PlayStation(ri)
リアルロボット戦線
リーサルエンフォーサーズ デラックスパック
リッジレーサー(RIDGE RACER)
リッジレーサー レボリューション(RIDGE RACER REVOLUTION)
リフレインラブ あなたに逢いたい
リベログランデ
リベログランデ2
リンダキューブ アゲイン


リアルロボット戦線
 バンプレスト/ウィンキーソフト リアル路線シミュレーション 1999年08月12日

批評者  ひっき                    評価 4

『バトルロボット烈伝』の続編的な作品。直接的なつながりはないが同じ世界のお話。
ただ、システムは独特であった前作と大きく異なり『スーパーロボット大戦』化をしてしまっている。
違いは戦闘シーンがポリゴンかそうでないかってぐらい。
この作品はポリゴンであるがPSの表現力の問題から機体が総じて貧弱な感じでカッコよさが全くなかった。
これなら2Dでも前作のグラフィックの方が良いとさえ思ってしまう。
反面で戦闘シーンがカットできるようになったのは嬉しい。
前作は何度も何度も同じグラフィックを見せられて飽き気味だったので・・・。
参戦作品は 『機動戦士ガンダム』『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムZZ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』 『戦闘メカ ザブングル』『重戦機エルガイム』『聖戦士ダンバイン』
で、前作と比べるとおまけ的な存在であった『無敵超人ザンボット3』『無敵鋼人ダイターン3』が削られたのだが
代わりにオリジナル機体が活躍するようになった。
また、隠しキャラとして『新スーパーロボット大戦』のリュウセイ・ダテ/R-1も登場する。
いきなり、アムロとシャアが持ち駒になるのは感激した。
前作で暴れまわったシャアがどう活躍するのかという期待感もあったし。
でも、そこがピークな感じもある・・・。


リーサルエンフォーサーズ デラックスパック
 コナミ/KCEシカゴ ガンシューティング 1997年11月20日

批評者  ひっき                    評価 5

やや古いアーケードゲームを1と2カップリングで移植。
元のゲームは古い上に(遊んだことはあるが)やり込んだわけではないので移植度自体はよく分からないが
確かにアーケード版よりもグラフィックがパワーアップしてる感じである。
と言っても元が古いので今のゲームと比べてしまうと動きもグラフィックも散々だが・・・
一番の問題点はKCEシカゴが制作したアメリカ向けの作品。
・・・ということではなく(ゲームバランス的にはそれも十分問題なのだろうが)
コナミ製なのでガンコン対応ではなくハイパーブラスター専用ソフトなところ
当時の状況を考えればガンコンは無視できなかったはず、
なのに対応していないのは、いくらハイパーブラスターがコナミ製とはいえ横暴すぎ
個人的にはハイパーブラスターを持っているから問題はないのだが・・・性能が性能なので
ガンコンでプレイできるに越したことはないだろう。


リッジレーサー(RIDGE RACER)
 ナムコ/ナムコ レースゲーム 1994年12月03日

批評者  ひっき                    評価 7

PS=リッジとも言える発売時のキラータイトル
実際、早々にサターンユーザーだった当時、店頭でプレイしたこのゲームに魅力を感じたことは認めざるを得ない。
家庭用でゲームセンターと遜色のないものが遊べるという意味では
まさにサターンのバーチャと同等といえたし、それは60万本というほぼ同等の販売実績が表しているだろう。
グラフィックはまさに次世代の中のトップという感じでレースゲームでこの作品を越えるグラフィックは
次作のRRRかセガラリーぐらいまでなく。それくらい群を抜いていた。
ただし、コースが1つしかないことがあまりにもひどい欠点でコストパフォーマンスはかなり低い。
クオリティを取るかコース数を取るか、質を取るか量をとるかまさにPSと64のような話になってくる。
結果を言えばそれでも満足できたのは確か。
コースが少ないなりに、同じコースを走りこんで、とにかく遊びまくったという印象が残っている。
ストイックなゲームじゃないので3Dレースゲーム入門編としてはピッタリだったと思う。
そして、このゲームやデイトナを遊びこんだことが
自分をシミュレーション要素をかじったレースゲームに肌をあわなくしてしまったのだと思う。
GTよりもRRだと心からいえる自分がなんとなく好きだし(笑
あと、ロード中のミニゲームのアイディアや音楽CDをサウンドに出来るアイディアなど
一工夫があったことは結構嬉しい要素だった。
特に音楽CDを入れてCDを聞きながら走れるのはドライブ気分になれて良い。


