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MSX(s)
沙羅曼蛇
スペースマンボウ
聖飢魔IIスペシャル 悪魔の逆襲!
沙羅曼蛇
コナミ/コナミ工業 横シューティング 1MbitROM+SCC MSX 19--/--/--
批評者 だりあ 評価 4
なぜか日の目を見ることが少ない「沙羅曼蛇」の移植シリーズのひとつ。
元のゲームがバケモノなのでMSX版ではオリジナル色が強くなっている。
と、いうか完全な別物・・・
「グラディウス2」をストーリー上の前作と位置づけているためでもある。
「沙羅曼蛇」「ライフフォース」の楽曲を再現したSCCサウンドは絶品。
少し壮大すぎる感もあるが、MSX版にマッチしたアレンジである。
ボス群も巨大でありながら、かつ戦略をもって攻略しないといけないものが多く、
対峙が非常に楽しい。縦、横に変化するスクロールもアーケード版を踏襲。
「タクティカル」を名乗るだけあって全体的に戦略性の高いゲームになっている。
が、しかし・・・戦略性の高さは自由度を奪い、そして本作を超高難易度なゲームに
してしまったようだ。全面通してミス後の復活は困難を極める。
どのポイントも復活不可能ではないが、最初からプレイし直したほうが良いだろう。
あと縦スクロール面ではグラディウスのお約束が守られていない点もマイナス。
通常自機弾の通過する場所は自機そのものも通過できるのがシリーズの鉄則。
ところがこの沙羅曼蛇では通用しないのだ。レーザーやショットが通過する場所を
自機が通過しようとすと・・・爆死! ・・・超高難易度に一役かってしまっている。
これ以外にも判定のよくわからない箇所が多くとても気軽にはプレイできない。
さらに真のエンディングを見るにはスロ2に「グラディウス2」を差さねばならず、
最終面手前で「グラ2」の最終面もクリアしなければならない。
メーカー販売戦略的な意図の露呈もあいまって、攻略を投げ出した1本。
スペースマンボウ
コナミ/コナミ工業 横シューティング 2MbitROM+SCC MSX2 19--/--/--
批評者 だりあ 評価 8
サンダークロスの移植として企画された本作であったが
MSX2で再現できるハズもなく、最終的に別モノと成り果てた。
だが横方向スクロール機能を持たないMSX2でドット単位(正確には2ドットだが)の
スムーズスクロールを実現!(画面アジャスト機能を応用しているらしい)
MSXユーザーの間ではおなじみとなったSCCサウンド群も秀作揃い。
キャラも背景もファミコンレベルで動き、MSXであることを感じさせない作り。
「MSXでもここまでいける」的な技術指向が強い作品になった感はあるが
相当に遊べるゲームであることに違いはない。
やや大味気味ではあるが、一連のMSXグラディウスシリーズよりも
STGの爽快感を押し出した作りになっている。MSXでは貴重な存在かもしれない。
MSX2+でプレイすると横スクロール機能を使用したスムーズスクロールとなる
・・・らしいのだが見た目にその差がほとんど感じられない程度なのは残念。
とはいえMSX界においてそのSTGとしての完成度は群を抜いており
グラディウスシリーズと共にその最高峰に位置する作品であることを記しておく。
PS/SSのMSXアンティークコレクションに収録されなかった不遇のソフトでもある。
聖飢魔IIスペシャル 悪魔の逆襲!
ソニー/明記されず 横シューティング 1MbitROM MSX2 19--/--/--
批評者 だりあ 評価 2
このゲーム、何が「スペシャル」なのか?、ズバリ「音楽」です!
基本的にある意味有名なファミコン版からの移植ですから、言うまでもありませんが、
このゲーム・・・かなりヤバイです。当時の版権ものの例にもれず・・・
ただ、ゲームとしてはなんとか成立していて、普通にクリアも可能ですが、
恐ろしくつまらないゲームです。ファミコン版のほうは採点1のゲームなんですが、
MSX版が「スペシャル」な理由は、聖飢魔IIの曲が再現されている点です。
PSGですがちゃんと原曲が判ります。けっこう良いデキだったりします。
ただファン(信者)の方でないとわかんないですけどね・・・でもそれだけです。
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