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2010年4月27日

●第1回クラサン杯 第1週目

小学館でいうと素人漫画投稿サイトのDTことドリームトライブのメインコンテンツが
こういった専門学校の生徒さんの作品になっていますが

今回は各校が学校の威信をかけた選りすぐりの精鋭を送りこんでくるわけですから楽しみです。

稀にプロを越えるようなあったりするのか...アマはアマでそんなわけはないのか...
全く想像付かないです。
野球だと社会人チームがプロの2軍に勝つことは日常茶飯事であったりしますけど。
漫画の世界はどうなんだろうなぁ...

では、読み進めていきたいと思います!

chocoラブ

chocoラブ

花田澪
(C)Mio hanada

全国まんが系スクール参加型才能発見&発掘プロジェクト「第1回クラサン杯」!! エントリーNO.1はこの作品だ!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-27

『chocoラブ』 花田澪(クラサン杯/読切) 評価 6/10

北海道は、札幌マンガ・アニメ学院からのエントリー!
(主な卒業生:コーヘー『歴史大戦 ゲッテンカ はおうノブナガ伝』 別冊コロコロ連載)

16ページということで限られたページ数の中で伝えられることに限りがあると思いますが
その中で「ちょこが好き」だということを若々しく描き切ったのは好印象でした。

作中にちょこを中心に回っているとありますが
実際16ページ全てにちょこが登場するのは一貫性があって評価できます。
読者としたら、ちょこなんてどうでもいい存在ですから
作品の評価はいかにして読者の頭にちょこを刷り込むかに掛かっていると思いますが
少しでもちょこを多く露出して全てなんだということを形でアピールをすることで
主人公に感情移入しやすくなっていたんじゃないかと思いまます。

一口にマンガの専門学校と言ってもピンキリだと思いますが
「札幌マンガ・アニメ学院」はコロスペで連載を持っているコーヘー先生を輩出したり
各誌の新人作家として活躍するそこそこの卒業生がいる模様。
それだけにエントリー作家の花田澪さんのレベルも高かった印象です。

第1週の中では断トツで良かったと思います。「サンデーにようこそ花田澪先生!」と言いたい。

ようこそ! 新入部員

ようこそ! 新入部員

徒辺洛
(C)Raku Tobe

全国まんが系スクール参加型才能発見&発掘プロジェクト「第1回クラサン杯」!! エントリーNO.2はこの作品だ!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-27

『ようこそ! 新入部員』 徒辺洛(クラサン杯/読切) 評価 1/10

福島県は、国際アート&デザイン専門学校からのエントリー!
(主な卒業生:よしゆき『焔の柩』作画担当 コミックブレイド アヴァルス連載)

なんだその頭は?ってそれはこっちのセリフですよ。
もうちょっとなんとかならないものか...
髪の毛だけでもだいぶ印象が違うんだと思いますけどね。

百歩譲ってリーゼントに変身するのは良いアイディアだとしても
変身前の髪型は髪の毛ではなく単なる線に見えてしまいます。
これだけ髪の毛に焦点を当てるならばとことん拘って欲しかった。

殺人犯と6歳児

殺人犯と6歳児

春雨大
(C)Hiro Harusame

全国まんが系スクール参加型才能発見&発掘プロジェクト「第1回クラサン杯」!! エントリーNO.3はこの作品だ!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-27

『殺人犯と6歳児』 春雨大(クラサン杯/読切) 評価 2/10

宮城県は、専門学校デジタルアーツ仙台からのエントリー!
(※まんが・アニメ科は創設6年目のまだまだ新しい科とのこと)

作者のコメントからも拘りは感じますが、
このアイディアだけでは「それで?」という感想なだけで面白いとは思えないです。
言ったら読切ではありがちなパターンですし...工夫が必要だったんじゃないかと。

構成として序盤で子供が喋りすぎているせいで意外性が薄れているのもあるので
何しているのか分からない6歳児の行動が最後で...みたいな話に出来ていたら
印象が違ったんじゃないかと。

お姉さんの好きなもの

お姉さんの好きなもの

沓沢直
(C)Nao Kutsuzawa

全国まんが系スクール参加型才能発見&発掘プロジェクト「第1回クラサン杯」!! エントリーNO.4はこの作品だ!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-27

『お姉さんの好きなもの』 沓沢直(クラサン杯/読切) 評価 3/10

栃木県は、宇都宮アート&スポーツ専門学校からのエントリー!
(※新人さんとして活躍している卒業生が何人かいるようです)

前出の3作と比べると異質な作品。どうも少年誌志望とは思えない方です。
なにしろテーマが姉さんの好きなものでしかも弟の髪の毛ですからね...
同じ髪の毛でも髪の毛でも『ようこそ! 新入部員』とはエライ違い。

シーンごとには良いシーンを描いていると思いますが
それをつなぎ合わせる構成がどうにも微妙に思えました。
あっち行ったりこっち行ったりで読みにくい。ハテナが多く何度が読み返さないと理解できない作品でした。
読者と会話できていない印象です。

2010年4月26日

●クラブサンデー読切 11月~3月 Vol.3

HEAVEN'S VOICE

HEAVEN'S VOICE

険持ちよ
(C)Chiyo Kenmotsu/Shogakukan 2010

声が女の子みたいに高い優太は、音楽が嫌いじゃないけど、ちょっと苦手...そんな優太を幼なじみの女子高生アゲハがバンドのヴォーカルとしてスカウトしにやってきた。しかもそのバンドは、美少女3人で構成されたガールズバンド! 逃げまくる優太だが、アゲハの作った曲を聴いて...本誌週刊少年サンデー14号より新連載『怪体真書0』を開始する険持ちよ先生が放つ青春バンドストーリー特別読切・前編32P!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-26

『HEAVEN'S VOICE』 険持ちよ(サンデー超/読切) 評価 7/10

まんカレ 2004年7月期 佳作(大阪府・21歳)『風のカラム』 

流行のガールズバンドものですがボーカルはかわいい声の男の子なので
その辺感情移入はしやすかったです。

『いちご100%』などでもお馴染みのパターンですが、
主人公とヒロインがお互いがお互いを補完するような格好になっていて
その間には誰も入りこめないのでラブコメとしては読んでいて最も気分の良い部類の作品です。
連載もしやすいでしょうね。

そんなわけで概ね楽しめました。
ただ、ヒロインの顔に妙に安定感がなくえらく雑に見えてしまうのが残念な部分です。
今思うと桃(『怪体真書0』のヒロイン)に似せないように無理して描いていたからなんでしょうけど...

2010年4月25日

●クラブサンデー読切 11月~3月 Vol.2

金魚屋跡取りラン

金魚屋跡取りラン

山田真
(C)Makoto Yamada/Shogakukan 2010

金魚屋の跡取り息子・ランの特技は、金魚すくい。祭りの日、夜店の金魚屋台を荒らすヤクザの若頭・リュウを見かけ、金魚すくいで勝負をすることになるが...!?構成・演出が編集部で高評価を受けた、まんがカレッジ9・10月期佳作受賞作品、堂々掲載!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-25

『金魚屋跡取りラン』 山田真(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

まんカレ 2009年9・10月期 佳作(愛知県・24歳)『金魚屋跡取りラン』 

チヨちゃんとヒロイン?かわいい。仮に安易なものを描いたとしてもこれだけでかなり有利だと思います。
定期的にチヨちゃんが描かれるだけでも癒されます。
そして作者さんはそれを意識してくれてますね。ツボが分かってると出世も早いかもしれません。

話的には序盤は強引なものの中盤以降の展開は楽しめました。
チヨちゃんが上手く絡んでたのが良かったんじゃないかと。
2009年9・10月期 佳作勢の中で1番好きな作品です。

ラフ!アニキ

ラフ!アニキ

柊木新
(C)Arata Hiiragi/Shogakukan 2010

強くてカッコイイお兄ちゃんが欲しい少年・野鴉(のあ)。誕生日にもらった「絵を現実にするペン」で憧れのお兄ちゃんを手に入れようとするが...!? 2008年12・1月期まんがカレッジ佳作受賞作品!

posted with EmbedSunday on 2010-04-25

『ラフ!アニキ』 柊木新(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

まんカレ 2009年9・10月期 佳作(京都府・21歳)『ラフ!アニキ』 

新はあらたと読むようですね( ..)φメモメモ

こなれてる感じの絵なのに漫画の技法がめちゃくちゃで、読みにくいったらありゃしないです。
その分、指導を受けたら劇的に良くなりそうな雰囲気もあるんじゃないかと。

話としてはサンデーの漫画としては短命に終わった『楽ガキFighter』を彷彿とさせて不吉な感じですが
ラフ!アニキは良い意味で裏切られたラフなアニキでした。

づけ子アタック!

づけ子アタック!

竹下潤
(C)Jun Takeshita/Shogakukan 2010

2009年11月期まんカレ佳作の問題作が登場! 編集部騒然、困惑、驚愕、号泣、爆笑...ここに奇跡のギャグが降臨。内容はというと...ヒロインの夢が、憧れのガラスエポキシ先輩に"はんだづけ"すること...ってなんじゃそりゃ!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-25

『づけ子アタック!』 竹下潤(クラブサンデー/読切) 評価 4/10

まんカレ 2009年9・10月期 佳作(滋賀県・24歳)『づけ子 アタック!』 

サンデーの新人さんにしてはアクの強い絵柄なので読者に受け入れられるのかは知りませんが
多種多様な作品を読めるのは単純に嬉しいですね。

ギャグは人を選びそうです。
――というより自分はイマイチだと思いました。
「ごっつええ感じ」とかその辺を思い出すセンスですが、若干ノリが寒いかと。
ですが、ギャグはハマる人はハマると思うので
人を選ぶと言ってお茶を濁しておくことにします。

一応フォロしておくと終盤の「づけ子アタック!」展開はなかなか良かったです。
それだけに序盤のごっつええ感じな展開をなんとかして欲しかった。

仏ロック

仏ロック

鷲尾和哉
(C)Kazuya Washio/Shogakukan 2010

2009年9/10月期まんがカレッジ佳作受賞作!毎日犬のウ○コを踏んでしまう、ついてない16歳・高運幸が、憑き物を落とすために訪れた寺。助けに現れたのは仏像の両腕で憑き物を撃退する若き坊主・山田勒だった。フレッシュな発想あふれる斬新ホトケアクション、見参!

posted with EmbedSunday on 2010-04-25

『仏ロック』 鷲尾和哉(クラブサンデー/読切) 評価 1/10

まんカレ 2009年9・10月期 佳作(大阪府・25歳)『仏ロック』 

第1印象は文字が多いというだけだったんですが、
絵もごちゃごちゃしていて読むのが疲れることにも気づきました。
蟲のデザインも黒ってだけじゃなくて工夫して欲しかった気がします。

いくらクラブサンデーで配信されているとはいえ、月例賞佳作なので過度な期待は禁物ですが
今回の佳作4作の中だと個人的にはワーストでした。

クラスシフト

クラスシフト

山田鐘人
(C)Kanehito Yamada/Shogakukan 2010

世界を征服すべく、魔王が復活した。しかし、世間の冷たい風当たりに魔王は、就職活動に専念することを決意。 宿命のライバル・勇者に対する深い思いも胸に抱えながら、魔王はとある建設会社への面接に向かう...。 真説!魔王就活異聞録!! 2009年11月期まんがカレッジ入選作品!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-25

『クラスシフト』 山田鐘人(クラブサンデー/読切) 評価 8/10

まんカレ 2009年11月期 入選(東京都・20歳)『クラスシフト』 

この画力で入選なのはさすがに伊達じゃない!
文句なしに楽しめました。

「氷河期まっただ中ってわけか...」など普通のセリフなのに笑ってしまいましたし
「一次審査 敗退だと...!?」などの言葉選びのセンスも良いです。

2ch的なネタなのでオリジナリティには欠ける面も指摘できると思いますが
34ページに盛り合わせたセンスは高く評価できるんじゃないかと。

メルヘン女と呪縛霊

メルヘン女と呪縛霊

猫田陸斗
(C)Rikuto Nekota/Shogakukan 2010

超貧乏な主人公一家は、ある日10億円もの埋蔵金を発見して、突如超大富豪に! ...が、なんと移り住んだ大豪邸には呪縛霊が住み着いていて...!?

posted with EmbedSunday on 2010-04-25

『メルヘン女と呪縛霊』 猫田陸斗(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

まんカレ 2009年11月期 入選(沖縄県・19歳)『メルヘン女と呪縛霊』  ※運天佑美名義

少女漫画のギャグ的なぶっ飛び方の方向性ですね。
死太郎も男の娘なのかなんだか良く分からないですし...
男不在?なのがいっそすがすがしいです...

主人公が常時口があいていてなんだろうこれは?と思いながら読んでいましたが
最後で口のあいてないシーンを描くためだったんですね...
なかなか細かくて感心してしまいました。

2010年4月24日

●クラブサンデー読切 11月~3月 Vol.1

下町ラーメン奮闘記

下町ラーメン奮闘記

佐伯幸ノ助
(C)Kounosuke Saeki/Shogakukan 2009

醤油屋さんのケン坊は、ラーメン屋さんの重ちゃんが作る醤油ラーメンが大好き。ある日、いつものように醤油を届けに来たところ、ちょっとしたことで大ゲンカ。重ちゃんは、いつものケン坊の醤油なしで、ラーメンを作ることに。しかし、ひょんなことからその塩ラーメンがバカ受けで...。

posted with EmbedSunday on 2010-04-24

『下町ラーメン奮闘記』 佐伯幸ノ助(クラブサンデー/読切) 評価 8/10

入選+本来1人に与えられる特別育成金を半額の50万と少年部門トップ受賞者さん。
23歳だそうです。それでいてこのセンス!ただただスゴイです...

醤油屋さんとそこの醤油を使った醤油ラーメンしか作らないラーメン屋さんの人情話ですが
細かいシーンまで構成が秀逸で
白か黒かではない細かい葛藤がひしひしと伝わってきます。

絵は描き込み量の少ない青年漫画みたいな感じですが
色々な角度からのキャラの造形に安定感があって安心して読めました。
満田拓也先生が絵は即戦力と評されていましたがまさしく即戦力なんじゃないでしょうか。

既にゲッサンルーキーとして動きだしていて読切も間もなく載るそうなので
期待したいと思います。
作風もサンデーよりゲッサンが合っているタイプだと思うので
自分を生かせるベストな雑誌が見つかって良かったんじゃないかと。

ゲラゲラ悪天使

ゲラゲラ悪天使

田中李沙
(C)Risa Tanaka/Shogakukan 2009

ちょっと意地悪な天使のお話。天使たちのボスである神様は意地悪な天使を反省させようと...

posted with EmbedSunday on 2010-04-24

『ゲラゲラ悪天使』 田中李沙(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

まんカレ 2007年9・10月期 努力賞(京都府・19歳)『ダハマレース』 

21歳の方だそうです。佐伯先生と特別育成金を分け合った実力者さんですが
人物の造形には難があるような気がしました。
反面で、雑だからこそ20ページの1コマ目など引きの絵の細部の描き込みに驚かされましたし
意図してやっているのか効果的なのか読者としては汲み取れませんでしたが
実力の片鱗は見せてくれているんじゃないかと思います。

ストーリー面ではノリもテンポも良く『下町ラーメン奮闘記』と違って少年漫画的で
小さい子が読むことを意識できる方なのは強みだと思いますね。

佐伯先生と違って田中先生は週刊少年サンデーで活躍なさるとのだと思いますが
これまた適材適所の配置と言えるのではないかと思います。

ハカセの危険な日常

ハカセの危険な日常

湯川晃道
(C)Terumichi yukawa/shogakukan2009

インチキな超能力で、他人をだます者たちを憎み、この世に超能力などないと証明しようとする正義の博士。でも、その博士自身に本物の超能力が宿ってしまって...

posted with EmbedSunday on 2010-04-24

『ハカセの危険な日常』 湯川晃道(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

23歳ですか...どこかで修業を積んだんでしょうけど、こなれていますね。
賞的にはこなれすぎて佳作という扱いなんだと思いますが、
読者的にはサラッと読めてしまうので悪い印象はないです。

これを練り込んで連載向けに作って欲しいぐらいのような...
でも、それじゃあ『トリック』の変形版なだけか......

そういえば独特な演出と癖を抜いたトリックみたいなところが
佳作以上に評価されない点かもしれませんね。

補習解放戦線

補習解放戦線

平岡秀章
(C)Hideaki Hiraoka/Shogakukan 2009

第65回新人コミック大賞<少年部門>佳作受賞作! 学校裏伝統行事「デス・オア・フリーダム」が開催された。教師の妨害を肉弾で突破して、テスト問題をゲットできるか?

posted with EmbedSunday on 2010-04-24

『補習解放戦線』 平岡秀章(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

まんカレ 2009年3・4月期 佳作(兵庫県・28歳)『ドロケイドロ~D級学園ドラマ』 

※比較基準 『ドロケイドロ~D級学園ドラマ』 評価 6/10[投稿作]

前回28歳の実力者として評価したのですが、なんと!今回は26歳と若返ってしまいました。
永遠の26歳的な扱いでしょうかね...

内容は今回もドロケイドロのような架空の全生徒参加型オリエンテーションゲームが題材でしたが
ドロケイドロと違って読みにくい印象です。
高橋留美子先生は「ギャグとシリアスの組み立てがギクシャクして、ブレた感じになっています。」
と評されていますがその辺のせいなんですかね。
どうも、ギャグが入るたびにテンポが悪い感じです。
そのギャグも唐突でとってつけたような印象ですし...
シリアスになりすぎないようにみたいな意図は分かるだけにもどかしいです。

絵は相変わらず上手いだけに残念な作品でした。

RAIFURU

RAIFURU

松峯大樹
(C)Daiki Matsumine/Shogakukan 2009

第65回新人コミック大賞<少年部門>佳作受賞作。二人だけのギャング団「シャドウ」に思わず、助けられることになった高校生、木下巧真の運命は...?

posted with EmbedSunday on 2010-04-24

『RAIFURU』 松峯大樹(クラブサンデー/読切) 評価 1/10

22歳だそうです。22歳ぐらいだったらあまり評価に関係ありませんが一応書いておきます。
↑ のように時間がねじれることもあるのでメモ代わりに...

選考委員の評を見るとどうも4方とも酷評のようですがそれでも佳作なのは不思議です。
唯一、"絵のセンスは感じます。"と書かれている満田先生が押されたんでしょうか。

どこかで見たようなキャラですが、主人公だけやけに造形がこなれていて上手いのは良かったです。
ただそれだけかなと...
世界観も良く分からないまま話が進んじゃって読者置いてきぼりですし
詳しく知りたいと思うような世界観でもないのが正直なところだったり。

このままでは新作を読みたいと思えないので急に化けるのを期待したいです。

Mr.クロスの不思議な誕生日

Mr.クロスの不思議な誕生日

宮濱邦和
(C)Kunikazu Miyahama/Shogakukan 2009

第65回新人コミック大賞<少年部門>佳作受賞作。現実と異世界の狭間を描いたファンタジー。シンプルな話ながら、独得の世界感が光る作品。

posted with EmbedSunday on 2010-04-24

『Mr.クロスの不思議な誕生日』 宮濱邦和(クラブサンデー/読切) 評価 1/10

20歳の新人さんだそうです。サンデーの場合20歳だと若っ!って印象で評価が甘くなりがちですが
一般的には10代で賞獲らないと少年誌は厳しいそうですから若いとも言ってられないんでしょうね。

なので、そういう意味で言うといくら若くてもさすがに度を過ぎて絵が拙いだろう...と思ってしまいます。
特に決め所のはずの「ドン」が誰?になってしまっているのが残念。
(敵の顔と同化しちゃってるのかと思いました)
あそこでおっ!と思わせる絵が描けていたらまた印象が違っていたんでしょうけど...