リッジレーサー レボリューション(RIDGE RACER REVOLUTION)
 ナムコ/ナムコ レースゲーム 1995年12月03日

批評者  ひっき                    評価 5

リッジレーサーのバージョンアップ版的存在。前作が都心で今作はリゾートだそう。
前作が都心というのが驚きだがそこまでこの2作品のテイストの違いを感じないのが正直なところ。
コースは変わっているが前作ベースのアレンジ版としか言いようがない
前作よりも、おもいっきりつるつるだし視点も低いので余計に車的な感覚ではなくなったのだが
個人的にはそういうのは大歓迎。
ゲームにはゲームごとのルールがあっていいと思うし我流の道にでもしないとすぐに飽きてしまうので。
もし、RRRがRRのコースだけ変えたバージョンだったとしたらコースを覚えてクリアして終わりだったと思う。
コースは相変わらず少ない。グラフィックのベースアップも含めて
PS発売に合わせたリッジならともかく、1年かけてこれだと思うとちょっと情けない気もする。
特に3Dが苦手なサターンで作られたセガ・ラリーをプレイするとそれは顕著。
手抜き作?と思ってしまうような出来だった。
勝手に売れるから適当に作って出せばいいというのではなく
もっと、しっかり作るゲームメーカーとしてのこだわりを見せて欲しかった。


リフレインラブ あなたに逢いたい
 リバーヒルソフト/リバーヒルソフト 恋愛シミュレーション 1997年03月14日

批評者  ひっき                    評価 8

大学生の男女7人が繰り広げるちょっと大人の友情・恋愛シミュレーション。
現在にはまずいないであろう(いなかった/笑)異様にピュアで過去の恋愛を全く感じさせない
いわゆる少年マンガの世界の住人達による恋愛シミュレーション。
でも、その「現実的でないところがなんともいえない」この作品の良さといえるだろう。
幼馴染でデートを繰り返してエンディング。廊下でぶつかってデートを繰り返してエンディング。
などのパターンにて1対1で展開する既存の恋愛シミュレーションと違い。
恋愛アドベンチャーであるかのような複数が複雑に絡み合ったドラマチックなシナリオに引き込まれる。
それでも、あえて恋愛シミュレーションという形式を取っているところに、このゲームのミソはあるのだろう。
中途半端さは否めないと思うが・・・
『セント・エルモス・ファイアー』や『愛という名のもとに』レベルの話を期待するのは酷。


リベログランデ
 ナムコ/ナムコ サッカー 1998年11月26日

批評者  ひっき                    評価 7

アーケードゲームからの移植でプレイヤーがサッカー選手という“一人称視点”が新しいサッカーゲーム。
ややこしいが実際の視点は“三人称視点”なので3D酔いの心配は無い。
自分がフィールドに立っているような感覚でプレイするというのを再現するには
グラフィック面でPSでは少し能力不足の感はあるが、それでも頑張って再現した方ではないかと思う。
その犠牲として選手が若干ペラペラになってしまっているがグラフィック的にも及第点だろう。
システム的には個人技をコマンド入力で再現したことに加え、強制的に自分にパスをしてくれるボタンを作ることで
現実的ではないがゲームとして上手く成り立たせている。
アーケードのサッカーゲームと限定すればこういう形式は定番としてあり。
PS版では使用できるキャラクターの数がアーケード版の倍になり練習モードなどのオリジナルモードもついているのだが
どうも飽きやすい。
それほどの奥の深さは感じないし、やってることが作業的になりがちな面がありコンシュマーには向かない。
舞台をJリーグにして試合をこなしながらチームメイトを育成するようなモードがあれば遊べる気もするが・・・。
(トレードなどのマネージメントも出来ればなおよし)

批評者  AF                      評価 7

かつて小学生の頃自分でゲームを企画するとしたらどういうものがいいか。
その時あれば面白いと思ったのが守備時は定位置でボーと守ってるだけ、
そして自分の出番だけ打つという一人称「野球」ゲーム。
それから数年たちそんな事はとうに忘れてた所へ発売されたのがこれ。
操作できるのは自分ひとりという一人称「サッカー」ゲーム。
最初雑誌でこのゲームの情報を見たときは同じようなこと考えてる人もいるもんだと思い
しかもナムコだというからいやがおうにも期待は高まった。
野球でないのが残念だったが一人称ゲームに野球よりサッカーのほうが向いてるというのは当然の事である。
プレイしてみての感想はPSのハードスペックもあり、グラフィックレベルで特別プレイしての爽快感とかは無いのだが
こういう異色のゲームを普通に遊べるレベルで発売したのはやはりナムコというところ(笑)
個人的にはゴールキーパーとかディフェンダーでも楽しみたいのだが、攻撃をまかせっきりで勝てるようなバランスではないので
どんなプレイスタイルを目指しても結局いつもマラドーナや翼君になってしまうのが難点か。
PS2の三国無双とか見てると今PS2でこれを作ったらどうなるのかと考えてしまうが。
(ちなみに一人称野球ゲームはパワプロの「サクセスモード」「マイライフモード」などで簡易ながら実現している。)


