えると若干古いのが難。
とはいえ改札が舞台になっているので改札がしっかり描かれていて
新人さんの読切としては力が入っていると思います。

勢いがあるので16ページだとサラッと読めちゃいますが
ネタとしてはもう一捻り欲しかった気がします。

2009年11月 4日

●クラブサンデー読切 8月~10月 Vol.4

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『姉パニッ』 田口ケンジ(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

※比較基準 『つりらば』 評価 3/10[前作]

この作者さんに恨みがあるわけではないですが 『つりらば』は
本当に38作品の頂点に立つべき作品だったのか未だに納得行ってないです。

それだけにこの『姉パニッ』でポテンシャルを見せて欲しかったのですが
微妙だったと思います。

活発な姉に振りまわれるってのは何度目だ?ってぐらいありがちなので
変化球を交えて貰いたいのにそれもなく
パロティとかでお茶を濁しているので印象悪いです。


『落第キューピッド』 富士昴(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

※比較基準 『OH!MYマザー』 評価 3/10[前作]

前作デビュー作で母親がヒロインの作品をあまり評価することができませんでしたが
今回は細かい設定を抜きにすればラブコメとして王道の作品で
素直に評価できる気がします。

行き当たりばったりではなく
しっかりオチから計算して組み立てたストーリーなのも良い。
36ページですけど無駄がないです。


『GOAL RUSH』 山仲剛太(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

まんカレ 2008年2月期 努力賞(27歳・東京都)

どうやらサッカーが好きのようですね。
せっかくなのでサッカー漫画で大成して頂きたいです。

話は昔から使い古された良くあるパターン。
サンデーの直近だと『ゴールデンエイジ』がこのパターンだったでしょうか。
この批評をずっと読んでくれてる人は
良くあるパターンって評するの多すぎじゃね?と思うかもしれませんけど
新人さんなので話の独創性よりはオーソドックスなもので
どれだけ描けるかを競うので良いんじゃないかと個人的には好意的に捉えています。

なので、話はこれでいいと思いますが
主人公が別の世界観の人間のようでそれだけで萎えます。
特に髪型が酷い。27ページの5コマ目ぐらいの感じだったら
行けるかもしれませんけど・・・

それよりも「おめーらかこれ貼ったの?」のやつらが描けるなら
こいつらで絵柄を統一できればそれなりに需要がありそうですが・・・。

それに基本的に動きのない絵なのでスポーツものを描くんであっても
『キャプテン翼』のような身体能力での攻防のようなコミカルなタッチよりは
『スラムダンク』のようなシリアスな絵に
切り取った一瞬の心理描写を入れる方向性の方があってるんじゃないかと。


『ヤワラノミチ』 赤池伊織(サンデー超/読切) 評価 3/10

新GIガンガン杯 2006年6月期 期待賞 (21歳)『EDOカラクリ奇譚』
まんカレ 2008年5月期 佳作(23歳・東京都)

柔道漫画、延いては格闘技漫画の描き方をマスターしたって感じの
描き方だと思います。教科書通りですが迫力は感じるのでそこは期待大。

ですが、主人公の顔がイマイチ。
90年始めぐらいの古臭い顔に感じてしまいます。
赤池先生の過去作も違う方向に古臭いので修正段階なんでしょうが
これを直すのは大変かもしれないです。

2009年11月 3日

●クラブサンデー読切 8月~10月 Vol.3

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『神降ろし』 高倉陽樹(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

※比較基準 『HERO事始!!』 評価 3/10[前作]

絵は相変わらず良いです。設定が『結界師』っぽいんで
絵も若干、田辺イエロウ先生っぽく見える瞬間もあるぐらいですね。

前作の時も絵は認めていつつどうも話が気に入らなくて評価できなかったのですが
この話でこの画力なら文句なく評価したいと思います。

第2回新人王では高倉陽樹先生になんとか勝って頂くように
この作品に票を入れるつもりです。


『ドラゴンジョッキー』 小嶋武史(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

まんカレ 2004年5月期 あと一歩で賞(26歳・山形県)
ストーリーキング 第13回(2005年上期) ネーム部門 最終候補(27歳・山形県)『キーボーイ』
ストーリーキング 第13回(2005年上期) ネーム部門 最終候補(27歳・山形県)『ブレイクシュート』
まんカレ 2005年11月期 努力賞(27歳・山形県)
まんカレ 2006年3・4月期 入選(28歳・東京都)