話はどうでもいいぐらいありきたりなので言及しませんが
導入部のラノベっぽい部分にはセンスを感じるので大化けを期待して注目したい新人さんです。

2010年3月31日

●パワープッシュ「クラブサンデー」・・・4/26まで全部読めちゃいますよって話

クラブサンデー

ツイッターやり始めたら完全にそっちの方に行っちゃって
あれよあれよという間に公開終了。

これじゃ評価つける意味ないよね・・・ってことで
意気消沈していたんですが

クラブサンデー』1周年記念で今までの読切が1ヶ月間全部読めるよ!
ってことでこれは!と思い再開することにしました。

この『クラブサンデー』の一気読みは読切作品だけじゃなく
連載作品もイッキに読めちゃうんでスゴイですよ。

もしも、ソク読みで単行本買ったら580円かかっても全部読めないものが
無料で全部読めてしまうんです。

これは読まないわけにいかないんじゃないかと。
そして、読むときはぜひこのブログを参考にしてくださいねヾ(o゚з゚o)ノ゙

2010年1月15日

●第2回 クラブサンデー新人王決定戦 予想


◆◆◆クラブサンデー新人王決定戦◆◆◆

『神降ろし』 高倉陽樹(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

『kid』 田島七枝(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

『落第キューピッド』 富士昴(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

『ナイトメア』 白船正樹(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

『閂誠の魔法使い指南書』 梧桐柾木(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

『うろな』 藤沢明(サンデー超/読切) 評価 6/10

『お涙頂戴!!』 狩野恵輔(サンデー超/読切) 評価 5/10

『不思議探偵芥』 片桐了(サンデー超/読切) 評価 5/10

『GOAL RUSH』 山仲剛太(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

『時空球児』 夾竹桃ジン(クラブサンデー/読切) 評価 4/10

『桜が咲いたら』 一銀(クラブサンデー/読切) 評価 4/10

『味塩ヒーロー』 近江のこ(サンデー超/読切) 評価 4/10

今回のエントリー作品は12作品。4~7点まで3作ずつの結果になりました。
基本的に6以上から良評価としていますが
その中に入る作品が6作品もあったので豊作のシーズンだったように思います。
ですが、反面で飛び抜けた作品はなかったかなと・・・

予想としては悩むところですけど
『神降ろし』を本命(1位)にして『落第キューピッド』が対抗(2位)とします。

『kid』は田島先生の将来性から7付けましたけど
年齢を加味しないと見劣りするんじゃないかと思うので今後期待したいです。

2010年1月14日

●クラブサンデー 第2回新人王エントリー作品

2ヶ月ぶりに更新
ブログ更新しないうちに締切が近づいてるので
とりあえずそれだけやっちまおうってことで


『ナイトメア』 白船正樹(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

※比較基準 『座敷父』 評価 ?/10[投稿作]

まんカレ 2008年9・10月期 入選(大阪府・25歳)『座敷父』 ※大平公助名義

大平公助改めということですが、前作ミスでレビューしてなかったようで
クラサン掲載作品では唯一評価なしです・・・
ですが、入選ですからそれなりにレベルの高い作品だったのでしょうね。

モブキャラに『パワーパフガールズ』みたいなやつがいたんでデフォルメ系と思いきや
主人公とヒロインの登場時の顔は意外と美形で意表を突かれました。
とはいえそれで固定されていればある種独特の作風と言えますが、
結局それが維持されてなくて途中単なるデフォルメ作品になっているのが残念でした。
あるいはデフォルメ系で行くなら登場時の顔はないかな・・・と。

ヒロインはいかにもサンデー読者向きで、技術さえ向上すれば
受ける要素は大いにありそうですから楽しみな新人さんだと思います。


『閂誠の魔法使い指南書』 梧桐柾木(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

※比較基準 『Francesco』 評価 3/10[投稿作]

前作の時に書いたように若木先生のアシスタントさんとのことですが
それにしても露骨に『神のみぞ知るセカイ』に影響を受けているストーリーなのは
マイナスに思えちゃいます。
閂誠の指南に説得力があって正直言って楽しめた面もありましたけど
『神のみぞ知るセカイ』に『ゼロの使い魔』足したらこうなるだろうみたいに
思っちゃうとどうしてもハマり込めなかったです。

前作も同じような感想を持って同じようなことような書いたんで
もしかすると観たり読んだりしたものに対して影響を受けやすい方なのかもしれません。


『時空球児』 夾竹桃ジン(クラブサンデー/読切) 評価 4/10

※比較基準 『梅田卓球場物語』 評価 4/10[前作]

『梅田卓球場物語』から考えてもおちゃらけた感じのキャラが持ち味のようですが
イチロー並みに成功した人間が
こんな幼稚な思考回路してるとは思えないのが微妙でした。
高校生からその後数年は一番大人になる時期ですから
これはないな・・と思ってしまいます。


『桜が咲いたら』 一銀(クラブサンデー/読切) 評価 4/10

※比較基準 『エガオノカタチ』 評価 2/10[前作]

『エガオノカタチ』はジャングルの少年と令嬢のお話で
比較的明るめなタッチが印象的でしたが今作は一転して黒多めの作風ですね。
自分なりの作風を模索中なのでしょうけど
強いて言えばハートフルなのが共通点か・・・。

ストーリー的には少し不満でいくらなんでも青すぎるかなと思う。
前作も全く評価できなかったので波長が合わないのかもしれない。
中高生ぐらいがノートに描いたのを読んじゃったみたいな感覚があった。

2009年11月 7日

●クラブサンデー 新連載&本誌読切など 8月~10月

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『妖怪ジャンクション』 佐藤五月(週刊少年サンデー/読切) 評価 7/10

以前に書いた評価へのリンク

※以前評価した作品ですが公開されたのでリンクを張っておきます。
 タイトルをクリックでクラサンに飛ぶんで

やっぱり本誌ですからクラサン組とは絵の質は違うと思いますよ。
下の方のリンクを辿って絵の下手さが受け付けなかった人でも
これなら我慢できるんじゃないかと
クラサン組も絵で言うならいずれはここまで伸びてくれなきゃ困ります。

話の面白いつまらないは先天的な部分に左右されるんでしょうけどね・・・


『八咫烏』 小林裕和(週刊少年サンデー/読切) 評価 7/10

以前に書いた評価へのリンク

この号のサンデーのアンケでは「主人公の性格はどう思いますか?」
みたいな項目があったので
サンデーとしては新境地にチャレンジした作品なのだと思います。

大人しめの主人公が騒動に巻き込まれるのが
サンデーの黄金パターンですからね。


『釣りチチ・渚』 佐藤まさき(月刊サンデーGX/連載) 評価 6/10

ヤンサンもGXもチェックしているので新連載って気はしないのですが
一応1話から掲載されているので触れておきます。
(『サイボーグ009』は1話からではないのでスルーにします)

『ジャパファイブ』で人気のあった渚先輩のスピンオフですが
残念ながら釣りものなんですよね。
それが微妙だと個人的には思ってます。釣りものじゃなければな・・・と。
GXは鉄道ものなのが微妙な漫画とかターゲットが局地的がゆえ
一般向けじゃない漫画が多いです・・・。
正直、『ジャパファイブ』みたいなのが読みたいですんけど

2009年11月 6日

●クラブサンデー読切 8月~10月 Vol.6

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『さはらや』 夏川結真(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

新GIガンガン杯 2006年4月期 期待賞 (18歳)『あしたから』
新GIガンガン杯 2006年5月期 期待賞 (18歳)『ぶどう』
まんカレ 2006年12・1月期 努力賞(19歳・広島県)『透里忍法帳』

アシスタントが忙しいのか寡作なのか分かりませんがこれが2作目ですかね。
これだけゆっくりとしたペースの発表だと忘れられがちになりそうです。
ただ、実力上がってますね。

ほんわかに相応しいコミカルな絵ですが安定していて読みやすいです。
ナチュラルにカーミラみたいなキャラを入れる辺り
ガンガン(系の雑誌が)好きなんだろうな・・とやっぱり思います。

ラブコメじゃなくて割り切ったコメディという感じの雰囲気が好印象で
連載で読みたい作品だと思います。


『日本ヒーロー組合』 小溝達也(クラブサンデー/読切) 評価 4/10

※比較基準 『飲み込め!!アクマ』 評価 3/10[投稿作]

まんカレ 2008年9・10月期 努力賞(23歳・東京都)『暴れステッキ』
新人コミック大賞 第64回(2009/3締切) 入選(23歳・東京都)『飲み込め!!アクマ』
 

デビュー作とは書いてませんがおそらくデビュー作だと思います。
それとも他所でデビューしてるからデビュー作って書かないんですかね?

前作は投稿作でしたけど、致命的な欠点だった女性キャラが
少し改善されたのが進歩でしょうか・・いや、あまり変わってないか・・

『サンレッド』みたいな方向性こういうのクラサンで前もありましたね。
正直、個人的には笑いのセンスが合わないような気はしてます。


『とつげき!ラブ ソルジャーズ!!』 浦山慎也(サンデー超/読切) 評価 4/10

※比較基準 『改札王』 評価 5/10[前作]
※比較基準 『'茶』 評価 6/10[前前作]
※比較基準 『とうとう』 評価 2/10[前前前作]

サンデー超2号連続掲載の2号目。
「少女漫画のつもりで描きました」とのことで今までと少し毛色が違いますね。

個人的には『'茶』がピークだったかなと思います。
『改札王』はネタに頼りすぎだと思いましたし、
これはラブレター落としただけで28ページなので少しダレた感があります。

2009年11月 5日

●クラブサンデー読切 8月~10月 Vol.5

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『kid』 田島七枝(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

まんカレ 2007年7月期 入選(17歳・山口県)

クラサンでは初登場となるサンデー屈指の大型新人さん。
(投稿作を抜かすと)これがデビュー3作目になるんじゃないかと思います。
読みは"たじまかずき"とのことですがブログによると女性とのこと。
この方の場合、高2で入選ですから才能の塊だと思います。
(ジャンプでは珍しくもないですけどね・・・)

絵は劣化『ワンピース』っぽくはあるし雑なものの
19歳でこれなら伸びしろ込みでかなり期待できますし
徐々にオリジナリティも出てくるんじゃないかと思います。
読者としたら楽しみ以外の何物でもないです。
(出来れば簡単に直せるところは今すぐ直してほしい
「どん」とかはやらないで欲しいですけど)

話は安易ではあるものの
細かい説明をしていないところが良いと思います。
サンデーの新人さんは世界観を1から10まで描き切らないと
行けないと思っている方が多いので尚更新鮮です。


『ドリームウォーカー』 中西寛(サンデー超/読切) 評価 6/10

新人コミック大賞 第63回(2008/9締切) 入選(28歳・東京都)
 

ケチがゆえに大賞を出さないことで定評のある(アオイホノオネタ)
新人コミック大賞の入選ということで即戦力だと思いますが
今はとりあえず若木先生のアシスタントなさっているようです。
ですが、若木先生曰く「危機感を感じ始める年齢」とのことで
一刻も早く結果を出したいでしょうね。世代は松坂世代でしょうか?

年齢が年齢だけあって受賞作から作画がぶれてませんし
好印象は持ちますが、主人公のキャラが致命的に弱いのが気になりました。
これじゃ味気ないようで面白くないです。
「だお」の方はこれで良いような気もしますけど。
主人公はもっと派手なやつでお願いしたいです。


『≒(ニアイコール)』 桐谷将一(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

※比較基準 『豪速球の打ち方、教えます。』 評価 5/10[前作]

意識しているのか分からないですけど、これはちょっとホラーですね

前作は絵が大人版藤子不二雄っぽかったんですけど
少し絵を変えちゃいましたか・・・少し残念。
癖がある絵なので一般受けしそうな感じは全くないです。


『改札王』 浦山慎也(サンデー超/読切) 評価 5/10

※比較基準 『'茶』 評価 6/10[前作]
※比較基準 『とうとう』 評価 2/10 [前前作]

浦山慎也先生はサンデー超に2号連続掲載と猛プッシュされていますが
これは2号連続掲載の1号目。

3年間温めていた(これ自体がギャグ?)とのことで
今のシステムから考えると若干古いのが難。
とはいえ改札が舞台になっているので改札がしっかり描かれていて
新人さんの読切としては力が入っていると思います。

勢いがあるので16ページだとサラッと読めちゃいますが
ネタとしてはもう一捻り欲しかった気がします。

2009年11月 4日

●クラブサンデー読切 8月~10月 Vol.4

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『姉パニッ』 田口ケンジ(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

※比較基準 『つりらば』 評価 3/10[前作]

この作者さんに恨みがあるわけではないですが 『つりらば』は
本当に38作品の頂点に立つべき作品だったのか未だに納得行ってないです。

それだけにこの『姉パニッ』でポテンシャルを見せて欲しかったのですが
微妙だったと思います。

活発な姉に振りまわれるってのは何度目だ?ってぐらいありがちなので
変化球を交えて貰いたいのにそれもなく
パロティとかでお茶を濁しているので印象悪いです。


『落第キューピッド』 富士昴(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

※比較基準 『OH!MYマザー』 評価 3/10[前作]

前作デビュー作で母親がヒロインの作品をあまり評価することができませんでしたが
今回は細かい設定を抜きにすればラブコメとして王道の作品で
素直に評価できる気がします。

行き当たりばったりではなく
しっかりオチから計算して組み立てたストーリーなのも良い。
36ページですけど無駄がないです。


『GOAL RUSH』 山仲剛太(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

まんカレ 2008年2月期 努力賞(27歳・東京都)

どうやらサッカーが好きのようですね。
せっかくなのでサッカー漫画で大成して頂きたいです。

話は昔から使い古された良くあるパターン。
サンデーの直近だと『ゴールデンエイジ』がこのパターンだったでしょうか。
この批評をずっと読んでくれてる人は
良くあるパターンって評するの多すぎじゃね?と思うかもしれませんけど
新人さんなので話の独創性よりはオーソドックスなもので
どれだけ描けるかを競うので良いんじゃないかと個人的には好意的に捉えています。

なので、話はこれでいいと思いますが
主人公が別の世界観の人間のようでそれだけで萎えます。
特に髪型が酷い。27ページの5コマ目ぐらいの感じだったら
行けるかもしれませんけど・・・

それよりも「おめーらかこれ貼ったの?」のやつらが描けるなら
こいつらで絵柄を統一できればそれなりに需要がありそうですが・・・。

それに基本的に動きのない絵なのでスポーツものを描くんであっても
『キャプテン翼』のような身体能力での攻防のようなコミカルなタッチよりは
『スラムダンク』のようなシリアスな絵に
切り取った一瞬の心理描写を入れる方向性の方があってるんじゃないかと。


『ヤワラノミチ』 赤池伊織(サンデー超/読切) 評価 3/10

新GIガンガン杯 2006年6月期 期待賞 (21歳)『EDOカラクリ奇譚』
まんカレ 2008年5月期 佳作(23歳・東京都)

柔道漫画、延いては格闘技漫画の描き方をマスターしたって感じの
描き方だと思います。教科書通りですが迫力は感じるのでそこは期待大。

ですが、主人公の顔がイマイチ。
90年始めぐらいの古臭い顔に感じてしまいます。
赤池先生の過去作も違う方向に古臭いので修正段階なんでしょうが
これを直すのは大変かもしれないです。

2009年11月 3日

●クラブサンデー読切 8月~10月 Vol.3

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『神降ろし』 高倉陽樹(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

※比較基準 『HERO事始!!』 評価 3/10[前作]

絵は相変わらず良いです。設定が『結界師』っぽいんで
絵も若干、田辺イエロウ先生っぽく見える瞬間もあるぐらいですね。

前作の時も絵は認めていつつどうも話が気に入らなくて評価できなかったのですが
この話でこの画力なら文句なく評価したいと思います。

第2回新人王では高倉陽樹先生になんとか勝って頂くように
この作品に票を入れるつもりです。


『ドラゴンジョッキー』 小嶋武史(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

まんカレ 2004年5月期 あと一歩で賞(26歳・山形県)
ストーリーキング 第13回(2005年上期) ネーム部門 最終候補(27歳・山形県)『キーボーイ』
ストーリーキング 第13回(2005年上期) ネーム部門 最終候補(27歳・山形県)『ブレイクシュート』
まんカレ 2005年11月期 努力賞(27歳・山形県)
まんカレ 2006年3・4月期 入選(28歳・東京都)

若木民喜先生のアシスタントさん。若木先生は
単行本にスタッフを書く派なので誰がアシスタントなのか分かりやすいです。

オーバー30ということで絵は新人としては必要十分であって欲しいですが
残念ながらちょっと荒いかなと・・・。
ストーリーキングのネーム部門を狙った理由も分かるような気がします。

それと元締めの服と効果線が被ってるのはミスだと思います。
ガッとか音出してドアを開けているシーンは
腕がちぎれてるのかと思いましたし・・・

話はありがちと言えばありがちなのかも知れないですけど
後半は疾走感があったんで構成力はそれなりに期待できるんじゃないかと。


『タッツアップ!』 泉たかこ(サンデー超/読切) 評価 3/10

1ページ目から阪珍で笑いましたけどそこがピークだったかもしれません。

『団地ともお』とかでありそうな、そんなイメージですが
話に特徴がなさすぎるのが残念。
少年誌だとこういうのよりもっと破天荒さがないと厳しいんじゃないかと。


『ランドロワイデアル』 新井淳也(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

※比較基準 『明と猪孤』 評価 3/10[前作]

またしても登場の新井先生弟ですが、どうも絵が受け付けません。
個性的なのもいいですけど
この方向に個性的だと一般受けしないんじゃないかと。
鈴木央先生の女性キャラが可愛くないバージョンみたいなものなので・・

ダプナーもなんでそんな容姿なんだよ!と
言わざるを得ない。

話も詰め込みすぎて読みにくくて読んでて疲れて仕方なかったです。

2009年11月 2日

●クラブサンデー読切 8月~10月 Vol.2

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連載も一応全部読んでますけど、
ダメな作品は低空飛行で安定しちゃっているのが気になります。
もう半年近くなりますから上がり目はないと思いますし
もっと大胆に入れ替えを行って頂きたいです。
それをサンデーの方針とするなら本誌は1年ぐらいどっぷりでもいいと思いますけど
WEBはサイクルがもっと早い方が合っているんじゃないかとも思いますし。

ハッキリ言って4作スパッと切っちゃって
「新人王決定戦」から4作連載を取っても良いぐらいだと思いますけどね。
4作WEBで連載獲れて、
1位になった1作だけ「サンデー超」で連載ぐらいでいいように思います。
その代わり
総合1位以外は全部短期集中連載で1巻が売れなかったら一巻の終わり・・とか
そっち方が夢がありそうです。


『お涙頂戴!!』 狩野恵輔(サンデー超/読切) 評価 5/10

狩野恵輔って名前は野球選手を連想してしまいますが同姓同名さんなのですね。

まんカレ 2006年3・4月期 あと一歩で賞(東京都・21歳)
まんカレ 2008年6月 努力賞(東京都・24歳)

とステップアップしてこれがついにデビュー作だそうですが
少年誌では結構有利になる"かわいい女性キャラが描ける"がクリアされているので
下積みが長いだけのことはあったような気がします。

ただ、男女ともにキャラに血が通ってない感じがするのが気になりました。
現実感が全くないですね。
女性的主観な印象もあるのでもしかしたら女性作者なのかもしれません。

ストーリー面では中盤の安易な展開が見てられなかったですが
照れ隠しで北斗ネタに持って行ってるのは余計に印象が悪かったです。


『サムライハート』 間枝朱野(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

まんカレ 2008年6月 努力賞(兵庫県・19歳)

狩野恵輔先生と同期の努力賞でクラサンではデビュー作が同日配信(2009年9月25日)
これは間違いなく意図されたものでしょうね。
歳は5歳違いますし、デビュー媒体がサンデー超の狩野先生とクラサンの間枝先生で
差がありますがライバルとして2人を競わせる気なのでしょう。

目に拘ったような絵ですがその目が90年代っぽくて若干古いのと
サンデーにしては子供っぽ過ぎるのが気になりました。
ヒロインの能力の割に話が他愛ないのも物足りなかったです。


『うろな』 藤沢明(サンデー超/読切) 評価 6/10

正式名称は『妖怪討伐記うろな』のようです。

ベタですが一定の画力と面白さの作品だったと思います。
(ベタな絵柄にベタな話なので特筆すべきことはないのですが・・・)

ただ、原稿の仕上げ方がアマチュアっぽいのが気になりました。
意地でも"。"を入れたくないのか分かりませんが
...と!と!?を多用しているのもかえって読みにくいだけなんじゃないかと。


『味塩ヒーロー』 近江のこ(サンデー超/読切) 評価 4/10

のこぎり職人の家に生まれたそうでのこぎりを活かした漫画が期待されますが
今作はあまり関係ないようです。

桜井亜都先生のアシスタントさんだということですが
荒削りな方向性が師匠譲りでどういう一面を見て育っているのか分かるような気がします。
以前、同門の嵐真吾先生の読切を読みましたが似た感じがあります。

楽しんで描いているような印象はありますが
最低限の基礎技術がないためにパッと見では子供のラクガキのように
見えてしまうのが勿体ないんじゃないかと。

2009年11月 1日

●クラブサンデー読切 8月~10月 Vol.1

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感想を書くのが遅かったんで既に見られなくなっている作品もありますが
おそらくストックが溜まったところで『クラブサンデー新人王決定戦』の第2回があり
再び見られるようになると思われます。

今のところ前回で実力を見せていた
小野ハルカ先生や葛城一先生辺りがいないこともあって前回よりも小粒ですが
それだけに荒削りな若手有望株にとっては即昇格のチャンスかもしれません。


『'茶』 浦山慎也(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

※比較基準 『とうとう』 評価 2/10[前作]

前作でも同じことを述べましたけど、歪んだ状態で安定している作風ですね。
それはモブキャラの味わい深さからも窺い知れるところです。

ただ、やはり読者は背景よりも主要人物の顔を注視しがちなので
茶柱の顔ぐらいはちゃんとしていた方が印象がいいかもしれません。
あとはテンション。
マジメにバカをやるタイプのギャグを狙っているのだとは思いますが
テンションが上がり切っていないので笑えない部分がありました。

そんなわけで今の時点では評価されないと思いますが
明確に目指すフィールドを示せている新人さんなので個人的には評価しています。


『JUKE ROCK』 清水元英(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

『お茶にごす。』最終話に名前があったので西森先生のアシスタントさんのようです。

清水洋三先生(と若干新井隆広先生)を思わせる絵柄だけど
絵の安定感がなくて顔が崩れるので
どことなく不安(異形のものを見ているような不安感)になるのと
誰か分からない部分があるのでしばらく期待できなそうな気がします。

話も"偉大な人物の霊が宿ると能力が上がる"という
テンプレートなストーリーだったので評価できるところが全くなく
歌詞も痛かったです。
この手の作品の評では「勢いだけはある!」と言われがちだと思いますが
それすらも疑問。もう少し勢いがあると良かったんじゃないかと。


『判子の匁』 山田キノコ(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

※比較基準 『ex―エキス―』 評価 3/10[投稿作]

ex―エキス―』の山田先生のプロデビュー作。

まだ17歳でしょうから『バクマン。』みたいなことはなく
勉学最優先なのだと思いますが絵だけじゃなく枠線すら雑なのが気になります。

そして、どうしても受賞作と違って型にハマった作品になってしまいますね。
説明が多くて作った話を漫画で見せられてないのも残念でした。

でも、時間の問題で伸びてくるでしょうね。

『街の仕立て屋さん コウモリ』 一色美穂(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

全体的に顔が歪んでいて実力不足・・・
なのに仕立て屋さんの顔で見開いた目と鋭い目なんて
ギミックを使っているのが、なんともアンバランス。
小細工をするよりもまず一定水準以上の技術を磨いて欲しいような。

2009年10月31日

●クラブサンデー+サンデー新連載 9月~10月

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だいぶ空きましたけど、サイト(Developer Table )の方があらかた決着ついたんで
そろそろ更新再開することにします。
Wikipedia形式への移行は簡単なようで大変でした・・・


『Tomorrows アンアンたちの革命』 出口真人(週刊少年サンデー/連載) 評価 3/10

Wikipediaにも書きましたが
専門学校を出てヤンサンの柿崎正澄先生をやりつつ
月ジャン→サンデーと渡り歩いた新人さんのようです。

サンデー本誌に2度掲載されていて
『カンフー少年赤っ鼻の安安』から主人公アンアン
『ドルピンガー』からミュータント"ドルピンガー"と
『Tomorrows』は過去2作の一部設定を活かした作品になってます。

個人的には『RAINBOW-二舎六房の七人-』を読んでいるので
コミックスでお馴染みの方です。
(『RAINBOW』はおまけページをアシスタントが1ページずつ描くタイプなので
誰がアシスタントなのか分かりやすい)

それでなのか良く分かりませんけど、話も『RAINBOW』チックですね。
『RAINBOW』は7人ですけどアンチャン+6人の構図なので
博士+脱走した6人で考えると符合します。

そして誰が読んでも思うと思いますが非常に話がアメコミチックです。
遺伝子操作とかミュータントとかそっち系が好きな人なのでしょうね・・・

話はありかなしかでいうとありだと思うんですが
この新人さんの場合絵が一般受けしないのでそっちで厳しい気がします。


『ムシブギョー~蟲奉行~』福田宏(サンデー超/連載) 評価 7/10

サンデー屈指の出世コースである藤田和日郎先生のアシスタントさん出身。
残念ながら何歳なのか手元にデータがないのですが既に即戦力の力がありますね。
(ゆえにWikipediaも空欄になってます)