リベログランデ2
 ナムコ/ナムコ(第二開発本部) サッカー 2000年09月07日

批評者  ひっき                    評価 7

アーケード版,PS版に引き続いて作られた『リベログランデ』の3作目。
前作では司令塔になりきっての一人称プレイが売りだったが、今作ではどのポジションになれるのが最大の特徴。
つまり点取り屋にもなれるしゴールキーパーとしてゴールに張り付いているだけのプレイもできる。
ただ、システムは同じで自分を動かす以外はパスくれとかシュートしろとか指示するだけなので
DFでもMFでもFWでもやることはほとんど変わりなかったりする。
自分が思い描いたプレイをやりたくてもCPUがついて来てくれないので・・・。
もしも、CPUが実在の日本代表メンバーを模した動きをしてくれるのならば
色んなポジションで遊んでも面白いと感じるんだろうけど
現状ではCPUは実に無機質な存在なのでそれとは程遠いし、実現するのはまだ先になると思う。
とはいえゴールキーパーでのプレイは新鮮。
なんといってもフィールドプレイヤーとは出来ることが違うわけだし。
フィールドプレイヤーとゴールキーパー単純にできることが倍になったと考えても得だと思う。
また、今作では実況も追加されたのだがこれは良い判断。
前作で実況がないことに違和感を感じたことはなかったが(元がアーケードゲームということまおるし)
『リベログランデ2』を遊んでから『リベログランデ』に戻ると実況がないことが不思議で仕方なかった。
前作よりも確実に良くなってる。


リング オブ サイアス
 アテナ/アテナ サウンドノベル 1996年04月12日

批評者  ひっき                    評価 7

俗に言うサウンドノベルなのだがチュンソフトのものと比べると文字フォントやテンポ、画像の見やすさなどで大きく遅れをとる。
特に2,3分で読み終わる長さの1章ごとに一般的なPS用RPGの戦闘シーン前ぐらいのローディング&オートセーブが入り
これがゲームのテンポを大きく損ねている。
RPGだと、割り切って我慢できるものでもノベルとなれば辛さが倍増する。
そういうわけでチュンソフトのサウンドノベルと比べるとゲームとしては問題があることは否めないが、
肝心の物語の内容は引けをとらないばかりか上回っている部分もあるくらいなかなかの出来。
(それでもゲームとすれば・・・だけど)
一応、シナリオはスタジオベントスタッフの手塚一郎氏によるものになっている。
ネタばれしてしまうので詳しいことは避けるが、主人公は“指輪”で、それをつけたものが「君」となるという変則的なストーリー。
この「君」というくだりがゲームブックを思い起こさせるものになっていて子供の頃に読みふけった方には非常に懐かしいと思う。
事実、自分は久々にゲームブックをやりたくなった。
(真っ先にありそうなのにゲームブックのゲーム版ってないなぁ・・とも思った。
 結局はパラメータのあるサウンドノベルにしかならないのだろうけど)
話はファンタジー系で、人物がポンポン登場するくせにキャラを想像するものは「目元のアップ」だけなので混乱しやすく、
はじめの1回は訳がわからず、正直つまらないのだけれど、
2回3回と物語を読み進めるうちにキャラや世界観に愛着が湧いてくる。
そういう意味では追い込み型のゲームで地道にプレイするタイプ。
(5分プレイしてやめたとかは論外。やめたい気持ちもわからくはないが・・・)
ただ、話が偏っているのと行き当たりばったり(サウンドノベルの欠点)なのが気になるところ。
音楽はクライスラー&カンパニーが担当しているのだけれど、正直、誰?という感じで全く知りません・・・
・・知りませんが明らかにいい音楽だってわかる高レベルの音楽。こういうゲームでは音楽は重要なファクターだけにポイント高い。