若木民喜先生のアシスタントさん。若木先生は
単行本にスタッフを書く派なので誰がアシスタントなのか分かりやすいです。

オーバー30ということで絵は新人としては必要十分であって欲しいですが
残念ながらちょっと荒いかなと・・・。
ストーリーキングのネーム部門を狙った理由も分かるような気がします。

それと元締めの服と効果線が被ってるのはミスだと思います。
ガッとか音出してドアを開けているシーンは
腕がちぎれてるのかと思いましたし・・・

話はありがちと言えばありがちなのかも知れないですけど
後半は疾走感があったんで構成力はそれなりに期待できるんじゃないかと。


『タッツアップ!』 泉たかこ(サンデー超/読切) 評価 3/10

1ページ目から阪珍で笑いましたけどそこがピークだったかもしれません。

『団地ともお』とかでありそうな、そんなイメージですが
話に特徴がなさすぎるのが残念。
少年誌だとこういうのよりもっと破天荒さがないと厳しいんじゃないかと。


『ランドロワイデアル』 新井淳也(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

※比較基準 『明と猪孤』 評価 3/10[前作]

またしても登場の新井先生弟ですが、どうも絵が受け付けません。
個性的なのもいいですけど
この方向に個性的だと一般受けしないんじゃないかと。
鈴木央先生の女性キャラが可愛くないバージョンみたいなものなので・・

ダプナーもなんでそんな容姿なんだよ!と
言わざるを得ない。

話も詰め込みすぎて読みにくくて読んでて疲れて仕方なかったです。

2009年11月 2日

●クラブサンデー読切 8月~10月 Vol.2

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連載も一応全部読んでますけど、
ダメな作品は低空飛行で安定しちゃっているのが気になります。
もう半年近くなりますから上がり目はないと思いますし
もっと大胆に入れ替えを行って頂きたいです。
それをサンデーの方針とするなら本誌は1年ぐらいどっぷりでもいいと思いますけど
WEBはサイクルがもっと早い方が合っているんじゃないかとも思いますし。

ハッキリ言って4作スパッと切っちゃって
「新人王決定戦」から4作連載を取っても良いぐらいだと思いますけどね。
4作WEBで連載獲れて、
1位になった1作だけ「サンデー超」で連載ぐらいでいいように思います。
その代わり
総合1位以外は全部短期集中連載で1巻が売れなかったら一巻の終わり・・とか
そっち方が夢がありそうです。


『お涙頂戴!!』 狩野恵輔(サンデー超/読切) 評価 5/10

狩野恵輔って名前は野球選手を連想してしまいますが同姓同名さんなのですね。

まんカレ 2006年3・4月期 あと一歩で賞(東京都・21歳)
まんカレ 2008年6月 努力賞(東京都・24歳)

とステップアップしてこれがついにデビュー作だそうですが
少年誌では結構有利になる"かわいい女性キャラが描ける"がクリアされているので
下積みが長いだけのことはあったような気がします。

ただ、男女ともにキャラに血が通ってない感じがするのが気になりました。
現実感が全くないですね。
女性的主観な印象もあるのでもしかしたら女性作者なのかもしれません。

ストーリー面では中盤の安易な展開が見てられなかったですが
照れ隠しで北斗ネタに持って行ってるのは余計に印象が悪かったです。


『サムライハート』 間枝朱野(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

まんカレ 2008年6月 努力賞(兵庫県・19歳)

狩野恵輔先生と同期の努力賞でクラサンではデビュー作が同日配信(2009年9月25日)
これは間違いなく意図されたものでしょうね。
歳は5歳違いますし、デビュー媒体がサンデー超の狩野先生とクラサンの間枝先生で
差がありますがライバルとして2人を競わせる気なのでしょう。