なぜ、1軍が『Tomorrows アンアンたちの革命』で
2軍が『ムシブギョー』なのか謎ですが贔屓目なしで見て
圧倒的にこっちの方が上だと思います。

ただ、敵の迫力がイマイチでいかにもやられそうなムシなので
どうやって倒すんだろ?ってハラハラするような感覚にならないのが
今一歩だと思います。
相手が異形のものですから、展開ではなく
絵でこれ無理だろ(笑)と思わせて頂きたいです

せっかく2軍ですからなんとか克服してくれれば
1軍に上がった時にはヒットするでしょうね。


『魔法のいろは!』 井上和郎(クラブサンデー/連載) 評価 7/10

こちらも藤田和日郎先生のアシスタントさん出身ですが
今更、そういう紹介をする必要はないでしょうね。

魔法少女や未来から子孫がやってくる展開はベタなネタなんですけど、
それを組み合わせて娘がヒロインになっちゃうのが
変則ラブコメで定評のある井上和郎先生っぽさが出ていると思います。

さすが!なんじゃないかと。

ただしっかり他のヒロインを確立させて逃げ道は用意して欲しいです。
個人的には娘にドキドキする主人公に感情移入はできないんで・・・


『旅行解禁!!ハイド&クローサー』 麻生羽呂(クラブサンデー/連載) 評価 1/10

旅に出た作者が次回作を描くまでのつなぎだと思いますが
誰が得をするのか良く分からないです。
『ハイクロ』ファンなら嬉しいんですかね・・・

2009年9月21日

●クラブサンデー8/18~9/18 No.3

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クラブサンデー8/18,8/21,8/25,8/28,9/1,9/4,9/8,9/11,9/11,9/15,9/18更新分

なんだかんだで11回分溜まっちゃってたことに驚きます。
ヘビーユーザー気味の自分でこれですから
週2回更新のペースについていけてない人も多そうな気がしますけど・・・
月刊誌で言うなら1ヶ月分は大した量ではないはずですが
WEBの場合は結構な置いてきぼり感がありますね。

さて、今回はサンデー超8月号から掲載の読切です。


『フェイスマン』 杉戸アキラ(サンデー超/読切) 評価 4/10

2006年12・1月期のまんがカレッジで若干20歳(専門学校2年)にして入選の鬼才。
ということは今年23歳のダルビッシュ世代ですから
そう考えると有な気はします。
中山先生のアシスタントさんということで鬼才をさらに伸ばすには
打ってつけの仕事場だったでしょうね。

話はどこかで見たような話ですが
全体的にモヤモヤしていて霧がかったような雰囲気は良いと思います。
これを出せるということは才能なのでしょうね。

ただ、構成力にはハッキリと疑問符が付きます。
もっとスムーズに進行させることができたのではないかと。


『不思議探偵芥』 片桐了(サンデー超/読切) 評価 5/10

片桐咲改め片桐了先生。
引きとか明らかに基本ができてないので全体的に淡々としてるんですけど
それなのに一定の面白さがあるので気になる新人さんです。

難点なのはサンデーとライバルどっちつかずの新人さんだということ。
応援したって自分が読んでない雑誌に載っちゃうんじゃ応援しづらいのですが
杉戸アキラ先生と仲が良いようなのでサンデー新人でいいんでしょうか・・・
杉戸先生に頑張って頂きたいです。

ライバルのサイトでは同じ作者の『イナラギ』が公開されていますが
少年漫画脳があるといいますか、どういうことを描いたら
読者に受け入れられるかが良く分かっている作家さんのような気がします。
反面で当然のようにありがちという言葉も
つけ足されてしまうタイプだと思いますけど。


『ケータイ浪士』 柴咲ケン(サンデー超/読切) 評価 2/10

昔、『世にも奇妙な物語』の映画版で「携帯忠臣蔵」という話がありましたが
否が応でもそれを思い出してしまうタイトルです。
おそらく確信的にやっているのでしょうけど・・・

いわゆるジャック・フィニィの『愛の手紙』の流れをくむ作品の1つで
個人的には最も大好きなパターンのお話なのですが
この作品は全くと言っていいほどワクワクしなかったです。

この作品の斬新なところは穴で未来側から関与できることだと思いますが
これがダメなのだと思います。
『愛の手紙』形式の話は、未来を知っているからどうにかしたい
そして、どうすることもできないというもどかしさが
重要なエッセンスになっているわけでなんとか出来ちゃ行けないんですよね。

加えて少しでも直接関与出来てしまうことで
過去と未来に別れている必要性が希薄になってしまったのではないかと思います。
この作品はおそらく設定ありきで作られた話だと思いますが
話の流れの中で未来が未来である意味が全くないですから
これでは設定を殺してしまっていますね。


『明と猪孤』 新井淳也(サンデー超/読切) 評価 3/10

新井弟ということで応援したいところですが
説明が長ったらしくて序盤でテンションが下がって読む気がなくなってしまいます。
途中から面白いんですけど、導入部がダメだと
そこで読まない人も多いでしょうからマイナスです。

絵も拙さが気になります。
正面の顔は良いのですけど横顔になると急に不安定になってしまうのが・・・。

2009年9月20日

●クラブサンデー8/18~9/18 No.2

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クラブサンデー8/18,8/21,8/25,8/28,9/1,9/4,9/8,9/11,9/11,9/15,9/18更新分

『きみのカケラ』の続巻が発売されるのは今年の始めから告知されていましたが、
いよいよ10月に発売されるようですね。
最終回が2004年14号なので書き下ろし長すぎ・・なのは言うまでもないですが
こうやって2年半置きにでも次の巻を出してくれるのはありがたいです。

自分は『いいひと。』からの高橋しん先生ファンで
(原作が某タレントをいいひとキャラで売り出すために悪用されたのは残念でした)
数少ない全巻揃えているサンデーコミックでもあるので楽しみです。

クラブサンデーでも9/18から
第1話→第7巻イントロダクション→第7巻Intermisson→第7巻・第14章

と配信されるそうなので、その都度感想を書いていくつもりです。
6巻は12章のコロリねぇちゃん編が168ページもあって度肝を抜かれましたが
(↑ここが物語的にもピークですけどね。)
しこみに2年半かかった7巻は果たしてどうなるか・・・。

『きみのカケラ』第1章 高橋しん(週刊少年サンデー/連載) 評価 8/10

2002年38号、39号(たしか2話分までだったと思います)を
加筆・再構成した単行本作品の再録です。
当時は『最終兵器彼女』アニメ化もあって盛り上がってた頃でしたし
自分の好きな作家がサンデーに降りてきたことに感激したものですが
世間的にはヒットしなくて残念でした。

というわけで個人的には好きな作品なのですが
高橋しんさんのように拘って隅々まで描いている作品だと
WEBで読むのはしんどいですね。良さの何割かは失われているようです。
ただ、カラーはここでしか見れないですし壁紙にしてもいいぐらいの
圧巻の出来だと思います。


『アラタカンガタリ~革神語~』第1話 渡瀬悠宇(週刊少年サンデー/連載) 評価 8/10

※リンク先はなぜか該当する作品がありませんになってしまうので
「クラサン」トップ→連載第1話→読む から飛びましょう。

週刊少年サンデー2008年44号からの再録。

1話としては申し分ない出来だと思います。
少女漫画家さんではありましたが
元々少年漫画的な少女漫画をお描きになる方だったので特に違和感もないです。
唯一、アラタが上半身裸になるところだけ趣味が入っているような気もしますけど・・・

問題はアラタが主人公ではないところなんですよね・・・
作者さん曰く"連載1回目で「アラタ」を主人公に見せるテを使った"
とのことですが
奇をてらわずにオーソドックスに行ってた方が良かった気もします。
アラタを1話で描いちゃったせいで
革の方に感情移入しにくくなちゃったんじゃないかと。

アラタが主人公じゃありきたりすぎというのは渡瀬先生と同意見ですけどね。


『神のみぞ知るセカイ』第1話 若木民喜(週刊少年サンデー/連載) 評価 9/10

週刊少年サンデー2008年19号からの再録。

「現実[リアル]なんてクソゲーだ!!」
「まったく同じ展開のゲームを... やったことがある。」などの迷言や
ゲームでの新密度は出会いの数に比例するや
ゲームでは嫌いと好きは変換可能などの
うんちくが効果的に組み込まれていて唸らされる第1話でした。

ここまで持ちネタ使い倒した第1話も珍しいんじゃないかと思います。
やりすぎなほどやっちゃったんで、ネタで1話を超えた回というのは
今を持っても見当たらないのですが
この1話があっての『神のみぞ知るセカイ』でしょうね。


『月光条例』第1話 藤田和日郎(週刊少年サンデー/連載) 評価 6/10

週刊少年サンデー2008年17号からの再録。

テンプレートみたいな物語でキャラだけ代えただけみたいな漫画が多い中で
一種独特な世界観を作りだせるのはさすがだと思います。
テンションも高い。
ただ、切り口が読みづらいと思いました。

登場人物の説明もそこそこにおとぎ話に入って
おとぎ話自体の説明をぶっとばして狂ったおとぎ話の世界が描かれるので
週刊誌的な読み方をするとちょっと読みづらい気がします。
藤田先生は常にそういう傾向がありますけどね。
コミックスで読むと間違いなく面白いんですけど・・・。

なんとなく月刊誌向きのような気がするので
週サン、ゲッサン両方とも読んでいる人間としては
ゲッサン(か、サンデー超)に行って貰いたい作家さんの1人です。
逆にあだち先生は週刊で良さが出る作家さんだと思うんですよね。

『MIXIM☆11』第1話 安西信行(週刊少年サンデー/連載) 評価 6/10

週刊少年サンデー2008年21・22合併号からの再録。

意図してのこのノリだったようですけど
ヒットメーカーとは思えないぐらいにコミックスが売れてないので
『MiXiM♀12』時代の失敗が今に至るまで尾を引いているような気がします。

個人的にはおバカなノリが好きなんですけどね
1話にはありませんが、金属バットにドラゴンズって書いてあったり
ところどころに出てくる中日ファンアピールも良いです。

2009年9月19日

●クラブサンデー8/18~9/18 No.1

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クラブサンデー8/18,8/21,8/25,8/28,9/1,9/4,9/8,9/11,9/11,9/15,9/18更新分

ゲッサンのをまとめてみて、
新連載やら読切について書くならともかく連載途中のものについて書くのは無粋だな・・
と思ったので連載作品についてまともに書くのはこれっきりにして
新連載とか読切だけにしようかなと思ってます。


『M・S DOLLS』第6想 菅原健二(サンデー超/連載) 評価  ★★★★☆

間違いなく今一番クラブサンデーで勢いがある作品でしょうね。
初期の頃は設定が変態的で弾けているものの
バトルになると、何か言って攻撃バシッ、何か言われてダメージのように
やり取りが意外とオーソックスで物足りない面があったんですが
今回の「消毒終わり」とか「リアル版」のように
バトルでも小ネタを挟むようになってもう一段階上のステージに上がった感があります。


『タッコク!!!』10告目 福地翼(サンデー超/連載) 評価  ★★★★☆

道頓堀のイフリートは生き生きとしていていいですね。
個人的には『タッコク』のキャラで一番好きです。

この漫画は卓球部分よりもコメディの部分が面白い漫画だと思いますから
時には卓球を忘れちゃうぐらいコメディ色を押しても
面白いんじゃないかと。


『紅の騎士ロックウェル』第5話 灘谷航(クラブサンデー/連載) 評価  ★★★☆☆

今までの4話を踏み台にして初めて成り立つ5話って感じですね。
結果が求められる本誌ではありえないゆったりな展開でした。
ここまでの流れに意外性はないとはいえ手堅いです。

ヘル様が亡くなってロックウェルが騎士になるところまでを
じっくり描けたのは大きいでしょうね。
ちょうど1巻分は掛けちゃってるんじゃないかと・・・

大作の序章か、ただの煮え切らない話になるのか、
いよいよ次回から真価を問いたいところです。


『超弩級少女4946』scene#06 東毅(サンデー超/連載) 評価  ★★☆☆☆

東先生曰く「玖海は苦難の末になんとか上手く行ったキャラ」とのことですが
苦難の末にありがちなキャラになってしまった感があるのが残念です。

『最終兵器彼女』っぽいとはいえ独特な世界観が出来ていたと思うので
ここで玖海のようなキャラを出したのには賛否あるんじゃないかと思います。
個人的にはどちらかと言うと残念でした。もっと地味で普通な妹の方が良かったかも。

2009年9月 4日

●クラブサンデー新人王決定戦 ついに新人王決定

無類のクラサン好き?の1人として普及のためにWikipediaを弄ってきました。
更新した個所は
“クラブサンデー新人王決定戦についての言及全般”と
“連載作品の表化”です。

連載作品の表化はクラサンが始まった当初から
いつかやろうと思っていたのですが
何分面倒な作業なので先延ばしになってました。
いざやってみるとやっぱりやった甲斐があった気がしますね。

バックグラウンドの色に関してはゲッサンやジャンプスクエアのような
赤と、ベタなグレーと迷ったんですが
グレーでいいんじゃないかと言うことになりました。

『サンデー超』の連載作品は長年の歴史があるために表化が難しいので
ベタ書きのままになっちゃっているのですが
Wikipediaの表記だけ見たらどっちが上位の存在か分からなくなってしまいますね。


◆◆◆クラブサンデー新人王決定戦◆◆◆

結局、栄えある第1回 クラブサンデー新人王を勝ち取ったのは
『つりらば』田口ケンジ だったようですね。

またしても予想は外れましたが、ある意味納得です。
読者投票になるとどうしても分かりやすいというかベタなものが選ばれますね。
とにかく、田口ケンジ先生を応援していきたいと思います。

第1回受賞者が道を作れば後進が通りやすくなるので
大きな大きな道を作って頂きたいです。
こういうイベントは面白いですから末永く続いて貰いたいですしね。


(お返事1ヶ月まとめて ※遅くなってしまって申し訳ありませんでした)
>2009/08/15 09:30
早速のレスポンスありがとうございました。
そう言って頂けるとやっている甲斐があります。
結局、ゲッサン陣も入れてみました。

>2009/08/16 09:19
頭一つ抜けてるというのは自分も近い意見だったります。
連載2回目以降の作品は
自分が面白いと思った作品/回しか扱っていないので
『タッコク』は毎回感想を書けるほど楽しんでます。

>2009/08/16 22:35
最近、クラサンブログでネタを溜めておいて云々の話がありましたね。
ネタにこだわりを持って作られているのはそうかもしれないです。

>2009/08/16 23:35
応援して頂けて嬉しいです。
定期的に書こうと思ってはいるのですが
気がつくと数回分溜まってしまっているんですよね・・・。

>2009/08/25 13:34
そうです。自分がやってました。
ないのとあるのとでは知名度に差が出てきてしまうので
重要なんじゃないかと思ってます。

>2009/08/27 05:55
サンデーはコミックスに編集者の名前が出るのが良いですよね。
たぶん切り替わったのは2002年頃だと思うのですが
革新的だなと思いました。
それまではあまり編集者なんて気にしてませんでしたから。

2009年8月26日

●週刊少年サンデー39号&週刊少年マガジン38号・39号

『八咫烏(ヤタガラス)』 小林裕和(週刊少年サンデー/読切) 評価 7/10

※クラサンでは公開されないと思うので買って読んでください

『D.O.U.M』のときの無理して某作家さんっぽく描いた絵柄から
本来のものに戻して良かったと思います。
アンケート(一番面白かった作品“2”で出しました)では
絵柄に関しての項目もありましたから模索中なのでしょうね

『D.O.U.M』はあれであれで高評価を受けているようですが
あの絵柄で表に出てきたら
某都築先生原作の催眠術漫画の二の舞になってしまったでしょうし
似せてなおかつ量産なんて芸当は某ヒロ先生ぐらいのスキルがないと
難しいんじゃないかと・・・。

話は微妙だったような気がします。
雑賀孫一(鈴木孫一)を主人公に据えたのは良いと思いますが
普通すぎて地味になっちゃってますね。
少年漫画なのであまり史実や常識に捉われすぎてもどうかなと思いました。
ゲッサンの『信長協奏曲』ぐらい大胆にやっちゃっても
文句を言う人はそういないんじゃないかと。

あと、いきなり2ページ目で“官兵衛”と出してしまったら
黒田如水のことだと分かってしまって
ラストの意外性が全くなくなってしまうので
オチに使うのならばヒント程度にしておくべきだったと思います。

とはいえ、是非連載を勝ち取って頂きたい。
ちなみに2007年からの読切→その後の展開をまとめると↓このようになります。

◆◆◆2007年以降の読切 以後の展開◆◆◆

ストーリー
2007冬  ×岡田きじ ◎緒里たばさ ◎谷古宇剛
2007春  ×尹仁完・梁慶一 ×石井あゆみ ◎麻生羽呂 ◎爲永ゆう
2007夏  ×山下文吾 ◎飯沼ゆうき ×出口真人 ◎桜井亜都
2007秋  ×小澤淳 △寺嶋将司 ◎若木民喜 ×玉越博幸 
2008冬春◎尹仁完・梁慶一 ◎渡瀬悠宇 ◎桐幡歩 ◎中山敦支
          ×高津カリノ ×深代千唐 △福地翼 ×金田達也 △東毅
2008夏 
2008秋  ?険持ちよ ▽中道裕大 △福田宏 ▲平手将之
2009冬  ×高枝景水
2009春  ▲灘谷航 ?ひらかわあや △柏葉ヒロ ?出口真人
2009夏  ?佐藤五月 ?小林裕和

ギャグ(勝者1名がほぼ自動的に連載)
2007秋  ×坂本 ×小野寺 ×福井 ×萬屋 ◎クリス ×遊眠
2008夏  ×菅野 ◎なつみん ×坂本 ×萬屋

◎本誌 △超 ▲クラサン ▽ゲッサン ×次回作が読切or他社
(※創刊物語や村枝先生の読切は除きました/
 2009春の灘谷先生、柏葉先生は実質宣伝読切ですが一応入れました)

サンデーの場合、連載獲得後には
準備期間が1年~1年半程度用意されるのが通例なので
読切を載せた=連載レースから脱落と判断してよいと思います。
(逆にいえば便りがないのが良い便りになります)

これを参考に考えると
だいたい読切を載せれば50%に近い確率で本誌連載を獲得できるようです。

40号は読切なしで41号からはWEB/増刊組の出張読切が始まるようなので
2009年夏のターンはこれで終わりのようですが
連載確率50%というのは、このターンの2人には酷な条件ですね。
2人とも画力がハイレベルでしたし両方ともに連載を獲得して頂きたいです。
片方しかダメなら、
佐藤先生が「サンデー超」、小林先生が本誌でお願いしたい。


『GE~グッドエンディング~』 流石景(週刊少年マガジン/連載) 評価 4/10

読切版では憧れの先輩ではなく
恋のキューピット役を買って出た黒川さんとくっ付くというありがちな
ストーリーをサラッと描いて連載を勝ち取った作品。

ゲーム好きだと「グッドエンディング」というのは
“マルチエンド形式のゲームで
「トゥルーエンディング」や「ベストエンディング」のように
全てが解決するわけじゃないけど主人公は幸せ”
みたいな意味合いで使われる言葉と認識していると思います。
この漫画もそういう使い方をしているんでしょうね。

さて、期待の連載第1話ですが残念な出来でしたね。
まさか読切版を薄めたものを連載化させるとは思っていませんでしたし
先輩のキャラが壊れちゃってるのはどうなんでしょう・・・
黒川と対比させているのでしょうけど
憧れの先輩がこれでは説得力がないような気がしてしまいます

この手の漫画は憧れキャラが大人しくて
お節介キャラがうるさいのがベタなのでその逆を突いたつもりだと思いますが
そうなっているのはその方が都合が良いからなので
逆をついて貰っちゃ困る部分だと思いますが・・・

テニス入部の辺りの展開も強引なのが残念。
あまりにも拙速すぎて全てが軽く見えちゃいました。


そして39号掲載の第2話。
黒川が同じ顔ばかりなのが気になります。いわゆるハンコ絵。
決め顔を描くのにに自信を持っているのだと思いますが
構図がワンパターンで単調に見えてしまいますね。
同じマガジン連載陣の藤崎先生に近い特性を持っているかもしれません・・・。

2009年8月25日

●クラブサンデー新人王決定戦 4週目の結果

◆◆◆クラブサンデー新人王決定戦◆◆◆

4週目の結果は

1位 4.09 『冥途から』葛城一 2位 4.05『薬女』磯西仁

順位的にはまたしても大外れなのですが
『冥途から』が1位になったのは素直に嬉しいです。
連載向きだと思いますしこうなったら勝ち残って貰いたい。

そして、2位は『薬女』
これは意外でした。選ばれてもおかしくない作品だと思いますが
『幸子』と『ゼンの神話』を押しのけてしまうとは・・・
この週はレベルが高かったので残念でなりません。

それでは、めげずに総合王座決定戦の予想に行きたいと思います。

『冥途から』葛城一(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

『花は散れども』小野ハルカ(サンデー超/読切) 評価 7/10

『死神さんの時限爆弾』 猫砂一平(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

『薬女』磯西仁(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

『紳士競艇』 森園フミコ(サンデー超/読切) 評価 4/10

『バカ兄コンプレックス』 村市(サンデー超/読切) 評価 4/10

『つりらば』 田口ケンジ(サンデー超/読切) 評価 3/10

『D.O.U.M』小林裕和(サンデー超/読切) 評価 3/10

個人的な評価で見るとこのようになりますが
1位『冥途から』2位『花は散れども』
何しろ、4回連続で外している人間の予想なので当てにならないでしょう・・・
別の角度から予想する必要があると思います。
当然ながら予想をする上で指標になりそうなのが通過作品の通過時の平均点数。
まとめると以下になります。

1位 3.84 『つりらば』 田口ケンジ 2位 3.83『死神さんの時限爆弾』 猫砂一平
1位 4.07 『D.O.U.M』小林裕和 2位 4.01『バカ兄コンプレックス』 村市
1位 4.15 『紳士競艇』 森園フミコ 2位 3.73『花は散れども』小野ハルカ
1位 4.09 『冥途から』葛城一 2位 4.05『薬女』磯西仁

単純にこれで考えれば
1位『紳士競艇』2位『冥途から』になるのでそれが妥当ですかね。

でも、3週目は1位2位が接戦の他の3週と比べて
『紳士競艇』があまりにも圧倒的すぎるので変な違和感を感じるんですけど・・・

個人的には残った作品の中では『冥途から』を一番評価しているので
『冥途から』に連載を勝ち取って欲しいですし
1位『冥途から』で行っておきます。
2位は悩むところですけど3週目を無視して『D.O.U.M』で行っておきます。