リンダキューブ アゲイン
 SCE/マーズ,アルファシステム RPG 1997年09月25日

批評者  ひっき                    評価 8

(PCエンジン版プレイ済みなので基本的なレビューはPCエンジン版も併せて見てみてください)
通常時のグラフィックなどPCエンジンの流用にすら見えるが内容は意外と変わっている。
一番違うのはユーザーフレンドリーな部分が多くなったこと
PCエンジンと比べるとぬるいユーザーが多いプレステではこのくらいで正解だと思う。
逆にここまでするならもっと割り切って簡単にしてもいいぐらいかもしれない。
なぜなら、このゲームには制限時間があることで初めてプレイすると本当に制限時間までにクリア出来るのか不安になり、
死んだりして上手く行かなかったらリセットしてしまう可能性があるからである。
結局は時間制限はシビアじゃないということが分かるまで取り越し苦労してしまい
高難易度であるかのように錯覚しがちなことで取っ付きにくくしているので隠れた欠点でもあると思う。
自分はヘビーユーザーだけど、ヘタレユーザーでもあるのでそういう風に泥沼になって難しいと勘違いしてしまう気持ちもわかる。
そこのところは少し鬼門。
その他ではさすがにPCエンジンと比べて厳格な規制のあるPSなので枠にあわせて表現がマイルドになってしまっている。
このゲームはそのアクが魅力的だっただけにコアなファンは納得がいかないかもしれない。
こればかりはどうしようもないことなので批判するというより飽きらめざるを得ないだろう。
その代わりといってはなんだがムービーが追加され華のあるゲームになったと思う。
一長一短だけど・・・でも、PSユーザーはあえてPCエンジン版をやる価値はなしと言えるんじゃないかな。

批評者  ほげ                     評価 10

RPGだが、面白いことにクリアの目的は動物集めだという。
しかも、アンチRPGといってRPGから逃げるのではなく、
RPGを知った上での製作者たちが、RPGをどのように料理するかを考えている。
だからRPGの体裁は変わらないのだが、所々に既存のスタイルではできないような面白さが含められている。
RPGは本来、ラスボスを倒すのが目的だ。
レベル上げとか、アイテム集めとか、瑣末なことは色々あるが、それをしてもクリアはできない。
だが本作は、ラスボスを倒してもクリアできないようにしてしまった。
しかも他のRPGでは瑣末と思えること、即ち「動物集め」というコレクションをゲームの目的にしたのだ。
コレクションはプレイヤーの純粋な意志で、ゲーム製作者が手の届かない所にある。
それを目的にした点はある意味では古典的かもしれない。・・・
この逆転の発想が面白いと同時に、ラスボスを倒すようには、「動物集め」を几帳面にしなくても良いのが面白い。
ラスボスは、HPがゼロになるまできちょうめんに攻撃しなければ倒したということにはならないだろう。
そうしなければクリアにはならない。
だが、本作のクリアの条件である「動物集め」を、ラスボスを倒すようにきちんとやらされたらどうだろう
(つまりラスボスは絶対倒さなくてはならない。その様に動物も集めなくてはならないということ)。
本当は瑣末な「動物集め」であるものをクリアの条件にしたのに、それをきちんとしなくてはならなかったら堪らない。
そこで『リンダ』は、「動物集め」は目的だが、別に全種類集めなくても良いし、規定の数を集めなくても良いという。
実際に動物が規定に足りなくても、本作独特の時間の概念が訪れればクリア可能になってしまう。
これによって、『リンダ』は逆転の発想を、逆転のままに作り上げたのだった。
「動物集め」に関連して言えば、本作はRPGの十八番である戦闘が、意味を変えているところに驚く。
戦闘は、確かにキャラのレベルを上げるのに必要ではあるのだが、本当の戦闘の目的は動物を捕獲するためにしかない。
そして捕獲された動物を登録するのでなければ、食料にするとか、装備品を作るのに使用できる
(装備品は全て動物から作られている。ここに、動物を登録した後も動物を捕獲しようとするインセンティヴが働く)。
これこそが重要であり、戦闘はレベルを上げるためにあるものという前提を覆してしまう。
物語も料理されていて、マイノリティの存在との対決を主人公は迫られる。
そこでマイノリティは崩れるままに崩れていく。
しかも、彼らはひたすら残酷なので、主人公から同情される間もなく朽ち果てていく。
とはいえ、彼らを放っておけるほどに彼らは私たちから抜け落ちる軽いものではなかった。
こういうゲーム的、物語的に自由な批評精神は『DQ』という幹があってこそ。
『ゼノギアス』、『クロノクロス』のような批評的なRPGも、『リンダ』の子供らだ。
また、こうしたRPGも物語への回帰によって廃れていくんだろうけどねえ。
それでも私の愛好するRPGの中で五本の指に入ることは間違いない。

批評者  はんた                    評価 7

「期限内にできるだけ多くの動物を集めて箱舟に乗せる」という目的のみが存在するRPG。
正確に言えば3つほどのシナリオの中から選択できるので、ストーリーを楽しむことも可能。
ドラクエやFFなどの、いわゆる王道と異なるのは、前述の通り目的があるだけということ。
薬草やポーションを買うまでも無く、天空の剣やアルテマウェポンを探すまでも無く、
道具も武器も防具も全て自給自足できる。
どのような経過を辿ろうとも、動物を捕まえてさえいれば良いということだ。
コンプリートする為に、重箱の隅をつつくような努力を惜しまない方にお勧め。




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