目に拘ったような絵ですがその目が90年代っぽくて若干古いのと
サンデーにしては子供っぽ過ぎるのが気になりました。
ヒロインの能力の割に話が他愛ないのも物足りなかったです。


『うろな』 藤沢明(サンデー超/読切) 評価 6/10

正式名称は『妖怪討伐記うろな』のようです。

ベタですが一定の画力と面白さの作品だったと思います。
(ベタな絵柄にベタな話なので特筆すべきことはないのですが・・・)

ただ、原稿の仕上げ方がアマチュアっぽいのが気になりました。
意地でも"。"を入れたくないのか分かりませんが
...と!と!?を多用しているのもかえって読みにくいだけなんじゃないかと。


『味塩ヒーロー』 近江のこ(サンデー超/読切) 評価 4/10

のこぎり職人の家に生まれたそうでのこぎりを活かした漫画が期待されますが
今作はあまり関係ないようです。

桜井亜都先生のアシスタントさんだということですが
荒削りな方向性が師匠譲りでどういう一面を見て育っているのか分かるような気がします。
以前、同門の嵐真吾先生の読切を読みましたが似た感じがあります。

楽しんで描いているような印象はありますが
最低限の基礎技術がないためにパッと見では子供のラクガキのように
見えてしまうのが勿体ないんじゃないかと。

2009年11月 1日

●クラブサンデー読切 8月~10月 Vol.1

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感想を書くのが遅かったんで既に見られなくなっている作品もありますが
おそらくストックが溜まったところで『クラブサンデー新人王決定戦』の第2回があり
再び見られるようになると思われます。

今のところ前回で実力を見せていた
小野ハルカ先生や葛城一先生辺りがいないこともあって前回よりも小粒ですが
それだけに荒削りな若手有望株にとっては即昇格のチャンスかもしれません。


『'茶』 浦山慎也(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

※比較基準 『とうとう』 評価 2/10[前作]

前作でも同じことを述べましたけど、歪んだ状態で安定している作風ですね。
それはモブキャラの味わい深さからも窺い知れるところです。

ただ、やはり読者は背景よりも主要人物の顔を注視しがちなので
茶柱の顔ぐらいはちゃんとしていた方が印象がいいかもしれません。
あとはテンション。
マジメにバカをやるタイプのギャグを狙っているのだとは思いますが
テンションが上がり切っていないので笑えない部分がありました。

そんなわけで今の時点では評価されないと思いますが
明確に目指すフィールドを示せている新人さんなので個人的には評価しています。


『JUKE ROCK』 清水元英(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

『お茶にごす。』最終話に名前があったので西森先生のアシスタントさんのようです。

清水洋三先生(と若干新井隆広先生)を思わせる絵柄だけど
絵の安定感がなくて顔が崩れるので
どことなく不安(異形のものを見ているような不安感)になるのと
誰か分からない部分があるのでしばらく期待できなそうな気がします。

話も"偉大な人物の霊が宿ると能力が上がる"という
テンプレートなストーリーだったので評価できるところが全くなく
歌詞も痛かったです。
この手の作品の評では「勢いだけはある!」と言われがちだと思いますが
それすらも疑問。もう少し勢いがあると良かったんじゃないかと。


『判子の匁』 山田キノコ(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

※比較基準 『ex―エキス―』 評価 3/10[投稿作]

ex―エキス―』の山田先生のプロデビュー作。

まだ17歳でしょうから『バクマン。』みたいなことはなく
勉学最優先なのだと思いますが絵だけじゃなく枠線すら雑なのが気になります。

そして、どうしても受賞作と違って型にハマった作品になってしまいますね。
説明が多くて作った話を漫画で見せられてないのも残念でした。

でも、時間の問題で伸びてくるでしょうね。

『街の仕立て屋さん コウモリ』 一色美穂(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

全体的に顔が歪んでいて実力不足・・・
なのに仕立て屋さんの顔で見開いた目と鋭い目なんて
ギミックを使っているのが、なんともアンバランス。
小細工をするよりもまず一定水準以上の技術を磨いて欲しいような。