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MSX(k)
グラディウス
グラディウス2
ゴーファーの野望 EPISODE II
グラディウス
コナミ/コナミ工業 横シューティング 1MbitROM MSX 19--/--/--
批評者 だりあ 評価 8
ハードスペックで勝るファミコンよりも後発となった本作。
だが、当時のファミコンの技術では再現できなかった要素が盛り込まれている。
1枚絵だがパッケージイラストそのままのオープニングデモ!
エクストラステージや新規追加ステージの存在!しかもデキが良い。
ファミコン音源より表現の劣るPSGだが重厚感のある効果音。
アーケードと同じく前方のみの判定になったシールド(耐久力10発!)
各面の最初にでてくるザコ編隊(哨戒機ファン)の一編隊の機数がアーケード並。
巨大なビッグコアの存在に、きちんと破壊できる6面(細胞ステージ)ボス。
4面(逆火山ステージ)のボス前イベントはきっちりアイアンメイデン出現!
そしてグラディウスの象徴であるレーザーがなんと長いまま再現されている!
ただスペック的制約からパッと見こそファミコン版の劣化移植に見えるかもしれない。
だが、あのアーケード版をなんとか再現しよう!ファミコン版を超えてやろう!
という制作スタッフの意気込みがひしひしと伝わってきた1本。
グラディウス2
コナミ/コナミ工業 横シューティング MbitROM MSX 19--/--/--
批評者 だりあ 評価 9
今でも現役ユーザーから絶大な支持をうけるゲームのひとつ。
アーケードとは違った独自の世界を展開していったMSX版本シリーズ。
本作がSCCカスタム音源チップ初採用のゲームだったのだが・・・
「素晴らしい!」の一言。表現力ではPCエンジンの波形メモリPSGより
上かもしれない。その新音源の魅力を最大限に活かした楽曲も絶品!
前作「グラディウス」の技術はそのままにあらゆる面で正統進化を遂げている。
映像面でもMSXを思わせないクオリティは賞賛に値する。
スロットに本作が差されることなく葬られたMSX本体はさぞ無念であったろう。
PS2版「グラディウスV」ともシナリオがリンクしている。
なんとなくこじつけっぽくも感じるが・・・
唯一の欠点は全ステージが14面と長すぎること・・・いくらなんでも長すぎ。
リターン(ステージ逆順2週目)が蛇足だったんですね・・・
10点満点といきたいところだが、上記の欠点理由からマイナス1点。
MSXのツインスロットを利用した裏技が目立ったゲームでもあった。
ゴーファーの野望 EPISODE II
コナミ/コナミ工業 横シューティング 2MbitROM+SCC MSX 19--/--/--
批評者 だりあ 評価 9
まさにMSXの限界に挑んだゲーム。
SCCによる楽曲の数々もMSX版オリジナルながら至極の域に達している。
効果音も「グラ2」「沙羅曼蛇」からは一新され臨場感が増した。
グラフィック面もほんとに16色の表現なのかと思うほど。
自機も紙ヒコーキのようなグラフィックから脱却し、ビックバイパー独特の
「先割れフォルム」を表現している。(本作での自機名は「ヴィクセン」)
難易度も「沙羅曼蛇」からの反省か、非常に良い調整が行われている。
最終面近くとなると「沙羅曼蛇」ばりの戦略が要求されるが、まあ許容範囲だろう。
さすがに自機が1ドット単位の動きではないので、地形に吸い寄せられる3面など
緻密な動きが要求される場面ではやや辛いが・・・これも許せる範囲でのこと。
欠点らしい欠点といえば、自機ショットの射速が遅いくらい。
空撃ちが多くなりがちなのでミス後の復活がやや辛いという点。
ゲームの面白さはハードスペックではないということを思い知らされた1本。
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