2009年8月24日

●クラブサンデー新人王決定戦 3週目の結果

このところ一時的に忙しくてサイトが放り投げ状態でしたが
今日から戻していくんでよろしくお願いします。


◆◆◆クラブサンデー新人王決定戦◆◆◆

3週目の結果は

1位 4.15 『紳士競艇』 森園フミコ 2位 3.73 『花は散れども』小野ハルカ

順位予想的には大外れでしたけど『シヴァっ娘!』を含めた3作品から
選ばれれば順当と言えると思います。

『花は散れども』はやはり評価されにくいんですね・・・
断トツNo1だったらいいなと思っていました。
少し残念ですが、過去の「サンデーR」で行われていた
“ルーキーキング決定戦(ルーキートライアル)”でも、勝ち抜いた
団野博人先生、 高枝景水先生、 四位晴果先生、藤木俊先生、 森尾正博先生よりも
勝ち抜けなかった畑健二郎先生、田辺イエロウ先生の方が
その後大成していることもありますし
この読者に評価させると無難なものを選びやすい一面があると思うので
自分の方向性を信じて頑張って頂きたいです。
やっぱり、個性がある方が圧倒的に有利な世界なんじゃないかと。

それでは、もう締切間近の4週目の予想に行きたいと思います。

『幸子』空詠大智(サンデー超/読切) 評価 8/10

『冥途から』葛城一(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

『ゼンの神話』中西真智子(サンデー超/読切) 評価 5/10

『薬女』磯西仁(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

『サンシャインスケアクロウ』今山我楽多(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

『エンジ』河西孝裕(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

『エガオノカタチ』一銀(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

『玩具修理師』小澤淳(サンデー超/読切) 評価 1/10

『アカメ-今ボクは夕日を見る-』嵐真吾(クラブサンデー/読切) 評価 1/10


この週は上位と下位がハッキリ別れる週だったと思います。

『幸子』『冥途から』『ゼンの神話』が3強で
それに『薬女』が続き、後は下位グループという感じなのではないかと予想します。

評価的に軸は『幸子』で行きたいと思いますが2位が悩むところです。
『冥途から』は好きなんですけど『ゼンの神話』はレベルが高いと思うので
どっちかに入れたいところではあります。
ただ、やはり自分の評価通りに行くべきだと思うので

1位 『幸子』 2位『冥途から』で行っときます。

2009年8月15日

●クラブサンデー8/11,8/14更新分

やっつけ仕事すぎて見ている方が恥ずかしくなる動画ですが
プッシュにはいいんでしょうね。

夏草ベースボール
2話と3話以外は読めるようになっているので
今から読んでもギリギリついていけると思います。


左の項目ですが、ウィジェットはやめて
サンデー系の作家さんのブログ(サイト)へのリンク集にしました。

他にも知っている方がいらっしゃったら教えてください
藤栄先生、十神先生、チキン先生、あづち先生など
サンデーから脱落した作家さんはなしの方向で・・・。


『夏草ホームベース 』第8話 平手将之(クラブサンデー/連載) 評価  ★★★★☆

中途半端的野球ストーリーっぷりが板についてきたんで個人的には好印象。
ラブコメを期待する人にとっては辛いターンでしょうけど。

ラブコメ要素も良いですが野球面もよろしくお願いししたいので
このままのスタンスでいいと思います。
ただ、今回は大成功ですけど
これから部員の増やし方に失敗すると迷走する可能性もありそうかも・・・。


『まにまに』第9話 松浦聡彦(クラブサンデー/連載) 評価  ★★★★☆

これはこれで良いです。毎話楽しみ。
なんだか蓮の実の彫刻が無意味にグロく思えてしまいましたけど。


『タッコク!!!』9告目 福地翼(サンデー超/連載) 評価  ★★★☆☆

なかなか面白い回だったと思いますが
散々引っ張った消える魔球の原理が
石ノ森章太郎先生の『ミラクルジャイアンツ童夢くん』からの
インスパイアなのが残念。
福地先生もこの世代ですから多分に影響されてるんでしょうね。

あと、何がおかしいの?のところで黒化したのかと思って
一瞬驚かされました・・・。
福地先生の作風ならそれはないのでしょうが
黒化すれば黒化しても面白かったような気はします。
まぁホッとしましたけどね。


『ポップコーンアバター』第5話 星野倖一郎(クラブサンデー/連載) 評価  ★★★★☆

相変わらず、かったるさというか、
ダウナ―な雰囲気が維持されていてそれが何より良いです。

バトル中に途切れなく話が進んでいくのでテンポが良いところも
好きなのですが
反面で当然のごとくバトルがおざなりになるので一般受けするのかは謎です。

2009年8月12日

●クラブサンデー8/7更新分+サンデー+マガジン予告

今日はサンデー、マガジンにゲッサンまであって読むのが大変です。
しかし、マガジンは休載が多いですね。

そういえばマガジンとは関係ないですけど
なんか、『バクマン』に5作ボイコットの号を記念で買うとか
ありましたが、あそこだけは漫画だということを忘れて
そんなわけないだろと思っちゃいました。
勢いがあれば、あれ?って思うことを描いても許されちゃうのが
ジャンプの良いところなんでしょうね。


マガジンは来週から流石景先生が新連載
『GE~グッドエンディング~』テーマは“True Love Story”だそう・・・
まぁ微妙ですね。読切時から話は微妙でしたが、
下積みが長い分、画力は高いですし
「カンブリア宮殿」のサンマガの回で、やたら態度がでかくて
原稿のそばでタバコをふかしながら読むようなダメ編集者と
打ち合わせしている姿がなんだかかわいそうだったので
個人的に少し応援しようかな、と思っている作家さんです。

『妖怪ジャンクション』 佐藤五月(週刊少年サンデー/読切) 評価 7/10

WEBでは読めるようにならないと思います。
気になったら買って読むべし

若木先生の『聖結晶アルバトロス』時代の元アシスタントさんだそうです。
若木先生曰く

「めっちゃ寡作」
「ボクが担当なら他に逃げられないうちに即連載や」
「別世界のレベルになったなあ・・・」
「今週のサンデーで断然密度ある絵描いてる」

だそう。寡作作家な時点で週刊連載無理じゃん・・・
と言いたくなりますが
実際、背景がみっちり描いてあって手が込んでるのは
読んでて嬉しくなりました。

話は妖怪を題材としたオムニバス作品なのですが
作風がシュールなのが良いです。
きっちり描き込んであるリアルな世界に妖怪が居て
それらがシュールギャグを織り成すところは斬新だと思います。

「恋するモノの顔」の小豆洗いさんだけじゃなく
「知られざるモノ」の“あの娘”の微笑んでる顔がもう十分怖いのは
シュールにシュールが被さってスゴイ。
見詰め入道さんはあれで癒されるのか・・・

ただ、細かいんで1度読んだだけじゃフルに理解できなかった。
2度目で初めて、チン・・・ポコにも気付きましたし
「揺るがすモノ」は1度目全然理解できなくて2度目揺るがすモノだけ読んで
初めて理解できたぐらい分かりにくかったです。
シュールギャグってそういう面ありますけど・・・

まぁとにかく連載を勝ち取って頂きたいので
アンケは一番面白い作品で入れました。あとは待つだけですね。


『Francesco』梧桐柾木(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

まんカレ努力賞の後、若木先生のアシスタント
で、今回まんカレ佳作を受賞した伸び盛りの新人さん

感想は『テイルズオブエターニア』を代表する
『テイルズオブ・・・』シリーズが好きそうということぐらいでしょうか
どうもオリジナリティがないのが気になります。
新人さんにはありがちですけど・・・。
絵も露骨に拙いのでまだまだだという印象。

“ストーリー・画面の構成力が課題”との編集部評でしたけど
まさにこの通りだと思います。分かった上で受賞させているのなら
改善できる見どころがあるということですから今後が楽しみかもしれません。


『魔法行商人ロマ』第5話 倉薗紀彦(サンデー超/連載) 評価  ★★☆☆☆

本誌への出張掲載が決まって順風満帆でしょうが
連載の方は失速感が半端じゃないです。

道具を与えてそれを使うという縛りがキツイんでしょうね。
かつてTVでやっていた「週刊ストーリーランド」のように
唸るような一捻りが1話の中であると良いのですが
“布の上”のネタはそれほどじゃなかった気がします。

2009年8月11日

●クラブサンデー新人王決定戦 2週目の結果

◆◆◆クラブサンデー新人王決定戦◆◆◆

2週目の結果は

1位 4.07 D.O.U.M(小林裕和) 2位 4.01 バカ兄コンプレックス(村市)

ということでかすりもしませんでした。
小林裕和先生は絵のオリジナリティが全くないとはいえ
クオリティが高いのは間違いないところなので2位はあるかなとは思っていましたが
まさかのまさかでした・・・
ちなみに本誌での読切掲載(39号)も決定なさっているということで
一足飛びの本誌連載も期待したいところです。

もう何が来るのか全然読めませんが3週目の予想に行きたいと思います。

『花は散れども』小野ハルカ(サンデー超/読切) 評価 7/10

『ハナクソプリンス』逢坂知之(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

『豪速球の打ち方、教えます。』 桐谷将一(サンデー超/読切) 評価 5/10

『紳士競艇』 森園フミコ(サンデー超/読切) 評価 4/10

『シヴァっ娘!』 広嶋トウジロウ(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

『蒼空のサンタマリア』団野博人(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

『HERO事始!!』高倉陽樹(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

『今日も小吉!』 遠藤和之(サンデー超/読切) 評価 3/10

『フィールドのハリネズミ』 高橋拓也(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

『ポーターズ』 深代千唐(クラブサンデー/読切) 評価 1/10

頭は小野ハルカ先生の『花は散れども』で揺るがないと思います。
1,2,3週の作品全てを合わせても群を抜いてるんじゃないですかね。
サンデーの読者層に評価されるかどうかが分かりませんが
むしろ、これを評価してくれるサンデーの読者であって欲しい・・・

そして、2位は悩むところです。
個人的な評価から言えば『ハナクソプリンス』か『豪速球の打ち方、教えます。』なのですが
この2つはハッキリ言って人を選ぶと思うので
4点台の戦いになると苦しいんじゃないかと・・・
4人が満点つけても1人が1点つけたらパーになってしまいますからね。
光るものがある作品よりも、フォーマット内に収まっているような
どこかで見たような感のあるありきたりで無難な作品が求められているのだと思います。
個人的にはマイナス要素にしているオリジナリティのなさは、むしろプラスなのでしょう。

となると、森園フミコ先生の『紳士競艇』か
広嶋トウジロウ先生の『シヴァっ娘!』かなと思います。
この2作品はオリジナリティのなさを抜かせば良作ですし

小野ハルカ先生も含めて女流漫画家3人によるみつどもえの戦いになりそうですが
1位『花は散れども』2位『シヴァっ娘!』で行っときます。

2009年8月10日

●クラブサンデー6/23~7/24 Vol.8

6/23,6/26,6/30,7/3,7/7,7/10,7/14,7/17,7/21,7/24

今回は3/4月期まんカレ佳作勢の4作品
月例賞の佳作クラス(=入選できない作品)ということで
本当は何か書くような対象ではないのでしょうけど
ところどころ光るものもありますね。


『ドロケイドロ~D級学園ドラマ』平岡秀章(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

2009年3月・4月期まんがカレッジ 佳作 作品。

28歳と言うことで受賞するにはそれなりの理由があったと思いますが
やはり実力者の印象です。

ページをめくる時のワクワク感というかいわゆる引きの使い方が弱い気はしますが
(17ページなんかは18ページ冒頭の「フッ」かあるいは「ならこれを」のコマまで
入れるのが普通なんじゃないかと)
完成度では他の志願者を吹っ飛ばす実力がありますね。
過去の経歴が気になるところです。

しかし、ドロが減っても負けだしお宝が取られても負けってルールはどうなんでしょうね・・・
どっちか要らなかったような気はします。


『サンタさんの時計』加藤広史(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

2009年3月・4月期まんがカレッジ 佳作 作品。作者は26歳。

青年誌でやっていた方の少年誌初挑戦作品と先入観を持っているせいか
なんだか無理して描いているような印象もありますね。
登場人物に感情が入ってなくて淡々としているような・・・
あと、コマ数が多すぎ、詰め込みすぎ、ただ読後感は良かったです。

「自分の描いた漫画が世に出るのは初めての経験」と仰っているので
実際実績はないのでしょうが
ヤングアニマルまんチャレ奨励賞+トップ賞、スーパージャンプ漫画大賞佳作
そして、週刊少年サンデーではまんカレ佳作と
一ツ橋グループを股にかけて賞を獲っている実力者のよう。

http://www.geocities.jp/hqjdm234/h-katolavo.html

客観的に見ると忍耐強さが足りない気もしますが
(本人にしか分からない苦労もあるのでしょうけど)
移籍した理由が書かれているのは珍しいので少し興味深いです。
この世界、上も下もなくてアニマルでダメでもスーパージャンプでは
OKだったりその逆もあるのでしょうね。

ただ、「月刊昔ばなし絵巻」創刊号から連載を獲得し、
今はアシスタントさんもいるようなのでなによりでした。


『独り唄』藤田健(クラブサンデー/読切) 評価 4/10

2009年3月・4月期まんがカレッジ 佳作 作品。作者は25歳。

オチも含めてありがちな題材ですが少し変化させているのでギリギリ読めました。
主人公が幽霊みたいな存在なのにヒロインが幽霊っぽいところのが
上手いのでしょうね。


『サド姫のバスケ』川中康嗣(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

2009年3月・4月期まんがカレッジ 佳作 作品。作者は24歳。

いきなり見開きの頭身がおかしいのでだいぶ損したでしょうね・・・。
全体的に首が長いのが気になりました。それ以外は良くも悪くも普通かなと。

2009年8月 9日

●クラブサンデー6/23~7/24 Vol.7

6/23,6/26,6/30,7/3,7/7,7/10,7/14,7/17,7/21,7/24

今回は新人王4週目対象の6作品。
言うことないぐらい面白いか
コメントつけるに値しないほどつまらないか両極端だった気がすします。
いずれも無料で読めるので読んで自分の感想と比べてくださいね。


『冥途から』葛城一(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

セリフが多すぎ&絵がごちゃごちゃしているせいで読みにくかったけど
これは連載で読みたい。

ヤらないか、ってところでかなり驚いたけど・・・


『エガオノカタチ』一銀(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

もう少し簡素にすると『ディエンビエンフー』みたいな味が出るんでしょうけど
現時点では中途半端な作画なのが残念。
話はベタなので特に語ることはなし。


『薬女』磯西仁(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

描きたいところも分かって目指してるところも理解できて
画力もなかなかなのに深みがないのが物足りなかった。
間の取り方とか細かい感情の積み重ねが加われば結構有望だと思うんですが


『サンシャインスケアクロウ』今山我楽多(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

藤田フォロアーっぽさが随所に見られますね。
多少毒のある童話として
子供っぽい絵柄と陰の雰囲気の落差を活かそうとしているのだと思いますが
どうですかね。
伝わってくるものがあまりなかった気がします。


『エンジ』河西孝裕(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

説明不足で根幹の設定が分かりにくいです。
おそらく別の人生を歩んでいるのでしょうが
良く分からないセリフがありますね。

本誌連載陣である田辺先生、畑先生、藤木先生の一個前の世代のルーキーであり
もうだいぶになるので、それだけ絵はこなれていますが
車に飛び移るシーンが止まっているような感じで緊迫感がなく、
そのせいで終始だらけた印象になっています。
まだまだ連載で読みたい作家さんではないかなと。


『アカメ-今ボクは夕日を見る-』嵐真吾(クラブサンデー/読切) 評価 1/10

遅咲きルーキーさんのようです。
2008年5月にまんカレ努力賞を受賞して
『アーティストアクロ』のアシスタントで下積み中。

高橋しん先生に似ているかな・・なんて思いながら
めくった4ページ目で思わず赤面。

すごく新鮮な感覚・・というならそれを描いて欲しかった。

2009年8月 8日

●クラブサンデー6/23~7/24 Vol.6

6/23,6/26,6/30,7/3,7/7,7/10,7/14,7/17,7/21,7/24

今回は新人王3週目対象の3作品のみ

『HERO事始!!』高倉陽樹(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

クラブサンデー発の読切ですがサンデー超8月号に逆掲載された作品。
それだけクオリティが高いということなのでしょうね。
(代原だとしても1番と言うことに変わりはないと思います。)

確かに絵は良いのですが展開が強引なのが気になりました。
悪魔の佐々木が説教するためにわざとやってんじゃないかと思えてしまうぐらい
都合の良い展開になっちゃってますね。


『蒼空のサンタマリア』団野博人(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

2007年にまんカレ佳作、2008年にサンデーRアンケ1位
そして2作目のこの作品で新人王を勝ち抜けば超orクラサンで連載ですから
出世街道まっしぐらな新人さんと言えるのでしょうね。

しかし・・・
肝心の作品の出来が心もとない。
わがままサンタと強欲マリアと書いてありますけど
それを描けてないですし読者置いてきぼりで話が進んで言っちゃってる気がします。


『ハナクソプリンス』逢坂知之(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

デビュー作とのことです。去年28歳と言うことで現在29歳。
まんカレ努力賞を獲得した『愛と戦闘と友情のハナクソ』のリメイクのようです。

ですが、『愛と戦闘と友情のハナクソ』は
『幽☆遊☆白書』の霊丸をハナクソに置き換えたギャグバトル漫画でしたから
結構変わっている気がします。
下品ギャグなだけの作品だと思い込んでいたので後半いい意味で裏切られました。
サンデーの漫画としては認めたくないですが
こういうライトエロ風味なのは「コロコロコミック」だと受けるんじゃないかと。

2009年8月 6日

●クラブサンデー 8/4更新分+マガジン

◆◆◆クラブサンデー新人王決定戦◆◆◆

1週目の結果は

1位 3.84 つりらば(田口ケンジ) 2位 3.83 死神さんの時限爆弾(猫砂一平)

ということで見事に外れ
でも、3強の争いは予想通りなのでやむなし
猫砂先生って実は人気ありそうですね。


さて、めげずに2週目の予想ですが

『ぶっとべ! フィーエルヤッペン部』 猫砂一平(サンデー超/読切) 評価 6/10

『飛ぶがごとく』 森田滋(サンデー超/読切) 評価 5/10

『梅田卓球場物語』 夾竹桃ジン(サンデー超/読切) 評価 4/10

『バカ兄コンプレックス』 村市(サンデー超/読切) 評価 4/10

『ぼくらのヒーロー』 佐倉準(サンデー超/読切) 評価 4/10

『悪魔の家庭教師』 橋本時計店(サンデー超/読切) 評価 3/10

『OH!MYマザー』富士昴(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

『D.O.U.M』小林裕和(サンデー超/読切) 評価 3/10

『ニワトリ帚星』 果向浩平(サンデー超/読切) 評価 2/10

『三年契約』葛城一(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

なので

ぶっとべ! フィーエルヤッペン部(猫砂一平)→飛ぶがごとく(森田滋)

で行っときます。
ただ、正直2週目は不作なので猫砂先生1位以外は誰が来てもおかしくないんじゃないかと

絵は『D.O.U.M』なんですけどね。
ヤンジャン連載陣2人のコピーとはいえ、見栄えがするので
話が近未来ネタじゃなければありだと思います。
ジャンルまで似せちゃうと『フェアリーテール』みたいになってしまうので・・・
都築信也先生の原作をつけて連載させて貰いたいです。


『超弩級少女4946』scene#05 東毅(サンデー超/連載) 評価 ★★★★☆

一区切りとなる話とのことで盛り上がりました。
葛藤が1コマで終わっちゃう流れの良さなので
もう少しページ数があればもっと面白くできたように思いますが
東先生ならではのテンポ(構成力)とも言えるかもしれません。

3分ということでウルトラマン的な発想で(作者は『ウルトラマンA』を連想しているよう)
話を広げやすい設定のように思いますが3分で消化されちゃうってのも嘘なのか
次号を読んでみないと良く分からないですね。


『サムライナンバー11』第5陣 野田宏(クラブサンデー/連載) 評価  ★★★★☆

当初空回り気味だったギャグが冴えて急激に面白くなってきました。
ビュー数、満足度、人気急上昇、この3つのランキングで
1つもランクインしていないのは22作あるうちでも
これと『UNDEAD』『銀塩少年』『魔法行商人ロマ』だけという超不人気ぶりですが
この回からだけでも十分に読める内容なので
巻き返す可能性もありそうな気がします。
『ロマ』は本誌に読切掲載されれば持ち直すでしょうし
今のところ危ないのは『UNDEAD』と『銀塩少年』でしょうか・・・


『ティジクン!』 原作:横山雅彦 漫画:大柴健(週刊少年マガジン/連載) 評価 2/10

1話がWEB公開されてから書こうと思ったんですが
内容が薄くて忘れそうなので・・・

いかにも人気の出そうな絵柄に挑戦しているのは伺えますが
まだ若いせいか拙いのが気になりました。
特に本誌24ページの小コマの歪んだ顔が気になります。
心が不安定になるような・・・

主人公とヒロインの描きわけができていないというか
ヒロインが主人公みたいな顔で描かれているコマがあるのも気になります。
一見だけでは誰か分からないので読むのが疲れます。

対して、背景はいいんじゃないかと。
夜の街のシーンだけ青年誌並みに背景がしっかりしてるのは好感が持てます。
アップでもフォロされてたり細かい。
人物じゃなくて背景に目が行っちゃいますけど、
夜の街を舞台にした漫画ですよ。というアピールならば納得です。

ストーリーは前述の通り空気。
「最強空手漫画」だそうですが空手のシーンが分かりにくいです。
生徒会長が高校初の偏差値50越えという設定は割り切ったなぁ・・・と。


(お返事)
>2009/08/04 22:30
自分も『キャットルーキー』『鬼切丸』並みの長期連載、
あるいは週刊本誌への栄転を期待してます。
ただ、今は始めたばかりですし、生みの苦しみみたいなものもあるんじゃないですかね。
これを越えたら安定期に入ってさらに面白くなるような気がします。
実際『うえきの法則』も途中から大化けしましたし福地先生ならば期待できると思います。

2009年8月 3日

●クラブサンデー6/23~7/24 Vol.5

6/23,6/26,6/30,7/3,7/7,7/10,7/14,7/17,7/21,7/24

今回は「サンデー超 JULY号」の読切
原稿料が倍だそうですから
その分、WEB組と比べると比較的質の高い読切が揃ってますね。


『ゼンの神話』中西真智子(サンデー超/読切) 評価 5/10

2001年ジャンプの月例賞 天下一漫画賞で編集部特別賞(16歳時)
2001年下期の手塚賞で最終候補
2003年上期の手塚賞で最終候補(18歳時、中西まちこに改名)
2003年下期の手塚賞で佳作
2004年21号の週刊少年ジャンプでデビュー
2006年サンデーの月例賞 まんがカレッジで努力賞(21歳時、中西真智子に再改名)
2008年サンデー超で「小学館」デビュー

という入り組んだ経歴の持ち主です。でも、ありがちなパターン。
ジャンプでダメでもサンデーで成功する方は多いですし
サンデーでダメでもマイナー誌で成功する方も多いですね。

比較的に若い方なのに
絵も話もセンスが80年代(しかもマイナー誌風)なのが残念ですが
サラブレッドだけあって画力が高いので余計に惜しい。

全体に少し青臭さというか、むず痒さがあるので
素直に物語に入り込めない部分があるのですが
女性キャラに関しては素が出せていて魅力的だと思うので
男性キャラの方にもう少し人間味があると違うのかもしれませんね。
そういう意味でも終盤の展開が残念でした。

作画担当にして原作つけた方が大成するかも?


