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2009年9月21日

●クラブサンデー8/18~9/18 No.3

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クラブサンデー8/18,8/21,8/25,8/28,9/1,9/4,9/8,9/11,9/11,9/15,9/18更新分

なんだかんだで11回分溜まっちゃってたことに驚きます。
ヘビーユーザー気味の自分でこれですから
週2回更新のペースについていけてない人も多そうな気がしますけど・・・
月刊誌で言うなら1ヶ月分は大した量ではないはずですが
WEBの場合は結構な置いてきぼり感がありますね。

さて、今回はサンデー超8月号から掲載の読切です。


『フェイスマン』 杉戸アキラ(サンデー超/読切) 評価 4/10

2006年12・1月期のまんがカレッジで若干20歳(専門学校2年)にして入選の鬼才。
ということは今年23歳のダルビッシュ世代ですから
そう考えると有な気はします。
中山先生のアシスタントさんということで鬼才をさらに伸ばすには
打ってつけの仕事場だったでしょうね。

話はどこかで見たような話ですが
全体的にモヤモヤしていて霧がかったような雰囲気は良いと思います。
これを出せるということは才能なのでしょうね。

ただ、構成力にはハッキリと疑問符が付きます。
もっとスムーズに進行させることができたのではないかと。


『不思議探偵芥』 片桐了(サンデー超/読切) 評価 5/10

片桐咲改め片桐了先生。
引きとか明らかに基本ができてないので全体的に淡々としてるんですけど
それなのに一定の面白さがあるので気になる新人さんです。

難点なのはサンデーとライバルどっちつかずの新人さんだということ。
応援したって自分が読んでない雑誌に載っちゃうんじゃ応援しづらいのですが
杉戸アキラ先生と仲が良いようなのでサンデー新人でいいんでしょうか・・・
杉戸先生に頑張って頂きたいです。

ライバルのサイトでは同じ作者の『イナラギ』が公開されていますが
少年漫画脳があるといいますか、どういうことを描いたら
読者に受け入れられるかが良く分かっている作家さんのような気がします。
反面で当然のようにありがちという言葉も
つけ足されてしまうタイプだと思いますけど。


『ケータイ浪士』 柴咲ケン(サンデー超/読切) 評価 2/10

昔、『世にも奇妙な物語』の映画版で「携帯忠臣蔵」という話がありましたが
否が応でもそれを思い出してしまうタイトルです。
おそらく確信的にやっているのでしょうけど・・・

いわゆるジャック・フィニィの『愛の手紙』の流れをくむ作品の1つで
個人的には最も大好きなパターンのお話なのですが
この作品は全くと言っていいほどワクワクしなかったです。

この作品の斬新なところは穴で未来側から関与できることだと思いますが
これがダメなのだと思います。
『愛の手紙』形式の話は、未来を知っているからどうにかしたい
そして、どうすることもできないというもどかしさが
重要なエッセンスになっているわけでなんとか出来ちゃ行けないんですよね。

加えて少しでも直接関与出来てしまうことで
過去と未来に別れている必要性が希薄になってしまったのではないかと思います。
この作品はおそらく設定ありきで作られた話だと思いますが
話の流れの中で未来が未来である意味が全くないですから
これでは設定を殺してしまっていますね。


『明と猪孤』 新井淳也(サンデー超/読切) 評価 3/10

新井弟ということで応援したいところですが
説明が長ったらしくて序盤でテンションが下がって読む気がなくなってしまいます。
途中から面白いんですけど、導入部がダメだと
そこで読まない人も多いでしょうからマイナスです。

絵も拙さが気になります。
正面の顔は良いのですけど横顔になると急に不安定になってしまうのが・・・。

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