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2009年11月 2日

●クラブサンデー読切 8月~10月 Vol.2

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連載も一応全部読んでますけど、
ダメな作品は低空飛行で安定しちゃっているのが気になります。
もう半年近くなりますから上がり目はないと思いますし
もっと大胆に入れ替えを行って頂きたいです。
それをサンデーの方針とするなら本誌は1年ぐらいどっぷりでもいいと思いますけど
WEBはサイクルがもっと早い方が合っているんじゃないかとも思いますし。

ハッキリ言って4作スパッと切っちゃって
「新人王決定戦」から4作連載を取っても良いぐらいだと思いますけどね。
4作WEBで連載獲れて、
1位になった1作だけ「サンデー超」で連載ぐらいでいいように思います。
その代わり
総合1位以外は全部短期集中連載で1巻が売れなかったら一巻の終わり・・とか
そっち方が夢がありそうです。


『お涙頂戴!!』 狩野恵輔(サンデー超/読切) 評価 5/10

狩野恵輔って名前は野球選手を連想してしまいますが同姓同名さんなのですね。

まんカレ 2006年3・4月期 あと一歩で賞(東京都・21歳)
まんカレ 2008年6月 努力賞(東京都・24歳)

とステップアップしてこれがついにデビュー作だそうですが
少年誌では結構有利になる"かわいい女性キャラが描ける"がクリアされているので
下積みが長いだけのことはあったような気がします。

ただ、男女ともにキャラに血が通ってない感じがするのが気になりました。
現実感が全くないですね。
女性的主観な印象もあるのでもしかしたら女性作者なのかもしれません。

ストーリー面では中盤の安易な展開が見てられなかったですが
照れ隠しで北斗ネタに持って行ってるのは余計に印象が悪かったです。


『サムライハート』 間枝朱野(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

まんカレ 2008年6月 努力賞(兵庫県・19歳)

狩野恵輔先生と同期の努力賞でクラサンではデビュー作が同日配信(2009年9月25日)
これは間違いなく意図されたものでしょうね。
歳は5歳違いますし、デビュー媒体がサンデー超の狩野先生とクラサンの間枝先生で
差がありますがライバルとして2人を競わせる気なのでしょう。

目に拘ったような絵ですがその目が90年代っぽくて若干古いのと
サンデーにしては子供っぽ過ぎるのが気になりました。
ヒロインの能力の割に話が他愛ないのも物足りなかったです。


『うろな』 藤沢明(サンデー超/読切) 評価 6/10

正式名称は『妖怪討伐記うろな』のようです。

ベタですが一定の画力と面白さの作品だったと思います。
(ベタな絵柄にベタな話なので特筆すべきことはないのですが・・・)

ただ、原稿の仕上げ方がアマチュアっぽいのが気になりました。
意地でも"。"を入れたくないのか分かりませんが
...と!と!?を多用しているのもかえって読みにくいだけなんじゃないかと。


『味塩ヒーロー』 近江のこ(サンデー超/読切) 評価 4/10

のこぎり職人の家に生まれたそうでのこぎりを活かした漫画が期待されますが
今作はあまり関係ないようです。

桜井亜都先生のアシスタントさんだということですが
荒削りな方向性が師匠譲りでどういう一面を見て育っているのか分かるような気がします。
以前、同門の嵐真吾先生の読切を読みましたが似た感じがあります。

楽しんで描いているような印象はありますが
最低限の基礎技術がないためにパッと見では子供のラクガキのように
見えてしまうのが勿体ないんじゃないかと。