『花は散れども』小野ハルカ(サンデー超/読切) 評価 7/10

実力派とアオリが入っていますが↑の方よりも4歳上なので
その分、実力はあって当然。
28歳ということでそろそろ連載を狙いたいところですが
会心の作品なんじゃないかと思いました。

主人公がゆうきまさみ先生の描くおっさんキャラみたいで
青年誌向けの地味な作品になっているので
サンデー読者に評価が得られるのかは謎ですが全体的に瑞々しさがあって好印象。

挫折はしっかり描けてますが
克服のプロセス、特に女性側の克服のプロセスがやや弱かったのが
もの足りないぐらいでしょうか。
男は女々しい女性は強いでいいのかもしれませんけど・・・


『幸子』空詠大智(サンデー超/読切) 評価 8/10

『ローゼンメイデン』・・・ではなく楳図先生の『ねがい』のパロディみたいな内容。
と思ってたら戦い出すと『ハイクロ』のトミ子みたいになってますね。

前作『ドクロな君と!』 から続いての変化球ネタでしたが
個人的にはこっちは高評価してます。
幸子とター君のコンビもこなれてますし、幸子もあれでなんだかかわいい。
これはそのまんま連載化できるんじゃないかと。
クラブサンデー新人王候補かもしれませんね。


『玩具修理師』小澤淳(サンデー超/読切) 評価 1/10

これはノーコメント。コメントをつけられる内容ではないです。
強いて言うならありきたり。
『カゲシバイ!』で本誌に載ったこともある作家さんなんですけど・・・。

2009年8月 2日

●クラブサンデー6/23~7/24 Vol.4

6/23,6/26,6/30,7/3,7/7,7/10,7/14,7/17,7/21,7/24

連載作品はあれで終わりなので残りは読切ですが
新人王決定戦の絡みで公開期間が延びてるものもあるので
まずは新人賞受賞作品から読んで行くことにします。


『ex―エキス―』 山田キノコ(サンデー超/読切) 評価 3/10

http://review-site.net/new/2009/05/_5.html
『座敷父』、『悪魔のオーキッド』と月例賞で同期入選の作品です。
ですがこれは他の2作品と違って作者が当時16歳と若いのが特徴。

相変わらず漫画家さんに人気な
コグスウェルの『壁の中』系でありがちな話だったり
作画が安定してなかったりところどころ無茶な構図があったりしますが
年齢が年齢ですし完成されていないのが逆に良いんじゃないかと。

可愛い絵が描けてますし伸びしろたっぷりでしょうね。
16歳とはいえ、これで入選というのはちょっとやりすぎかな?と思いますが
それだけにかえって編集部の期待の強さが伝わってくるような気がします。


『ドヴゥーコプゥー』 千石真博(クラブサンデー/読切) 評価 8/10

2008年12月・1月期のサンデー月例賞 まんがカレッジ入選作品。

“表現力のないアントンシク先生”みたいなコンプ系の絵柄ですが
20歳でこれなら上積みは期待できそうです。
メインストリームになる作家ではないでしょうが固定ファンが付きそうな気がします。

表現力は文句なし、お話も細かいところ抜きにして勢いで感動してしまいました。
琴線に響くような懐かしさもありますね。


『ことらぶ!』 土星フジコ(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

2008年12月・1月期のサンデー月例賞 まんがカレッジ佳作作品。

『さすがの猿飛』を思い起こさせる作品ですが
魔子と比べるとヒロインの魅力が落ちるのがマイナスです。
100%カンペキ美少女とアオリが入ってますが
いきなり顔が歪んでるように見えるのがなんとも・・・

(´・ ω ・`)←こいつとの対比を際立たせるためにも
もっともっと完璧であってもらいたかった気がします。

ただ、19歳ですからこれからですね。
連載を目指すという目標を書いてくれているので応援しやすい新人さんだと思います。
連載を狙う意志を示してない作者さんのことは書くだけ無駄ですからねぇ・・・


『MEPHESTO』 西尾洋一(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

2008年12月・1月期のサンデー月例賞 まんがカレッジ佳作作品。

5年前、同じ賞で努力賞を取った作家さん
雑誌掲載歴はありませんが
連載作家さんのアシスタントとしては名前を見たことがあります
若木先生のブログによると佳作以上が賞持ちになるようなので
遠回りしましたが晴れて賞持ち作家となったようです。

賞を取った時の選評に
>次作はより個性的なテイストに期待!!
とありましたが、これは物凄くオブラート包んだ優しいコメントで
基本的にどこかで見た場面、聞いたセリフの集合体で
成り立っているような作品なのが気になります。

血だらけになってるのにいてぇとも言わず
現実的な重みがない作品なのも残念でした。


『COSMOS MUTANTS』 ひろばぎんが(クラブサンデー/読切) 評価 1/10

2008年12月・1月期のサンデー月例賞 まんがカレッジ佳作作品。

右上から左下に流れる目の動きに合わせてつくられていないので
読みにくいです。
無駄なコマを詰め込み過ぎているので絵もごちゃごちゃしてます。

逆にいえば最低限のことを教わらないでこれだけ描けるわけですから
才能にあふれているのでしょうね。

2009年8月 1日

●クラブサンデー 7/31更新分+マガジン+サンデー

なんか←のウィジェット
『夏草ベースボール』が『草ベースボール』になっちゃってますね。
なんだか草野球みたいです・・・。

『夏草ホームベース 』第7話 平手将之(クラブサンデー/連載)

新キャラがちゃんと野球になりそうな2人組でホッとしました。
曽根は足りない技術面を気合でなんとかするタイプだと思いますが
栄も上手く特徴を活かした活躍をさせて貰いたいですね。


『だぶるじぇい』 原作:野中英次 作画:亜桜まる (週刊少年マガジン/連載) 評価 7/10

(マガジン掲載時は全頁の横にアオリが入ってました)

ギャグ作家に原作をやらせるという実験的な作品。
マガジン版デスノート計画でしょうか・・・。

亜桜まる先生による萌え系の絵なのに
全編ツッコミ待ちの野中英次先生の作風でもあって不思議で
シュールな漫画に仕上がってますね。

スゴく面白いという漫画ではないですが載ってたら絶対に読みたい
癖になる漫画だと思います。

雑誌の大きさで読むと引き伸ばしたような太い線なのが
少し気になるところでしょうか。
WEBでこのサイズで読むと全く違和感がありませんが
このサイズで全く違和感がないというのは逆に言うと変ですよね。


『ジオと黄金と禁じられた魔法』 桐幡歩 (週刊少年サンデー/連載) 評価 1/10

『天国の本屋』のコミカライズを担当した桐幡歩先生による初連載作品。
元々細かい線を繊細に重ねて描くタイプでしたが
連載で大量生産を強いられることによって
1コマ1コマの描き込みが足りないので雑に見えてしまいますね。

結果、悪い方に出てしまったような気がします。
それに氷の表現をもう少しなんとかして欲しかった。
あれでは落書きみたいに見えてしまいます。
今、サンデーでやっている第3話は結構こなれてきているのでこの1話は余計に残念。

2009年7月31日

●クラブサンデー6/23~7/24 Vol.3

6/23,6/26,6/30,7/3,7/7,7/10,7/14,7/17,7/21,7/24

以下の4作品は新コミ佳作の作品だそうです。
入選作品2つと比べるとやはり見劣りしますね。

『コリジョン・コースズ・サバイバー』 湖山倫啓(クラブサンデー/読切) 評価 7/10
http://review-site.net/new/2009/06/616.html
『GRASS~グラス~』 牧山博隆(クラブサンデー/読切) 評価 7/10
http://review-site.net/new/2009/06/619.html

『背後中年』たか(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

第64回新人コミック大賞佳作受賞作。

しっかり影の付いた濃ゆい絵柄と場面場面を切り取った息苦しくなるぐらい静の作風で
独特ですが、エンターテイメント性で考えると弱い面があるかな。
なんて思いながら読んでいたんですが24ページで度肝を抜かれました。

でも、人を選ぶ作品でしょうね。
審査員の評価でみると青山先生が絶賛されているだけで
高橋先生、満田先生の感触は良くないようですし


『信頼と実績のリペイント』岡村美里(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

第64回新人コミック大賞佳作受賞作。

5年前のまんカレ努力賞受賞から約5年でここまで来た叩き上げ作家。
年齢は当時18歳から23歳とかさみましたが
もうすぐにでもデビューできる力のある絵にはなってますね。

あとはお話。
ありがちとはいえ良いお話だと思いますが蛮族の扱いが唐突なのが気になるところです。
しかしながら、ラストは良かったんじゃないかと。


『飲み込め!!アクマ』小溝達也(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

第64回新人コミック大賞佳作受賞作。

ギャグなので仕方ないのでしょうけど絵が微妙です。
女性キャラに関しては中学の漫研ぐらい酷いような・・・

落ちなしなのもシュールですが、何をどうしたいのか印象に残らない終わり方でした。


『ラフ・メイカー』今田祐紀(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

第64回新人コミック大賞佳作受賞作。

なにに影響受けているか丸わかりなのが残念。
コピー作家のよう。

2009年7月28日

●クラブサンデー 7/28更新分

「サンデー超」では来月号から藤田先生の元チーフアシスタント福田宏先生の
『ムシブギョー~蟲奉行~』が新連載だそう。
これで去年秋の読切勢からは3人が連載デビューとなりました。
(中道先生→ゲッサン、平手先生→クラサン、福田先生→サンデー超)
最後の1人となった険持ちよ先生には待たされた分
本誌連載デビューを期待したいところです・・・


『イエロードラゴンがあらわれた!』田村光久(サンデー超/連載) 評価 7/10

メディアミックス作品『妖逆門』の田村光久先生による新連載。
個人的主力だった『未来のフットボール』の後釜ですから
相当頑張って貰わないと困ってしまいますがなかなか良かったと思います。

今回の作品はギャグのようですけど
ギャグを入れつつ登場人物の個性や紹介を済ませているので
手っ取り早くて好感が持てます。
新連載30ページは少なすぎやしないか?と危惧していましたが
それは取り越し苦労でスムーズな入りになりましたね。

あと、邪推ですけど
6、7ページの風景からして確信的に『Dr.スランプ』を意識させる作りになっていて
(余談ですが『Dr.スランプ』は当初村っぽい風景なんて1つもありませんから
イメージの『Dr.スランプ』ということですかね)
12ページでも、もえぎさん=みどりさんとスムーズに連想させてくれます。
・・・でも、実は召喚ものですね。黄龍キミドリの造形も何かを思い起こさせます。
それを回避するために
意図して違うもの(=『Dr.スランプ』)に似せたような気もしないではないです。


『幻影少年』第5幻 万乗大智(クラブサンデー/連載)

テコ入れなのはよく分かりませんがやけに弾けた内容。
サービスショットはともかく
無理にすかした『人間交差点』のようなのを描くより
こちらの方が万乗先生っぽくて良いんじゃないかと思います。


『タッコク!!!』8告目 福地翼(サンデー超/連載)

存在感なしの技は直近では『黒子のバスケ』や『咲』、
サンデー言うなら元ヤンマガ作家赤司かずたか先生の『影組』など
(この作品は全面的に存在感なしで悪さをするギャグ漫画でしたね(^^;)
様々な漫画である、ありがちなネタなので

基本的に長期連載中の苦しい時に1度だけ使える取っておきのネタ
のような感じなので
この序盤で出てきてしまうのは
ネタに詰まっているのかな?という印象は否めないです。
あるいは終わりの目途が立っているのかもしれませんけど・・・

●クラブサンデー リニューアル

いよいよリニューアルされて本格的なサイトになってきましたね。
視覚的に人気が分かるのは良いと思います。
今まで単に漫画を配信するだけの一方通行なサイトでしたが
これからは双方向で楽しめそうです。
ちなみに、現在のアクセスランキングは
http://club.shogakukan.co.jp/kod/ranking.html

01位 『GOLDEN★AGE』 第15話
02位 『呪法解禁!!ハイド&クローサー』 最終劇
03位 『★★★のスペシャリテ』 第50話
04位 『タッコク!!!』 7告目
05位 『超弩級少女4946』 SCENE#04
06位 『サムライハイスクール』 第4陣
07位 『未来のフットボール』 最終話
08位 『ポップコーンアバター』 第4話
09位 『M・S DOLLS』 第4想
10位 『阿鬼羅』 第4話

ということになってますが、さすがに本誌からの移籍組が強いですね。
『やおよろ』以外の3作品でトップ独占となりました。
そして、サンデー超組クラブサンデー組が続きますが
福地先生はアニメ化作家、東先生は同人時代の実績で
固定ファンが多いのでしょうね
その2強?の後で『サムライハイスクール』が続くのが意外でした。
個人的にはあまり評価していませんがライト向けですし
受ける要素があるのでしょうか。

その後の3作品は奇しくも“連載作品4クール目の個人的トップ3”で
挙げさせて頂いた作品です。
自分の評価同様に多くの人から支持を受けているのでしょうね。


◆◆◆クラブサンデー新人王決定戦◆◆◆

アンケートで1位を獲った人は即連載確約という企画です。
サンデーで言うと毎年夏にやってる「ギャグサバイバル」みたいなものですね。

早速、1週目の予選が始まっていますが
1週目のメンバーはまんま1クール目の読切作品であり全て再掲載。
ゲッサンで連載を始めた福井あしび先生を除いた9人がエントリーされています。

なので個人的には今更読みなおすことはないですが
票だけは入れようと思ってます。

↓以前の評価

『嘘つきは本能の始まり』 小野寺真央(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

『死神さんの時限爆弾』 猫砂一平(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

『つりらば』 田口ケンジ(サンデー超/読切) 評価 3/10

『NOBUNAGA』 松本勇祐(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

『とうとう』 浦山慎也(サンデー超/読切) 評価 2/10

『ドクロな君と! 』 空詠大智(クラブサンデー超/読切) 評価 2/10

『うちのチワワ』 黒葉星図(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

『ネガティブファイター』 三原健(クラブサンデー/読切) 評価 1/10

『改造貴族 豪火ケン』 太田大助(サンデー超/読切) 評価 1/10

一応、商品が掛かっているようなので馬単(人単?)予想しますが
このブロックは小野寺真央先生、猫砂一平先生、そして田口ケンジ先生
(若木先生の『神みぞ』と被っているので個人的には評価を落としました)の
3強なんじゃないかと。あとは消しで良さそうです。
WEBは萌えはなんとなく強そうなイメージがあるので当てに行くなら
エンターブレイン系の雑誌デザイナー兼漫画家である田口ケンジ先生を頭に持ってきて

田口ケンジ → 小野寺真央

でしょうかね。個人的には小説家兼漫画家である猫砂一平先生が勝ちぬいて
小説との板挟みになるのも見てみたい気がします・・・
(一応、本人は以前「サンデー超」で連載を目指すみたいな発言をなさっていましたが
両立できるのかどうか・・・)

2009年7月24日

●クラブサンデー6/23~7/24 Vol.2

6/23,6/26,6/30,7/3,7/7,7/10,7/14,7/17,7/21,7/24

★連載作品4クール目の個人的トップ3

1位 『未来のフットボール』最終章 大和屋エコ(サンデー超/連載)

2位 『M・S DOLLS』第4想 菅原健二(クラブサンデー/連載)

3位 『ポップコーンアバター』第4話 星野倖一郎(クラブサンデー/連載


『魔法行商人ロマ』第4話 倉薗紀彦(サンデー超/連載)

3話続けて似たような展開でしたが4話にして違った結末を迎えましたね。
これで良いんだと思います。
衝撃的な結末は目を引きますが
なんでもかんでも衝撃的な結末というと飽きてしまいますから・・・

これから飽きさせない展開にして
こなれてくれば末永くやって行けるんじゃないかと。
ただ、月刊の割に既に絵が荒れて来ているのが気になるところです。

あと、新事実ですが河下水希先生のアシスタントをやっていたようですね。
これは驚きでした。
『ユート』の河野慶先生、『お坊サンバ!!』の飯島浩介先生と合わせて
倉薗先生は少なくとも3人のアシスタントに入ったことになります。


『夏草ホームベース 』第6話 平手将之(クラブサンデー/連載)

う~ん、展開が雑です。
散々待たせてやっと行った初試合がこれなのは残念。
野球好きとしては期待度がガクンと下がりました。
話の筋はこれでいいとしても、もう少し丁寧に描いて欲しかったです。

まぁこの話で担当が有井大志さん(←ジャンプオタクで
それを真似たような王道漫画が大好きな編集者さん)から変わったそうなので
これから面白くなる可能性もありそうです。


『まにまに』第7話 松浦聡彦(クラブサンデー/連載)

想像以上に『タルるート』的な解決方法で笑いました。
バッタ人間とアメンボまでは良かったんですけど
中盤以降失速してしまってオチもイマイチだったのが残念。


『ポップコーンアバター』第4話 星野倖一郎(クラブサンデー/連載

相変わらずセリフ回しがラノベっぽくて良いです。
この手のお話って主人公が不登校だったりいじめられっ子だったりしても
それは設定だけで意外と普通な人間なのがパターンだったりしますが
(例えば『金色のガッシュ!!』の清麿とか)
この作品は主人公のぐだぐだな感じが上手く描けてるので
それだけでも結構好きです。かなり拘って書いてそうな気がします。

2009年7月23日

●クラブサンデー6/23~7/24 Vol.1

6/23,6/26,6/30,7/3,7/7,7/10,7/14,7/17,7/21,7/24

ちょうど10回分更新が滞ってしまったので
全部まとめて縦に更新していきます。
その方が比較ができるので評価もつけやすいんで・・・

本当は無茶してやる必要はないんでしょうが
7/28からの大幅リニューアルが気になるので続行を決意しました(^^;

まずは連載作品。特に書くレベルでない作品は抜かしましたけど
一応、全部読んでます。
でも正直楽しみでない作品も多くなってきました・・・
まぁ仕方ないことですが


『未来のフットボール』最終章 大和屋エコ(サンデー超/連載)

短編向けのネタなのでどうやって続けるのが気になっていましたが
4話にして最終回。全1巻になってしまいました。
おかげで綺麗にまとまったのは良いですが
予想の範疇に収まるストーリーだったことは否めないところです。

ただ、砂浜に描かれたフォーメーションなど演出が結構好きです。
読みやすいですし、10年前の連載作家とはいえ
まだまだ1戦級なところを見せてくれたと思うので
是非本誌で連載して頂きたいですね。


『夏草ホームベース 』第5話 平手将之(クラブサンデー/連載)

またしてもインターバル回。
平手先生はこれが持ち味なのは読切時代から把握していますが
野球が題材なだけに野球部分をもっと描いて貰いたいです。
次回がついに野球回のようなので楽しみ。


『まにまに』第6話 松浦聡彦(クラブサンデー/連載)

ジャンプスタイル(オマージュ)の引きが面白いです。
担当編集さんの次回予告も非常に良いですね。
これってサラッとやってますけど
『週刊少年サンデー』に足りない部分のヒントなんじゃないかと。
これで次回を読んでなんだこれか・・でいいんだと思います。
その繰り返しなだけで人気を得ている漫画がどれだけあることか・・・

あと、自分はこれは『タルるート』のオマージュだ!と思って見てるので
ライバルチームの方に目が行って風熊五郎と明日香龍を思い出します。
なんだかモブな感じですし脚光当たらなそうですけど・・・


『M・S DOLLS』第4想 菅原健二(クラブサンデー/連載)

ここに来てぐっと面白くなってきました。
モーソーもいいけどリアルな女性キャラが出てくると
話が転がる感じがします。
表でモーソーの戦いをやりつつ裏でリアルのキャラと繋がっていく
みたいな展開が良いのでしょうね

2009年6月21日

●クラブサンデー6/19更新分

猫砂先生のブログによると、クラサンとサンデー超では
原稿料に倍の格差があるようですね(^^;(クラサン1に対してサンデー超2)
猫砂先生曰く「2つの媒体に載せたからこの額ってことっぽい」だそうですが
真相は果たして・・・

『GRASS~グラス~』 牧山博隆(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

『コリジョン・コースズ・サバイバー』同様に
新人コミック大賞 入選の作品ですが
特別育成金100万は湖山倫啓先生の方に与えられているので
明確な差はあるのでしょうね

青山先生:主人公達に魅力なさすぎる
あだち先生:キャラの魅力が今一歩なのが惜しい…
高橋先生:人物の絵に魅力が欲しいです
満田先生:いささか地味すぎてなんとも……

こんな感じで選考委員的にはめちゃめちゃ不評だったんですが
有望なやつほど厳しいってことなのか普通にレベルが低いのか
良く分からないです。

個人的にはこの作品面白かったです。
特に地味なやつが派手な風景を生み出すギャップがいいと思いますね。
見た目普通に生まれてしまった庶民としては
派手派手な容姿の主人公よりも、
地味なやつが実はすげぇ!の方が感情移入しやすいです。
その点、地味に・・地味に・・大切に地味に
作っているような感じもしないではなのですけれども・・・

ただ、上の選評でもあだち先生と高橋先生はキャラ性ではなく
絵の魅力のなさの方を主に仰っているのだと思うので
絵の修業さえすれば伸びる素材と仰っているのかもしれません。

その絵に関していえば、原稿が白すぎますし
どっかで見たような構図ばっかに感じられたので
トレースとか著作権的な方向で危ないじゃないかと若干危惧ぐらい
ありがちですし、絵自体も特徴がないとは思います。
でも、絵は伸びるというのがサンデーの方針のようですし
人物絵が上手くなる期待も持てるのではないかと・・・。


