« YSスペシャル最終号 | メイン | ドリームトライブ »

2009年1月28日

●BSマンガ夜話

Amazon広告

最近はプロ野球中継を見ながらゲームをするというのを基本スタイルにしていますが
オフシーズンは当然そのスタイルが出来なくなってしまいます。
(TVが取られちゃうのでNDS/PSPやWINが中心、
ダブルウインドウでパワプロのペナントやったりはあるけど)
なので毎年何か代用品を探してスタイルを維持しているのですが
今年はもう一度見ちゃって全部処分しようと思い
VHSに録りためた「BSマンガ夜話」を観てました。

レビューサイトをやっている時点で分かる通り
基本的に批評の類が好きな人間なので「BSマンガ夜話」は好きなのですが

一気に見ると、いしかわさんの
「俺と吾妻ひでおがニューウェーブって言われて出てきてさ・・・」
と夏目さんの「白土三平以来なんたらかんたら」が多すぎて、
さすがにまたか!ってなりますね(^^;

基本的に一度見ているんで内容分かってるはずなんですが
初めて観たかのようになるほど!と思うところがあって
年齢によって趣向が変わってきてることを実感しました。
ただ、昔印象に残ったところは見直しても印象に残るので
感受性が失われてるとかじゃなくツボが増えていくような感じのようです。

とはいえ『鋼の錬金術師』の回は今見直して酷いですね。
若者文化が理解できなくてホントは気に入らないのに
とりあえず褒めておこう的なにおいをプンプン感じます(^^;
昔だったら気に入らないなら気に入らないって言っちゃうのが
「BSマンガ夜話」だったと思うので残念。
あの後、3年近く休んでましたがそりゃそうなるでしょうね。
絶賛だけの批評なんて何の価値もないですから・・・

でも、その酷かった『鋼の錬金術師』の回で一つだけゲーム好きとして納得したのが
“表現がゲーム的で痛みを感じない”ってところです。
これはまさにそうだと思います。
この作品の売りでもあるし欠点でもあるところでしょうね。

以前、鈴木央先生(『ライパク』『ブリアク』『金剛番長』の作家)が
最近の漫画傾向として、痛みがゲーム化してしまって
「何ポイントのダメージ」になっているということを指摘なさっていましたが
『鋼の錬金術師』がその代表格のような気はします。
大ヒットして影響力があるだけに目についてしまうというか
ここから始まったような気がしてしまいますね。

本当に欠点だけではなく売りでもあると思いますが・・。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://review-site.net/mt/mt-tb.cgi/97