『フィールドのハリネズミ』 高橋拓也(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

『黄金のクロス』2003年12・1月期 まんカレ あと一歩で賞
『スピードスター』2005年3・4月期 まんカレ 努力賞
『ジーニアス!』2006年5月号の「サンデー超」
『びっぐまうす』2008年の「サンデーR」
とサッカーにとことん拘る新人さん。
新人さんと言っても2003年12月で24歳、2005年時点で25歳なので
今年誕生日が来て30歳になるようです。

時々、石渡治先生のような絵を描かれることがありますね。
熱さとコミカルさが受け継がれているような印象です。
プラスしてベースが若かりし頃の井上雄彦先生風の
絵と言った感じでしょうか
スポーツ漫画を描くとすれば悪くないような気がします。

背が小さいという設定はスポーツ漫画では良くあると思いますし
大胆な頭身になっている例が多いですが
この漫画の場合顔がシリアスなので
頭身の低さがなんだか気持ち悪いような気がしてしまいます。
こなれた作品を描いているだけに勿体ないです。
でも、仮にこれが解消されたとしても読める作品というだけであって
読みたい作品ではないですね。
これこそさっきの“魅力的な主人公、魅力的なキャラたちではない”
に当てはまる作品なのではないかと。


『M・S DOLLS』第3想 菅原健二(クラブサンデー/連載)

アホすぎると突っ込まれるの覚悟でとことん突っ走ってますね(^^;
非常に良いと思います。
本誌でこれをやったらサンデー的に失うものが多そうですが
WEBならOKですね。むしろWEBだから活きると思います。
パソコンで読むべき漫画なんじゃないかと・・・。
読者層的にもバッチリくるんじゃないでしょうか


『小学ににゃんせい』特別編 父の日スペシャル 萬屋不死身之介(クラブサンデー/読切)

クスッと笑えるんで個人的にはこれ結構好きです。
一番ではないですがあると良い作品だと思います。
少年誌のギャグで鼻につく過激さがないので癒されますし・・・


『サムライハイスクール』第3話 柏葉ヒロ(サンデー超/連載)

脇役絡みのエロはセクハラっぽくてなんとなく不快感を感じますが
(おそらく)女性作家であるせいなのでしょうね。
あまり深く考えないでやってそうです。

2009年6月18日

●週刊少年サンデー29号

サンデー本誌では『マギ』がかなりのヒット作のようですね。
2話まででアラジン=すももは確定という感じでしたが
アリババ=孝士も確定な感じで3話にして長年よりそった夫婦のようにこなれた感じです。
前作愛情だった部分を友情に変えているのでそれでもマンネリ感はないですし
上手く作っている印象があります。
孝士はドバッと強くなって終わりでしたが、今度は冒険ものですし
アリババは『GS美神』の横島並みの活躍が期待できるんじゃないかと思うんで
今後ますます期待したい。


『電脳遊戯クラブ』 小笠原真(週刊少年サンデー/連載) 評価 6/10
(もうすぐこのアドレスで更新されるはず)

サンデー24号(2009/05/13発売)のアンケートで
あなたがなりたい職業5つ、なりたくない職業5つ、漫画として読みたい職業3つ
を答えるものがありましたが
その結果、“ゲームクリエイター”がなりたい職業1位だったそうです。
NDS以降、厳しい厳しい言われて続けているゲーム業界ですけど
これはこれは明るい兆しでしょうか・・・。

そして、それを受けて?というのは時期的にあり得ないと思いますが
実際にゲーム会社に勤めていた経験がある小笠原先生による
(大卒→社会人3年→投稿1年→下積み1年→連載3年→充電1年の現在31歳)

“ゲームクリエイター”を題材とした新連載がこの『電脳遊戯クラブ』です。

『兄ふんじゃった!』を長期連載なさってこれが連載2作目になりますが
今回、一番気になったのは面白さ云々以前に原稿の汚さです。
WEBでは幾分マシになっていますが本誌ではドット表現が
汚くて目障りなぐらいなので今後手直しが必要なんじゃないかと思います。
印刷してどう見えるかはやってみないと分からない面があるのでしょうけどね。

ギャグの表現であえて崩して描いたりしている部分もあるのでしょうけど
原稿が雑なのも気になりました。モノローグの四角ぐらいは
ちゃんとまっすぐな線を引いてもらいたいですし
絵を崩すのも崩してない絵があって崩すからギャグになるんであって
大半が崩れていたらギャグにならないです。

反面でゲームクリエイターを描くと言うところに期待感があります。
ゲームクリエイター漫画で少年漫画のヒット作って
見当たらないのでやるならきっちり裏まで描いて
エポックメイキング的な作品を目指して頂きたいです。

とりあえず、リアルでは女の子好きでも
溺愛するパソ子は萌えキャラじゃなくラクガキみたいなキャラというのは
こだわりがあって良いんじゃないかと。

痩せと太のいないマヨネーズの髪飾りも意味深ですね。

2009年6月16日

●クラブサンデー6/16更新分

最近は12時になった瞬間から更新作業が始まって
12時半ぐらいにはしっかりできている感じにまでなってきていますね。
デジタルカタパルトさんだと思いますがサイト運営お疲れ様と言いたいです。


『コリジョン・コースズ・サバイバー』 湖山倫啓(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

新人コミック大賞の場合、たまに出る大賞※は地雷のフラグなので
入選+特別育成金100万となったこの作品は
最大限に評価されているといって良いと思いますが、確かに面白いです。

確かに通り一遍じゃない話の進め方で終盤は力を入れてページをめくってました。
ただ、人物の顔の作画が安定していないのと
たまに力の抜けたコマがあるようなきがしますね。
8Pの右下のコマとか・・・16Pの下のコマとか

あだち先生はヒロインが可愛くかけてれば作品の印象が
違ったんじゃないかと評されていますが、そんな感じもします。
作風的に女性キャラで苦労しそうなタイプかも?

しかし、これで22歳ならば有望ですね。
「次の目標は紙媒だッ!」というコメントも良いです。
また1人応援したい新人さんが出てきました。


※過去10年、20回分の少年部門大賞受賞者は
中道裕大、宇佐美道子、ネモト摂、山下文吾、深代千唐の5人

中道裕大先生がサンデーで1回連載、ゲッサンで1回連載(連載中)
ネモト摂先生は元々受賞前に「まんがタイムオリジナル」で連載もってた作家さんで
 その後は主に木根ヲサムとしてヤンサンで1回連載、モバMANで1回連載(連載中)
宇佐美道子先生はヤフーで1回連載

こう書きだして見ると大賞取るのは地雷と言うのは偏見でそうでもないかもしれませんね。


『シヴァっ娘!』 広嶋トウジロウ(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

広嶋桃二郎 改め 広嶋トウジロウ先生の作品。
確か、元々は広嶋桃子と名乗っていたと思います。

“広嶋桃二郎”で検索すると大阪芸術大学出身で
広嶋桃二郎がペンネームであることが分かるので、広嶋桃子が本名で、
少年誌に挑むにあたって広嶋桃二郎と名乗られているパターンじゃないかと推測。

それが正しいかどうかはさておき
女性作家さんはガンガン改名するイメージがありますね。

永山愛子→永山靖巳→橋本チキン
上川敦子→上川敦志
大和八重子→大和屋エコ
田辺伊衛郎→田辺イエロウ
桜井崇子→桜井亜都
灘谷愛→灘谷航

など・・・名前に執着がないのか男っぽい名前を名乗らざるを得ないのか
理由は当事者にしかわからないでしょうけどね。
改名するのはいいですけど大和屋エコ先生や灘谷航先生は
変えましたって言ってくれないですし
過去がないような扱いになってしまうので、変遷を追えなくなって分かりづらいです。
(それに公式に発表してくれないとWikipediaのページも作りづらいですし・・・
公式じゃないからうんたらかんたら・・・ってうるさい人に突っ込まれるので(^^;)

話がそれました。『シヴァっ娘!』について、
これはまた何度目だ?っていうありがちなパターンの作品なのですが
強いて言うならば
主人公が主というよりもシヴァが主になっているところが
特色かもしれません。
無理に男主人公にしないでシヴァ中心、モノローグももっと入れて
シヴァの1人称視点で描いたら面白くなるかも?


『まにまに』第5話 松浦聡彦(クラブサンデー/連載)

エロイ。そしてミモラちゃんが出てきちゃいましたね。
しかし、過去の名作を踏襲しているだけあって面白いです。


『夏草ホームベース 』第4話 平手将之(クラブサンデー/連載)

野球置いてけぼりでラブコメの方に進んでしまいました。
残念。でもこれはこれであり、
往年の高橋留美子先生的なリアクションが懐かしい。

2009年6月12日

●クラブサンデー6/12更新分

「ゲッサン」買いましたけど今日はとりあえずクラサン6/12について
『駅恋』はゲッサンにもしっかり載っています。

以前、「ビッグコミックオリジナル」に載った時が深名線(北海道の廃止された鉄道)
「ゲッサン」は都営新宿線、
下のは大井町線

クラサンのは単なる再録ですが、話だけじゃなく路線も
読者層を考えて配置してそうな感じはありますね。

『駅恋』 原秀則(モバMAN/連載) 評価 7/10

この話のあかりみたいな励まし型のキャラが原先生の持ち味でしょうね。
『冬物語』の倉橋や『部屋においでよ』の美由紀(ドラマ版で飯島直子がやった役)
『青空』の瞳、『レガッタ 君といた永遠』のチーコ(ドラマ版で若槻千夏がやった役)
がそんなキャラでしたけど、どれも好きなキャラです。

そんなわけで第8話のようですけど、これを持ってきたのは正解かなと思います。
自分みたいな原先生の信者さんには十分な訴求力がありました。

原先生の作品はこの第8話のように
ウジウジ型が主人公が女性に助けてもらうという作品が多いため
“正統派のヒロイン←主人公←励まし型”
みたいな恋愛ベクトルが多いです。

なので“励まし型”は割を食ってしまいがちなのですが、
作品によっては最終的には“正統派のヒロイン 主人公⇔励まし型”
となる場合もあるので
最後まで恋愛にハラハラできるのが良いところなのでしょうね。
ただ、その分女性が感情移入しにくくなってしまうので
=女性向けではないのが万人に受けないところでしょうね。
それにドラマ化される時は『部屋においでよ』みたいに励まし型の存在が薄くなって
ヒロインの存在が強調されるみたいな
残念な方向に改変されることにも繋がってしまうわけですが・・・

その点、あだち先生は偉大だって話ですけど
そうなると長くなるのでここまでで(^^;


『本日のギャグのおすすめ』第6ネタ 遊眠(クラブサンデー/連載)

――ダニレンジャー
“あーそんなこともあったなーと思いながら読んでほしい”と煽りが入ってますが
ネタが古いにもほどがありますね(^^;
忘れてたよ。ヤスハに角砂糖なんて・・・

――あいせき
良い感じだったので今回で終わりなのが残念。
ツヨシの活躍がもっと見たかった。


『ポップコーンアバター』第3話 星野倖一郎(クラブサンデー/連載)

主人公を中途半端な引きこもりにしなかったことで化けましたね。
あそこで仲良くなってしまうのだとありがちなので
とりあえず突き抜けたことが良い方に出た回だと思います。
3週目は全ての作品一律で評価付けてませんが
今のところ個人的なトップ3には入ってます。


『魔法行商人ロマ』第3話 倉薗紀彦(サンデー超/連載)

これが1話ならば高評価だと思いますが
こうもバッドエンド続きだとマンネリになっちゃいますね。
バリエーションが欲しいところです。


『やおよろっ!』40人目/41人目 なつみん(クラブサンデー/連載)

特に書くことなし。


『紳士競艇』 森園フミコ(サンデー超/読切) 評価 4/10

19歳時に少年ガンガンの月例賞 新GIガンガン杯2004年8月期 期待賞
21歳時に少年ガンガンの月例賞 新GIガンガン杯2005年11月期 特別奨励賞
20歳時に少年サンデーの月例賞 まんがカレッジ2005年12・1月期 努力賞
(年齢が前後してますね(^^;ガンガンの方は発表時の年齢になるようです)

その後、「フレッシュガンガン」に2度掲載→「サンデーR」に1度掲載→
そして今回めでたく「サンデー超」に掲載となったようです。
初受賞からここまで5年掛かっているとはいえ
年齢を考えれば順調にステップアップしていると言えるんじゃないでしょうか。

そしてこの読切『紳士競艇』は新GIガンガン杯で特別奨励賞を獲った作品と
同名ということで、おそらく焼き直しなのでしょうね。
露骨に連載向きな作品を描いているのでこの読切だけでは全く面白いとは言えませんが
色々裏設定がありそうです。
男だらけなのに男臭くないのは女性作者?ならではなのでしょうね。
本誌は無理でもサンデー超やクラサンならばとは思わなくはないです。
“イエス様”というのも上手く活かせたら
良い巻き込まれ型の主人公になりそうな気はします。
男分が多いのでヒロインキャラを複数配置してドタバタみたいな・・・。

2009年6月11日

●クラブサンデー6/9更新分 + 週マガ

スケジュールが大幅に更新されて新コミ&まんカレの作品の予定が入りましたね。
どのレベルの新人さんが集まっているのか今から楽しみです。

『今日も小吉!』 遠藤和之(サンデー超/読切) 評価 3/10

卓球を題材とした『カニキュー』でまんカレ入選&超増刊デビューした新人さん。
「サンデー超」の卓球押しも相まって今作も卓球ものでした。

勝たなきゃ廃部&特異な環境が生んだ特性、とテンプレ的な内容ですが
見せ方がモノローグばかりで漫画の意味があまりないのが残念。
漫画で描けることをモノローグでやっていると
どうも手抜きしているようにも見えてしまいます。
新人さんならば漫画で見せることに主眼を置いて貰いたい。


『銀塩少年』shot03 後藤隼平(クラブサンデー/連載)

床の映り込みとか無駄にこだわっていますが
反面で表情のパターンが少ないのが気になるところです。
ベタな恋愛ものやるなら必須だと思うので伸びてくれるといいんですけど・・・。


『GTO SHONAN 14DAYS』 藤沢とおる(週刊少年マガジン/連載) 評価 5/10

(とりあえず、買わないと読めませんが来週になったら読めるようになるはず)

ついにマガジンは『GTO』を引っ張り出してきました。
ジャンプも90年代以降は積極的に続編もの、外伝ものをやっていますが
本誌でやったのは『キャプテン翼 ワールドユース編』ぐらいなので
こうやって5年経ってまた連載されるのは異例でしょうね。
まぁもっとも14日だけなので短期で終わると思いますが・・・。

しかし、こうやって再び『GTO』を読むと鬼塚が22歳なことに愕然としますね。
自分の世代だと、連載中はずっと年下で、
7年経過して初めて鬼塚よりも年上になったんで違和感が凄いです。
反町隆史のイメージがあるから余計にかも。

さて、今回第1話ということで55ページありますがほとんど進んでません。
いかにもマガジンらしい1話でした。来週号読んでみないと何も分からないですね。
基本的にヤンキー(教師)ものなのに掴みでハルヒとか出してくるあたり
オタ&ヤンキーのバランスが良いのは相変わらず
この前までスピリッツで連載されていた『遠い星から来たALICE』は
藤沢とおる先生が本来持つと思われるオタク属性を出し過ぎだったと思うので
再び『GTO』を描くことになって作風も良いバランスに中和された感があります。

2009年6月 5日

●クラブサンデー6/5更新分

「クラブサンデー」はサイトが日々進化して使いやすくなるのはいいのですが
(アンケートでトップから1クリックで作品に飛べるようにするべき
って書いたんですけど、実際そのように改善されていたり運営がしっかりしている印象。)
初期とURL変わっちゃってるんですね。過去ログのURLも変えていかないと・・・

とりあえず今回の分は大丈夫です。色がついている部分をクリックすれば
サイトに飛んでいくので無料でガシガシ漫画を読んでください(^^;
(何度もになりますがアフィリエイト広告ではないのでご安心を)


そして、『DEFENSE DEVIL』以来お馴染みになってますが
水曜の新連載作品を早くも金曜の0時に更新してくれちゃうんですね(^^;
サンデー読者の中には若干複雑気持ちを持つ方もいると思いますが
良作なので1人でも多くの人に読んで貰って
2話からサンデー読むかコミックスで読むか
いずれにしても読者が広がっていけば良いんじゃないかと
個人的には思います。


『マギ』 大高忍(週刊少年サンデー/連載) 評価 8/10

ヤングガンガン初期の看板作品『すもももももも ~地上最強のヨメ~』の作者
大高忍先生の新作。
担当編集は『神のみぞ知るセカイ』と同じ石橋和章さんということです。
(若木民喜先生のブログより)
つまり、『すもも・・』の奥付にある担当編集さんと同じなわけで・・・
・・・まぁそういうことでしょう(^^;
石橋編集がサンデーに来てから約2年になると思うので
お互い新天地とはいえ、2年ぶりに気心知れた仲でやれているのでしょうね。

さて、『マギ』の第1話。
『すもも・・』は話云々よりも、もも子のデフォルメ描写が面白かったので
今作でもそこを一番に期待していたんですが、
アラジンがもも子役をそのままこなしている感じなので
作者の良さが出せていると思います。
もも子はそのままでも強いキャラでしたけど、アラジンは弱い。
そこをカバーするのが“ジン”のウーゴくんということで
少年漫画の王道の1つバディーものにもなっていますし、
上手く少年漫画に対応できていると思います。
良いところは残して変えるべきところは変える。
ここがきっちりできている印象です。

第1話はとりあえず1エピソード完結の読切形式になっていますが
サアサはともかくライラは使い捨てにするには惜しいキャラなので
後々出てくるのでしょうね。
あと、アラジンの性別もどっちとも取れるようになってますし、
そしてウーゴくんの頭はどうなっているのか?など興味は尽きません。
今後失速しなければ期待通りのヒット作になるんじゃないかと思います。


『ポーターズ』 深代千唐(クラブサンデー/読切) 評価 1/10

新人コミック大賞受賞作がサンデーに載ってから1年半
これで読切4作目となりますが
作風がなぜか鳥山明先生に近づいているのがいいのか悪いのか・・・
ジョジョっぽいシリアス顔にデフォルメボディで気持ち悪かったんで
キャラの顔が見やすくなったことは評価したいと思います。

話はなんのことっちゃ分からん


『超弩級少女4946』scene#03 東毅(サンデー超/連載)

相変わらず面白いですけど
展開が行き詰っているのか依然として助走段階なのか分かりませんが
場所が限定されているので、まな同様読者も閉塞感がありますね。
観覧車が早く出て来てくれないと・・・。

2009年6月 2日

●クラブサンデー6/2更新分

『未来のフットボール』第3章 大和屋エコ(サンデー超/連載)

来月最終回・・残念ですが短期で決着がつけやすい作品だったと思います。
今日までなら1話から無料で読むことができるのでぜひ読んで貰いたい。

さて最終回はどうなるのでしょうね。まだ48+30+24+αページしかないので
帰れてしまったら単行本すら出ないのでは・・・ 
(過去の読切『LUCKY JUMPER』付きで全1巻?)
逆に帰れないなら本誌昇格でしょうか・・・。


『夏草ホームベース 』第3話 平手将之(クラブサンデー/連載)

まだ3話目にして早くもインターバル的な回で話の進み具合からすると残念ですが
操の掘り下げにはなかったと思います。
しかし、ザワさんととても同い年には見えないですね。


『豪速球の打ち方、教えます。』 桐谷将一(サンデー超/読切) 評価 5/10

藤子・F・不二雄先生っぽいのに頭身が高くてなかなか面白い絵柄ですね。
画とキャラが個性的で良いですが七堂初登場時の口はさすがにないんじゃないかと。

後半ありがちで我儘上から目線キャラが良かったヒロインの魅力が失せたのが残念。
せっかく良いキャラ作ったんだから曲げないで貰いたい。

2009年5月29日

●クラブサンデー5/29更新分

「週刊少年サンデー」(買って読む)
  今更TVゲームの裏技特集に驚かされます。
  編集さんの年代がファミマガ世代なんでしょうけど
  いかんせん時代とあってないような気が・・・

『本日のギャグのおすすめ』第5ネタ 遊眠(クラブサンデー/連載)
『タッコク』に続いてまたしても某トップアイドルネタ・・しかも今度は実名勝負
「ゲッサン」のペロさん以降サンデー系の作家さんは攻めますねぇ
反感買わなきゃいいですけど


『やおよろっ!』 なつみん(クラブサンデー/連載) 評価 4/10

本誌からWEBに移行・・これはまぁ左遷ですね。

本誌では浮いてましたけど元々WEB向きだと思っていたので
(ガンガンオンラインに載ってても違和感ないですし・・・)
早くて(連載15回目にして)良い決断だったと思います。

内容は相変わらずでしたが。WEBだと欄外の文字が読みにくいです。
自分の環境のせいかもしれませんが、もう少し濃い字でお願いしたいところ。

そして、本誌では新連載『マギ』の予告がありましたが、作者が
ヤングガンガンで創刊以来の看板作品だった『すもももももも ~地上最強のヨメ~
の大高忍先生ということで期待してます。

ちなみに大高先生は一度削除にあってWikipediaのページがなかったですけど
この発表に合わせてページが復活しました(^^;
Wikipediaのページがないと少し寂しいですからねぇ・・・。


『17歳』 清水洋三(モバMAN/連載) 評価 6/10

増刊作家というイメージが強いですが
サンデーでは『ナイト・ラヴァーズ』でお馴染みの清水洋三先生最新作。
この方もモバMANにいらっしゃるのですね(^^;
モバMANは七月鏡一&藤原芳秀コンビに清水洋三先生、
それに『ナズミ@』の岸みきお先生もいらっしゃると風の便りで聞いていますので
なかなかに懐かしい面々です。

内容はSF作家コグスウェルの『壁の中』系統の作品。
壁の中で育った子供が外に出る・・・話になるのか、ならないのか、
導入部なので良く分からない程度にしか進みませんでした。
体験版とはいえ『JESUS 砂塵航路 』と同様にこれだけでは全然わからないですね。

この少ないページ数の中で判断するのならば
清水先生の動きのない絵が逆に静かで
ノスタルジックな雰囲気を感じさせる作品になっているような気がします。


『ぼくらのヒーロー』 佐倉準(サンデー超/読切) 評価 4/10

25歳デビューの即戦力ルーキーの2作目。
前作、デビュー作では正統派の作家であることを見せてくれただけに
この路線変更は少し残念。
一応「勢いで楽しく描きました」と書いてありますが
編集さんのアドバイスだったら残念です。
今回の作品本気で気持ち悪いだけですし、話も投げっ放しですから
この路線は向いてないんじゃないかと

2009年5月26日

●良くある黄金期談議

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連載作品の評価付けは終わりにしますが読んではいるので多少のツッコミと
読切があるのでそっちはやりたいと思ってます。

 『タッコク!!!』4告目 / 5告目 福地翼(サンデー超/連載)
 トップアイドルがいきなり脱いで裸になるという直球ネタに驚きました。
 あれは衝撃的な事件でしたからねぇ・・・

 『幻影少年』第3幻 万乗大智(クラブサンデー/連載)
 あの第2幻で「感動しました!!の声続々!!」ってことになっちゃうんですね・・・
 本当に良い回を良いと言えなくなるので
 あまり嘘っぽい煽りは付けない方がいいと思うのですけど
 でも、今回は助手を含めて形が出来たと思うので次回期待したいです。


『JESUS 砂塵航路 』 原作:七月鏡一 作画:藤原芳秀(モバMAN/連載) 評価 5/10

第1話の出張掲載ですが、
たった18ページなのでこれじゃ何も分からないですね。

基本的に「週刊少年ジャンプ」を読んで育ったんで
この『ジーザス』はリアルタイムで読んでても
ハードな『シティーハンター』みたいな捉え方をしていました。
でも、そんなに強い印象がなかったので、これ読んて初めて
『シティーハンター』っぽいなと思いながら読んでたなと思いだしたぐらいです。
ライトなイメージで語られがちなサンデーですが
この頃のサンデーって意外と濃い作品が多かったんですよね(^^;
読みやすい雑誌になったのは90年代の中盤あたりなんじゃないかと思います。
個人的にはその頃のサンデーが一番好きです。

ちなみにジャンプは80年代後半で(特にキャプつばと聖闘士星矢)
90年代に入ると惰性で買い続けているものの個人的には終わった感がありました。

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(新装版になっちゃってるんで分かりづらいですが表紙の絵はは一緒)
ドラゴンボールにしたって既にこの巻ですからやっぱり90年代は出がらしです・・・


『ぶっとべ! フィーエルヤッペン部』 猫砂一平(サンデー超/読切) 評価 6/10

ブログに“業界裏の書いちゃダメなラインの話”を書いてくれていて
具体的な金額+原稿料が半分ふっとんだとか書いてあったり
(残念ながら今は消えちゃってます・・・)
色々ギリギリなことを書いてくれていたので
個人的にはサンデーの新人さんの中では2番目に応援している新人さんです。

前回も書きましたが小説家をメインにしてやっていくと言うことで
サンデー新人さんとしては残念な状況なのですが

小説家ならではセリフのセンスを感じる作品になりましたね。
以前、ブログで「今回の作品は小説書いてた影響でセリフが多くなった」と
書いていましたが、どうやらこれがそれのようです。
確かにネーム部分が多いですね。おまけにコマ数も多いので
普通の漫画の倍読んでいるような印象です。
ですが、字が滑らかで読みやすかったと思います。
これがライトノベルで賞を取った作家さんの力なのでしょうね。

2009年5月25日

●クラブサンデー 無料期間中限定作品評価 その7

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評価付けはこれで2週目終了ですがサンデー超では既に3号目が出ていますし
クラブサンデーでは1話目が公開終了のものも出てきましたね。

代わりに「モバサン」でバックナンバー配信ということで
WEBで釣って課金しやすいケータイに繋げていく・・・
という流れが見えてきました。

実際、猪熊しのぶ先生のブログを見ると何十万DLという数字が躍っていますし
ケータイで漫画を読むのが一般的になってきているのでしょうね。
個人的にはケータイで読むのが嫌いなので
どちらにしろ紙とWEBまでしか付き合えないですが・・・

そしてゲームのサイトですがゲームの話に繋げますが
漫画の配信サービスはケータイだけじゃなくNDSやWiiでもやってますよね。
Wiiは松本零士先生の最新作が話題になりましたし・・・
紙で読むのは古くなってきているのでしょうか。
昔なら漫画週刊誌読んでる層がケータイ弄ってるのが現状ですから
郷に入っては郷に従えでケータイに寄って行くのは必然だと思いますけど、
ケータイで儲けたお金で紙(とWEB)もフォロして行って貰いたいです(^^;

『紅の騎士ロックウェル』第2話 灘谷航(クラブサンデー/連載) 評価 6/10

いつまで続くか分からないWEBだから仕方ないのでしょうけど
師匠が死にそうになるのが早すぎて残念。
とはいえ世界観の描き方は思ったよりも丁寧で
王道ファンタジー好きには受け入れられるんじゃないかと思います。
勝手に頭の中で壮大化させて読まれていると思うので
その読者の期待感にどこまで応えてくれるか・・・
参考文献はいくらでもあるはずなので勉強次第なんじゃないかと。

ダメなら本誌の読切『ワイルド・スタンピード』の続きをお願いしたいです。
逃げ切りオンリーの競馬物なので連載化は難しいでしょうけど・・・


『サムライハイスクール』第2話 柏葉ヒロ(サンデー超/連載) 評価 6/10

少女漫画的な場面転換で進んでいくのが特徴でゆっくり目な印象を受けますが
細かいギャグを織り交ぜつつなのでテンポが悪いわけではないのが
意外と上手く行ってるところだと思います。


『幻影少年』第2話 万乗大智(クラブサンデー/連載) 評価 4/10

1話目よりは良いですが話ありきたりなのは変わっていないのが現状。
ただ、ありきたりだから一概にダメと言うことではなく
ありきたりなものを上手く料理するという方向性もありますし
1話目よりは良いというのも1話目よりも上手く料理出来ているからだと思います。
ベテラン作家ならではの料理を上手さを見せて頂きたい。
藤田和日郎先生にアドバイスを貰ったそうなので次回期待したいです。


『UNDEAD』第2話 寺嶋将司(サンデー超/連載) 評価 5/10

やわらかめの作風が多い中で白黒で力の入った絵が映えますが
24ページだけだったのが残念だったので次回が52ページなのは良いですね。
52でも週刊ペースには足りませんがこの絵で量産できればそれはそれでスゴイかと。

2009年5月24日

●クラブサンデー 無料期間中限定作品評価 その6

早いもので明日でもう新生「サンデー超」3回目の発売日になるんですね。
早速『未来のフットボール』が次号最終回ということで
今後の展開が気になるところです。
個人的には大和屋エコ先生は1軍で読みたいですけど・・・。

そして、明日はケータイサイト「モバサン」の開設日でもありますね。
漫画持ち歩くよりもケータイ1つ持って歩く時代ですから
WEBやケータイが2軍3軍として機能するのは
新規読者を紙に誘う方法として理想形だと思います。

講談社が苦戦していて撤退も囁かれる中で成功させるのは至難の業だと思いますが
なんとか上手くやって頂きたいものです。


『ポップコーンアバター』第2話 星野倖一郎(クラブサンデー/連載) 評価 7/10

読んでるうちはなんとなくもやもやしたような感じなんですが
青春映画みたいな感じで読後感が非常にいいです。
本当の意味のカタルシスというところでしょうか。

青春映画だったら傷心旅行で出会った女(あるいはその逆)と
なんやかんやあってこんな他愛ない感じのラストになるんでしょうけど。

8と迷いましたけど、とりあえず2点アップにしておきました。
2話のタイトル見たら「飛び出せ青春!?」って書いてありましたね(^^;


『M・S DOLLS』第2話 菅原健二(クラブサンデー/連載) 評価 7/10

早速、バトル展開ですが妄想バトルが弾けてて良いです。
『逆転裁判』風ですが論破されたら負けなんですね(^^;
菅原先生のお師匠さんは麻生羽呂先生がだそうですが、この第2話は
『呪法解禁!!ハイド&クローサー』のパロディにもなっているのが面白いところです。

このまま色々なオタクを出して盛り上がっていって貰いたいですが
“M・Sドールが自分の理想像”という設定のシバリのせいで
広がれないかもしれませんね。
どんだけキャラを出しても、それぞれ自分のM・Sドールが
No1ってことになりますから、それで終わっちゃいますし
ラブを抜きにしたバトルコメディでやっていくんでしょうか。

あと、オタクって正論で論破されるような代物ではないとも思います・・・。


『まにまに』第3話 松浦聡彦(クラブサンデー/連載) 評価 4/10

前回の予告で風呂回と見せかけてこれだけでした・・ってので十分オチてると思いますが
それにして他愛なさすぎますね。
雑誌ならばツマになるのでしょうけど、能動的に開いて読むWEBだと
読む価値ないかもと思わなくはないです。


『本日のギャグのおすすめ』第3話/第4話 遊眠(クラブサンデー/連載) 評価 5/10

第4話まで待ってから書いてますが第3話は良かったです。
ダニは始まって以来の面白さだったと思いますし金太郎は面白かった。
第4話はダニレンジャーはイマイチですが、
金太郎は相変わらず面白かったんじゃないかと
3話での期待感で甘くなってるのかもしれませんけど・・・。
でも、ダニが続行で金太郎は終わりなんですね。残念です。

定額給付金がダニの目線では2万円、金太郎の目線では1万2000円になってる
ところが細かいですね(^^;
(一瞬あれ?と思ってダニ博士って86歳か!と気付きました。)
しかも金額が違うのにお互い「~しか貰えない」って残念がってますし


『小学ににゃんせい』第2話 萬屋不死身之介(サンデー超/連載) 評価 6/10

「サンデー超」巻末固定のようですが
毒気のある『本日のギャグのおすすめ』と違うんで巻末にあると和むでしょうね。

2009年5月23日

●クラブサンデー 無料期間中限定作品評価 その5

新人さん専用更新。
こうやって新人さん固めると同じ事ばっか言ってる感じになってしまうので
書くことがないです。
同じ文化で育っている若者ですし基本傾向は同じで当たり前なんですよね・・・
でも、個性は少なからず確実にあるわけですから
それをどのように伸ばすかが編集さんの役割で、どのように評価し
どのような求め方をして応援するかが読者の役割なんじゃないかと思います。
この辺、野球とは明確に違うところですね。
自分は野球も2軍戦からアンテナ張ってますが口出しはできないので・・・
(右打ちが上手いと思いました・・とかファンレター出さないですよね)
打って(抑えて)嬉しい打たないで(打たれて)悲しいってだけです。


『悪魔のオーキッド』 三浦さやか(サンデー超/読切) 評価 5/10

月例新人賞のまんがカレッジ 2008年9・10月 入選作だそうです。
まんがカレッジでは2006年9・10月 努力賞(19歳時)
→2008年9・10月 入選(21歳時)と
確実にステップアップしている投稿者さんなので
読者としても期待しているところです。
“~先生の次回作に期待~”がテンプレの中で呼称が"三浦さやか氏"&福岡県在住
ということなので、まだ大学生かなにか漫画以外の理由があって
完全なサンデー新人というわけではないのでしょうね。

キャラがオール男なのと藤田フォロアーに感じるせいか作風が若干古いのと
オーキッドの作画が安定しないことが気になりましたが
評価されている通り力強いですし新人離れはしている ので今後が期待されます。
月例新人賞でこれならば入選で当たり前でしょうね。


『飛ぶがごとく』 森田滋(サンデー超/読切) 評価 5/10

こちらは受賞時の年齢から考えて23歳~24歳。
『神のみぞ知るセカイ』の単行本に名前がありましたね。
若木民喜先生のところでは一番年下のアシスタントさんとのこと。

彼は漫画家として技術はまだ未熟なんですが、それをコンプレックスにせず、マンガを描ける喜びというものを保っています。新人漫画家というのは、この辺りで煮詰まってくるのですが。この「飛ぶがごとく!」も、テクニックが未熟故に前半は混沌としていますが、試合シーンでの開放感にきらめきがあると思います。一番良いところを頭で描いてない。これがいい。

「今日はアシスタント、明日は作家。」(若木民喜先生のブログより)

若木先生は"混沌"と表現なさっていますが単純に詰め込み過ぎでしょうね。
見下し嫌われ者設定とか、ありがちなものを詰め込むならば
主人公はいっそニュートラルに近い方が清々しいんじゃないかと
相方のキャラが濃いこともあるんで・・・。
そして、やはり後半は悪くなかったと思います。
“スナイプ”とか言ったら点取れちゃうのが分かりやすくて良いです。

しかし、ノラは肉丸くんか・・・。


『悪魔の家庭教師』 橋本時計店(サンデー超/読切) 評価 3/10

途中で投げちゃったのかと思うようなやっつけ感でした。
子供を意識しているのでしょうけどそれにしても残念。

作者はギャグ漫画の新人賞「爆笑王決定戦」出身の作家さん
ギャグ漫画家としてはこれ以上の画力は要らないと思うぐらいの画力でしたが
なかなか連載デビューできませんね。今回も厳しいんじゃないかと。
投げださない作品が読みたいです。


『梅田卓球場物語』 夾竹桃ジン(サンデー超/読切) 評価 4/10

「サンデー超」は卓球の漫画が2作連載されているのでこれが3作目になります。
同じことを描いても仕方ないはずですが、そのわりに平凡というのが印象。
濃いキャラを目指しているっぽい家族たちが意外と普通ですし
そもそもこのアクのない絵柄だと日常系か
監修者がセットされているような企画もので生きるんじゃないかと。


『バカ兄コンプレックス』 村市(サンデー超/読切) 評価 4/10

斜に構えた読者ゆえ“バカ兄コンプレックス”って言っても
どうせ兄の方もコンプレックスがあってみたいな
終わり方するんだろうなと思ってたんで実は予想外でした。
“バカ”の方に注目した作品だったんですね・・・
若干、陽達の発言が上から目線っぽいですがこれがアニキの威厳でしょうか(^^;

死神とか兄弟愛みたいな流行りのキーワードが詰め込まれた
新人らしい作品だったと思います。今は自分の形がないですが
21歳~22歳と若い作者さんので
ここからどんな特徴を出していけるのかが楽しみ。


『ニワトリ帚星』 果向浩平(サンデー超/読切) 評価 2/10

主人公のモノローグが多いのに1人称でない部分があって
あっちこっちに飛んでいるのがイマイチだと思います。

細かい説明がなく投げっ放しなのが毎度の作家さんですが
今回はそれに加えてやけに感傷的な作風が気になりました。
こういうのが好きな人は「サンデー」じゃなくて「IKKI」に行くべきだと思います。
適材適所。
同期はゲッサンデビューしてたりするのでそろそろ期待したいです。

2009年5月17日

●クラブサンデー 無料期間中限定作品評価 その4

WEB拍手思った以上に便利ですね
どんな記事に人気があるのか傾向が出るので
今後の参考になります。
今のところ人気トップ3のページは

実況パワフルプロ野球ポータブル3 選手パスワードデータ

本当にオススメなのは・・・

ゲッサン 作品評価 その2

になってます。
やっぱり有益なページの人気が高いですね(^^;
パワポタは4でもあだち先生の作品キャラを作るつもりです。

ここからは『クラブサンデー 無料期間中限定作品評価 その4』です。
↓ ゲッサンと違って今のところ完全無料(登録すら要らない)なので
↓ 気になるのがあれば気軽に読んで見ることを推奨してます。
↓ 最短で“2009年5月24日まで”のものがあり
↓ そろそろ初期のものは公開期間が終わるものもあるので後悔する前にお早めに


『魔法行商人ロマ』第2話 倉薗紀彦(サンデー超/連載) 評価 7/10

この回で方向性が見えたと思いますが
オチが第1話の派生系といった様相で被り気味だったのが残念でした。
次回は全く違ったアプローチをして頂きたいです。


『PING PONG RUSH』第2話 小山愛子(サンデー超/連載) 評価 4/10

なんか構図が分かりにくかったです。
落とさないようにと言うことは分かりましたが1話36ページ分使うことはなかったかも
週刊だったら1話分18ページでやるぐらいのネタだと思うので間延びした感があります。


『銀塩少年』 後藤隼平(クラブサンデー/連載) 評価 5/10

展開早っという感想ですが話が広がらないんですね。
恋愛だけじゃなく
謎が謎を呼ぶ展開も期待していただけに少しガッカリした面もありました。
もしかしたら中編連載漫画だったりするんでしょうか

2009年5月10日

●クラブサンデー 無料期間中限定作品評価 その3

『超弩級少女4946』 第2話 東毅(サンデー超/連載) 評価 7/10

この回で世界観の説明がなされています。
設定が『最終兵器彼女』ライクなんですね。
相変わらず構成が上手い作家さんなので読ませる作品ですが
終盤ちょっとありがちな展開で見せ方に工夫がないのが残念でした。


『阿鬼羅』 第2話 大塚志郎(サンデー超/連載) 評価 7/10

2話になっても勢いが衰えない作品が多いですが
この作品も安定感がありますね。評価は一つ上げて7にしてみました。

少し気になるのは、相変わらず額が気持ち悪いことです。
こういうのって普通は手(か胸)が基本だと思うので
『アタラカンガタリ』みたいに手で良かったのにと思うのですが
“キモイ”とか言われて虐められてるって設定にするために
こっちにしたんでしょうかね。
『マリンハンター』の時も
口についた釣り針が痛そうで見てられなかったんですけど。


『サムライナンバー11』 第2話 野田宏(クラブサンデー/連載) 評価 2/10

やたらと思わせぶりですが何もハッキリしなくて
すっきりしない話ですね。
その中でバトル展開になるようですが
こんなんで盛り上がれるんでしょうか・・・。
全部読むって決めてなかったらこの回で切っていると思います。

2009年5月 6日

●クラブサンデー 無料期間中限定作品評価 その2

『未来のフットボール』 第2話 大和屋エコ(サンデー超/連載) 評価 9/10

途中若干分かりづらいところがあって見直してしまいましたが
2話にして出し惜しみなしなのは良いですね。
このまま綺麗に終われますし、区切りをつけて週刊へ移籍もできますし
あるいはそのまま続行させることもできるでしょうし
相変わらず次が楽しみな作品でした。


『まにまに』 第2話 松浦聡彦(クラブサンデー/連載) 評価 6/10

早速、週刊通りの18ページになっちゃいましたが
月2回更新ということで
週刊の読み切りものみたいなスタンスで行くのでしょうね。

このネタはこの形式の漫画ではどんな漫画でも1回はやるネタですが
相変わらず、『タルるート』っぽいです。


『OH!MYマザー』富士昴(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

マザコンネタって個人的には結構きついですが需要あるんですかねぇ・・・
需要があるのなら、なかなか読める作品だったと思います。
容姿がアイドルのコピーならばおっさんはともかく
クラスメイトの反応はおかしい気もしますけど。

作者は“まんカレ発の↑↑系新人”らしいですが
まんカレ 努力賞受賞時の2007年12・1月期で24歳ということで25~26歳
ちょうどホームシックになるぐらいの年齢でしょうか・・・

2009年5月 4日

●クラブサンデー 無料期間中限定作品評価 その1

他に書くこともないですし
5月になっても以前として無料ということで2週目行っときます。

アンケに“有料なら読まない”と書いた甲斐がありました。
正直、本当は400円ぐらいの価値はあると思いますが
ここで作家作品を育てて本誌で大きく元を取ればいいわけであって
長期的に考えれば無料の方が絶対にプラスなんじゃないかと。


『D.O.U.M』小林裕和(サンデー超/読切) 評価 3/10

アニメ・マンガ専門学校を出ているそうで画力が手堅い印象です。
ヤンジャン辺りで連載してそうな絵柄で
(というかZETMANそのもの?)
固めなのでサンデーでは人気でなそうな気もしますが
アメコミ好きなんだなってのは伝わって来ました。

作者は2002年に21歳ということです。デビューが3年目「サンデーR」で2004年。
下積み7年で現在27~28歳
そろそろ原作つきで連載デビューして頂きたいです。


『三年契約』葛城一(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

『プリティフェイス』的展開ですが絵が少女漫画でした。
話も特別目新しさはなく、
とりあえずテンプレ通りで実力を確かめてみましょうみたいな作品なのでしょうか
読む方とすれば残念です。

作者はこれがデビュー作のようです。
新人賞取ったのが2007年で20歳とのことなので21~22歳。
高校卒業しただけで(色々な意味の)勉強終了で
「オラ漫画で飯食うだ!」みたいなのじゃなく
とりあえず大学行って、とりあえず社会に出てみたいな大卒社会人ルーキーの多い
(気がするだけかもしれませんが、まんカレなどを見ているとそんなイメージ)
サンデーの中にあって、まだまだ若めなのが良いです。
新人賞の評では“絵が雑”と書かれていましたが
どうしても描き殴りのように見えてしまう絵かもしれませんね。


『タッコク!!!』福地翼 第2話/第3話(サンデー超/連載) 評価 8/10

さすが週刊でやってた作家さんだけあって2話連続掲載
イフリート編前後篇が一気に読めてお得な感じがします。

しかし、バレーボールとかならば分かりますが
一度卓に当てて返さないといけない卓球でこれやるかと思いますが
そのバカバカしさが良いのでしょうね(^^;
卓球台の強度が半端ないのだろうなと・・・


『夏草ホームベース 』 平手将之 第2話(クラブサンデー/連載) 評価 8/10

一昔前のサンデー的な作風が特長でありマイナス面でもあるので
無理して描いたと思われるイケメンキャプテンが
良い感じの画面調整役になっていますね。

徐々にサンデーの作風になってきました。
今一番勢いを感じる作家さんかもしれません。

2009年4月25日

●本当にオススメなのは・・・

途中から目的が変わってしまったのでまとめてみました。
(連載ものの更新があと1回残されているのでそれを読んだら更新します)
評価はうちのサイトの基準と全く同じです。
イザベラ永野とかTACOXの時代の『ファミコン通信』準拠)
平均点が6.5点ぐらいのイメージで、面白いとつまらないの境界線が6点と5点の間です。

『未来のフットボール』大和屋エコ(サンデー超/連載) 評価 9/10

『魔法行商人ロマ』 倉薗紀彦(サンデー超/連載) 評価 9/10

『超弩級少女4946』 東毅(サンデー超/連載) 評価 8/10

『タッコク!!!』福地翼(サンデー超/連載) 評価 8/10

『銀塩少年』 後藤隼平(クラブサンデー/連載) 評価 7/10

『夏草ホームベース 』 平手将之(クラブサンデー/連載) 評価 7/10

↑ここまでオススメ、ここまで読んで評価に納得できた人は下へどうぞ

『小学ににゃんせい』 萬屋不死身之介(サンデー超/連載) 評価 7/10

『DEFENSE DEVIL』 尹仁完+梁慶一(週刊少年サンデー/連載) 評価 6/10

『PING PONG RUSH』 小山愛子(サンデー超/連載) 評価 6/10

『阿鬼羅』 大塚志郎(サンデー超/連載) 評価 6/10

『まにまに』 松浦聡彦(クラブサンデー/連載) 評価 6/10

『紅の騎士ロックウェル』 灘谷航(クラブサンデー/連載) 評価 6/10

『嘘つきは本能の始まり』 小野寺真央(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

『サムライハイスクール』 柏葉ヒロ(サンデー超/連載) 評価 5/10

『UNDEAD』 寺嶋将司(サンデー超/連載) 評価 5/10

『M・S DOLLS』 菅原健二(クラブサンデー/連載) 評価 5/10

『ポップコーンアバター』 星野倖一郎(クラブサンデー/連載) 評価 5/10

『死神さんの時限爆弾』 猫砂一平(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

↑ここまで及第点、まだ読めるって人は下へ

『サムライナンバー11』 野田宏(クラブサンデー/連載) 評価 5/10

『なまくら丸』 福井あしび(サンデー超/読切) 評価 4/10

『本日のギャグのおすすめ』 遊眠(クラブサンデー/連載) 評価 3/10

『つりらば』 田口ケンジ(サンデー超/読切) 評価 3/10

『NOBUNAGA』 松本勇祐(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

『とうとう』 浦山慎也(サンデー超/読切) 評価 2/10

『ドクロな君と! 』 空詠大智(クラブサンデー超/読切) 評価 2/10

『うちのチワワ』 黒葉星図(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

『幻影少年』 万乗大智(クラブサンデー/連載) 評価 1/10

『ネガティブファイター』 三原健(クラブサンデー/読切) 評価 1/10

『改造貴族 豪火ケン』 太田大助(サンデー超/読切) 評価 1/10

サンデー超増刊号連載陣平均点 7/10点
こうみると超はかなり充実していることになっちゃいますね

クラブサンデー連載陣平均点 5/10点
対してクラブサンデーはイマイチ

読切陣平均点 2.9/10点
これだけ連載デビューが多くちゃ仕方ないでしょうけどね

2009年4月24日

●クラブサンデー オススメ作品 第9回

ついに1週目のラスト。

『小学ににゃんせい』 萬屋不死身之介(サンデー超/連載) 評価 7/10

もはや立派なコロコロ作家さんですから画のことは
言っても仕方ないと思いますが
サンデー読者がコロコロのことを考慮するわけはないので
それでも絶対に突っ込まれるハズなんですよね。

結局スタートラインからコロコロ作家というハンデを背負っているわけです。
なので子供っぽさをどう消すかが勝負だと思うわけですが
その点、この作品は子供っぽさを
ハートフルな方向に昇華させているので見事だと思います。

WEBだとイマイチ活きないですがWEBにも掲載というだけで
メインの役割は超の箸休めですから
その役割を考えると及第点以上の作品なんじゃないかと。


『紅の騎士ロックウェル』 灘谷航(クラブサンデー/連載) 評価 6/10

おそらく作者は女性だと思うのですが自分の趣味が色々と出ちゃってますね。
一見だけで読み飛ばしたくなっちゃうぐらい第1印象が悪かったです。

ですが、読んでみると思ったよりは読めた印象でした。
サンデーは基本的にファンタジー分が少ないので
意外とありだと思いますが
やるからには絶対にヒットするスケールの大きなものをやってもらいたいので
少し足りないような気がします。何がとは言えませんけど。
次号、美少女が…!!ということですがそっちですかねぇ(^^;

まぁとにかくクラサンで連載しているうちにもしもそれをつかめれば
本誌移籍時にはヒットする要素のある作品になってるんじゃないかと。


『とうとう』 浦山慎也(サンデー超/読切) 評価 2/10

一部登場人物(^^;がなんだかジャンプ系の絵柄を歪ましたような画ですが
歪んだ状態で安定してるのでこのまま行くんですかね。
コピー臭い雰囲気からして
何気に拘ってやってそうな感じもしますが
誰も得しないんじゃないかと・・・
見どころは最後の4ページぐらいでしょうか

2009年4月22日

●クラブサンデー オススメ作品 第8回

とりあえずラスト。
なんかわかりにくいのでサンデーへのリンクを消してみました。
横のウィジェットは広告ではないので気軽にクリックしましょう。
5月まで無料で読めるWEB漫画です。

『M・S DOLLS』 菅原健二(クラブサンデー/連載) 評価 5/10

WEBだけの作品ってこともあって思い切ってはっちゃけた感じですね。
ガンガン系の雑誌に載ってたら違和感がないかもしれないです。
この方、月例新人賞を獲ったときにも
「高いレベルでまとまっていますが、オリジナリティーに乏しいのが難点。」
と評されていましたが今回も同じことが言えそうです。
ベタなことをやるなら
せめて後半のオチに繋がるエピソードぐらいは捻って貰いたかった。


『サムライハイスクール』 柏葉ヒロ(サンデー超/連載) 評価 5/10

テンプレート的な“とりかへばや”系の物語。古典的な作品です。
あだち充先生も今は亡きヤングサンデーでは
アイドルが幼馴染と入れ替わってプロ野球に挑戦する漫画を描かれていましたが
こうやって20作だ・・47作だ・・とあると必ず1つはこの手の作品がありますね。

少女漫画出身の作者らしく乙女を描くのは上手いと思いますが
姉の方は男らしく描き切れていないのが気になります。


『嘘つきは本能の始まり』 小野寺真央(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

読切。作者はサンデー月例賞で佳作1回、マガジン月例賞で奨励賞2回
という実績の若手。完全なギャグ漫画家で
毎年のように本誌のギャグフェスに顔を出して結果がでなかったようですが
(母親しか笑ってくれないとか描いてあったような・・・)
ラブコメギャグ狙いに方向性を変えたようで
女性キャラを描くのが段違いに上手くなりましたね。

ギャグ漫画家としては微妙な存在だと思いますが
ラブコメがアクセントになっていて意外といいかもしれません

ストーリーの描き方が雑・・というか投げやりなのと
リアクションが古いのでこれで素の部分が出てこなくなれば
と思うのですけど・・・

2009年4月21日

●クラブサンデー オススメ作品 第7回

ここまでやったらとりあえず掲載作品分全部書いてしまおうと思ってます。
ゲームのサイトなのでゲームのことも書きたいですが、
何を書いたら良いか思いつかないので・・・

『幻影少年』 万乗大智(クラブサンデー/連載) 評価 1/10

ヤンサンでやった『サイレン』のコミカライズのあまりのイマイチさなど
ここ10年ぐらい低迷している感のある万乗大智先生の作品なのですが
今回もまた期待できそうもないです。
連載を重ねて行き詰った人が仕方なくやるぐらいの話ですからねぇ
基本的に青年誌よりは少年誌の方が合っている方だと思うので
クラブサンデーの看板という役回りは復活には持って来いだったと思うんですが・・・
これを真っ先に読んでしまった読者はクラブサンデーってつまらないという
感想を持ってしまったんじゃないかと・・・。


『サムライナンバー11』 野田宏(クラブサンデー/連載) 評価 5/10

アクのない風助みたいなキャラとアクのある世界観、
頭身の統一感のなさ、笑えない小ネタなど
総じてイマイチな作品かと思いましたが
ラストで安易に流れず読者を良い意味で裏切る意外性だけは良いんじゃないかと
3点だけど最後でプラス2点


『本日のギャグのおすすめ』 遊眠(クラブサンデー/連載) 評価 3/10

ワタナベヨシミとか実名時事ネタなので新鮮さが命ですが
1ヵ月前ぐらいのニュースを知っていると楽しめると書いてあるように
ラグが大きすぎて、収録から時間が経って放送された笑点の大喜利ような
ピンボケ感があります。今頃冷凍餃子かよと・・・。
そして案の定というか、思いっきり反体制
民主党のプロパガンダっぽく感じてしまいますね。

本誌の『お坊サンバ』がああ見えて実は
20代以上のおっさん向けの作品だったりしますけど
これもその系統になりそうです。
3話に1話ぐらい面白ければいいんじゃないかと。

でも、雑誌に挟んであるなら読むものでも
わざわざクリックするとなると厳しいでしょうね。
かくいう自分も一番後回しにしてしまいましたし
どうでもいい中で一番どうでもいいです。

2009年4月20日

●クラブサンデー オススメ作品 第6回

これと横のウィジェットは広告ではないです。
純粋にオススメなのです。

しかし、火曜・金曜で連載作品が2作品ずつどんどん更新されていくのは
テンポが速すぎですね。
あっという間に未読作品が溜まってしまいます・・・

『魔法行商人ロマ』 倉薗紀彦(サンデー超/連載) 評価 9/10

昔ジャンプで連載されていた『アウターゾーン』のような
『トワイライトゾーン(ミステリーゾーン)』の流れをくむショートストーリーのようです。
『アウターゾーン』は個人的なバイブルなので
今の時代にもこういうので勝負する若手が居ることが嬉しいです。
週刊でこのクオリティは厳しいと思いますが
(『アウターゾーン』もすぐに疲弊してしまってピークが2、3巻ぐらいでした)
まずは月刊でクオリティを維持できるかどうかですね。
個人的には月1連載でもいいから本誌でやってもらいたい作品です。
ハヤカワ文庫の短編集とか『トワイライトゾーン』を見まくって
上手くアレンジできる腕をつければなんとかなるんじゃないですかね。
少なくとも渡邊浩弐さんの『1999年のゲーム・キッズ』みたいにはやれるはず。


『まにまに』 松浦聡彦(クラブサンデー/連載) 評価 6/10

これはタルるート描こうという確信を持って描いている
『まじかる☆タルるートくん』ですね(^^;
主人公の名前が漫丸ですし・・・
実際、連載当時のアシスタントだったでしょうから
師匠の作品をリスペクトということなのでしょう。
80年代後半ぐらいの懐かしい感じで悪くないと思います。
原子力みたいなキャラを出してとことん笑わせて貰いたい。
ただ、個人的には『タルるートくん』が好きなので楽しめましたけど、
今の子供向けだとすると古いんじゃないかと・・・。
『タキシード銀』でブレイクしそこなった松浦先生なので応援していたのですが
たぶん本誌や増刊に昇格という展開はなさそうです。


『UNDEAD』 寺嶋将司(サンデー超/連載) 評価 5/10

サンデー本誌に載った読み切りの連載バージョン。
読み切りよりも遡って普通の高校生が悪霊ハンターになった経緯が描かれていますね。
あの時、すぐに弟を助けられると『鋼の錬金術師』ですが
サンデー作品の場合、昔からあの反応が基本です(^^;

寺嶋将司先生は、太い線で描かれたポップな絵柄が特徴・・なわけですが
たぶん、キャラの意志が強ければ強いほど線が太くなる仕様なのだと思います。
それはそれで分かりやすいですし推し進めてもらいたいですが
今のところ「~です」じゃなくて「~と思います」ぐらいにしか
言えないぐらい中途半端な使われ方なのが残念。
もっと一目で分かるぐらい野太い意志が見せられれば化けるかもしれないです。

2009年4月19日

●クラブサンデー オススメ作品 第5回

なんかやってる内に全部やらなきゃみたいな
無意味なコンプリート願望がでてしまったので
今回は読み切り。オススメといいつつ全ての作品がオススメではないです。

『ドクロな君と! 』 空詠大智(クラブサンデー超/読切) 評価 2/10

井上和郎先生のアシスタントさんの読切作品。
師匠は変化球ラブコメの名手ですが
ドクロ好きに目を付けた辺りは師匠譲りですね。

これは某有名作品のパロディのつもりなんだと思いますが
小ネタがギャグなだけで構造はギャグじゃなくストーリーですし
冗談が通用しない人もいると思うので結構ギリギリのネタだと思います。

正直この作品は微妙。
クラサンオリジナルの読み切りは3軍の控え選手みたいなものなので
ここまで行くとさすがに厳しい内容になりますね。


『NOBUNAGA』 松本勇祐(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

若手ならではの勢いはありますね。ノリがジャンプ。
その分、ナポリタンとか滑ってるところがやたらと痛々しいです・・・
まだ恥ずかしがってる面はあるんじゃないかと
『空手バカ一代』で「バカになれ」っていうのがありますがそれが必要。
どうせやるならもっともっとLでいいと思いますしね。

これもまぁクラサンの読み切りなので・・・以下省略


『改造貴族 豪火ケン』 太田大助(サンデー超/読切) 評価 1/10

空詠大智先生と同じく井上和郎先生のアシスタントさんの読切作品。
しかし、完全に滑ってるの来ちゃいました。
サンデーはギャグが弱いので(坊さんしか戦力が居ない)
意外とチャンスだと思うんですがこれは何にも笑えないです。


『ネガティブファイター』 三原健(クラブサンデー/読切) 評価 1/10

これは端からコロコロですね。
コロコロ志望だと思うので適材適所で頑張っていただきたいです。
もう少し主人公が笑える奴だったらコロコロで行けるんじゃないかと


『うちのチワワ』 黒葉星図(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

サンデーは女性作家多いと思いますが女流作家をアピールしているのは珍しいです。
しかも、ギャグですからどうなのかと思ったら笑いの沸点が低いです。
クスッとして欲しいのでしょうね。
花に水やって匂い嗅いでる男とか一般向きじゃない気がするんで
少年誌では無理なんじゃないかと。
途中から別の作品みたいになって最後は普通の少女漫画な終わり方してますし
迷走してます。

2009年4月18日

●クラブサンデー オススメ作品 第4回

メインブラウザをFFからIE8に変えてみたのですが
なんと!このサイト対応してないみたいですね(^^;
「ご利用のブラウザは非対応となっております。 」だそうで・・・
結構驚きました。そういうものなのですねぇ。
IE8で見られない人は互換モードを使うと良いみたいです。

『夏草ホームベース 』 平手将之(クラブサンデー/連載) 評価 7/10

相変わらず作風が古臭いのが不思議なほど若い作家さん。
(80年代のサンデーかあるいは90年代のマイナー雑誌の絵柄・・・)
野球足りなくないだろ!っていうツッコミ待ちなわけですが
つかみはOKですね。3軍格のクラブサンデー組ではトップかもしれない。
今後もテンション高めでお願いしたいです。


『ポップコーンアバター』 星野倖一郎(クラブサンデー/連載) 評価 5/10

本誌や『ファミ通ブロス』で連載経験のある星野倖一郎先生の最新作。
中堅作家だけに安定感がありますが
ラノベ原作じゃないのになぜだかラノベを漫画化した作品みたいに
なっちゃってますね。なぜだかじゃないんですけど・・・
“その設定”は結構意外だったので学校行ったら楽しみかも知れないです。


『つりらば』 田口ケンジ(サンデー超/読切) 評価 3/10

これは読切作品。
作者はエンターブレイン系?の雑誌デザイナー兼サンデー新人漫画家とのこと。
姉の性格がこれまたライトノベル(しかも電撃系)でありがちな感じですが
それよりも攻略ものの設定が本誌の人気作品『神のみぞ知るセカイ』と
被ってしまっているのがなんとも・・・
サンデーで流行っているからと言って
マガジンでこういうパクリ作品をやるとかならまだ分かりますが
(あるいはマガジンで流行っているものをサンデーで始めたり)
同じ雑誌の人気作品と同じような方向性で連載を狙うのは無茶なような

2009年4月10日

●クラブサンデー オススメ作品 第3回

期待の『DEFENSE DEVIL』の1話が上がっていたので紹介。

『DEFENSE DEVIL』 尹仁完+梁慶一(週刊少年サンデー/連載) 評価 6/10

ちょうど1年前に『悪魔弁護士クカバラ』という読み切りがありましたが
依頼人だけ差し替えただけで、そのストーリー&設定をなぞった展開になっています。
読み切りの時も自殺は地獄行きだが虐められて仕方なかったから天国行きみたいな
意味不明な価値観が提示された作品だったのですが
今回もなぜ無罪なのか悪魔的な価値観が示せていないので
訳わからないストーリーになってしまっています。
これはどうなんでしょうかね・・・延々と突っ込みどころ満載の価値観で
連載が続いていくのでしょうか?
中盤まで名作だった『新暗行御史』のコンビですから
今後改善されることを期待しています。
絵は本当にこのクオリティで週刊連載してもらえるのなら抜群に上手いですから
あとは話の問題だけなんじゃないかと思います。


『PING PONG RUSH』 小山愛子(サンデー超/連載) 評価 6/10

自分の世代には懐かしい『おぼっちゃまくん』のような入りですね・・・。
話も「スリッパ卓球」というアイディア以外は
ベタな部活ものということで可もなく不可もなく、言えることはありがちというだけ。
それでも読める漫画は貴重でしょうね。
『ピンポン』みたいなオーバーアクション卓球が期待できそうな気はしますし
『阿鬼羅』と共に超を支えてくれればと思います。
ただ、超連載9作品の中で卓球が2作品というのはどうなんでしょうね。
卓球押しの雑誌なんでしょうか・・・。


『銀塩少年』 後藤隼平(クラブサンデー/連載) 評価 7/10

クラブサンデーオンリーの作品なのに描き文字が小さくて見にくいのが微妙。
加えて雰囲気が『IKKI』向き
売れなそうなニオイがします・・・。畑先生のアシスタントさんとのことですが
いかにもお金になりそうな売れ線を描く師匠とまるっきり違うんですね。
現在28歳ということなので作画ももう少し頑張って貰いたいです。

とはいえ「置きピン」や"銀塩の写真が人の想いに呼応する”というセリフなど
写真に造詣のある作者ならではの説得力を感じるので先は気になりました。
ジャック・フィニイの『愛の手紙』とその派生作品のようなストーリーになりそうなので
個人的には好みのストーリーです。クラブサンデーオリジナルでは今のところ1番かも?
でも、クラブサンデーには本誌や超と違ってアンケ送るところがないので
アンケが書けないのが残念です・・・。

(関係ないですが後藤先生も含めて『お坊』の飯島先生のところから
連載が決まった方が既に4,5人いるそうでスゴイです・・・やっぱり、さすがお坊さん?)

2009年4月 8日

●クラブサンデー オススメ作品 第2回

火・金で次々更新されるので読むものには困りませんね。
ただ、やはり主力は2軍格の『サンデー超』組で
『クラブサンデー』オリジナルの連載作品は3軍と言う感じがして
読んでいると、楽しむというよりもどうしても良いとこ探しになってしまいます(^^;
なので、読むなら『サンデー超』組がオススメです。

『超弩級少女4946』 東毅(サンデー超/連載) 評価 8/10

個人的には商業誌専門で読んでいるので東毅さんとしてしか縁がないのですが
同人界ではそれなりに有名な方だそう。
ですが、同人歴が長い上にサンデー新人になってからも
時間が経過してしまったので絵柄の90年代っぽさは否めないところですね。
しかもコマ割りが角川系っぽいので余計にそれを感じます。
それでも、絵さえ我慢できれば良作。無駄な説明がなく抜群に読みやすいですし
元々構成力には定評がある作者だけに持っていき方が上手さが際立っていました。
今後もこのテンポで続けられたら化けるかもしれません。
個人的には『未来のフットボール』に続いて超で2番目に楽しみ。


『死神さんの時限爆弾』 猫砂一平(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

ありがちなシナリオに落ちをつけただけの作品ですが
これは作品よりも作者の方が気になります。

なにしろ、サンデー新人ながら「角川学園小説大賞」で大賞を獲ってしまい
小説家デビューするそうなので・・・
漫画に小説にと、この作家さんは才能がマルチですね。

それでこの作者、漫画の道を諦めようと思ったらしいのですが
そのことを小学館の編集者さんに伝えに行った時の話が
これがまた結構いい話でした。

小説の合間に漫画という形になってしまいましたが漫画も頑張ってもらいたいです。
あと、この方のブログは比較的包み隠さずなんでも書いていらっしゃるので
デビューまでのドキュメンタリーになっていて、かなり興味深いです。

2009年4月 3日

●クラブサンデー オススメ作品 第1回

火金で続々と更新している「クラブサンデー」
とりあえず無料ということでレビューっぽいことやってみます。
『週刊少年サンデー』の2軍、3軍ということで本誌(1軍)には負けますけど
読む前に思うよりは面白い作品が多いんじゃないかと思います。
なので、オススメです。

『未来のフットボール』大和屋エコ(サンデー超/連載) 評価 9/10

タイムスリップものは出だしが盛り上がりますね。
ただ、単行本1巻分ぐらいのネタだと思うので
これからどう広げてどう転がしていくのかが若干不安。
絵も安定してますし今のところは全く文句がないです。
格闘家の小川直也原案の作品で本誌連載経験のある作家(?)ですし
本当ならば2軍にいちゃいけない人ですから即1軍昇格でお願いしたい。


『タッコク!!!』福地翼(サンデー超/連載) 評価 8/10

第1話は本誌でやった読み切りの焼き直しが主だったので
特に目新しいところはなかったですが、卓球の対戦部分が大幅に削られて、
その分説明が多くて面白みは薄かったですね。
まぁ連載ですから仕方ないでしょう。今後面白くなっていくはず
女性キャラに惚れられて、対戦申し込まれて、勝って、断っていくみたいな
展開なのでしょうね。こちらも『未来のフットボール』同様に
『鬼切丸』コースにならなければ1軍昇格候補だと思います。
主人公の特長は読みきりでは“IQ200”と“視力7.0”でしたが
今回の見せ方だと、ジャンプでやってた『P2! - let's Play Pingpong! -』の
“動体視力”と被っちゃってますからそれが多少気になりますけど・・・。
できれば意識的に差別化を図ってもらいたいところです。


『阿鬼羅』 大塚志郎(サンデー超/連載) 評価 6/10

相変わらず狙ってサービスシーンを描いているところに頭が下がりますが
話の方はところどころどこかで見かけたような内容で
悪く言えばありきたりなのが難点。
とはいえ読み切り形式で読める作品は雑誌にとって貴重なので
1軍昇格ではなく、超の看板役として末永く
若手を見送る役になってもらいたい作品のような気がします。


『なまくら丸』 福井あしび(サンデー超/読切) 評価 4/10

雷句先生のアシということで主人公には子供向けの雰囲気がありますが
全体ではその雷句先生の師匠である藤田和日郎先生(初期)
の影響が強く出ているみたいですね。
アフタヌーン四季賞 佳作→アッパーズ新人賞 奨励賞を経て
サンデーに流れ着いた方みたいなので全く関係ないかもしれませんが・・・。
この作品に関しては主人公が昭和世代の漫画のテンプレみたいな感じで
魅力感じないのが残念でした。
ただ、画力自体は歳相応に高いので
ゲッサンでのボクシング漫画の新連載は一応期待してます。