PlayStation 2(ti)

超ドラゴンボールZ
チョロQ HG(CHORO Q HIGH GRADE)
チョロQ HG2(CHORO Q HIGH GRADE 2)


超ドラゴンボールZ
 バンダイナムコゲームス/クラフト&マイスター 格闘アクション 2006年07月27日 DVD-ROM

批評者  NICKYNICKY            評価 8

最近主流のドラゴンボールゲームといえば、スパキンシリーズだとは思いますが、
あちらはシステムから何からが原作に忠実なDBゲーム。っでこちらはというと、
DBの世界観を利用させてもらった。ってだけの一つの格闘ゲーム。
キャラはもちろんなこと、必殺技などもDBが基盤となっているのは当然ですが、
格闘部分はというとDB色のド派手なアクションの戦闘とは程遠い。キャラのバランス自体も
チチやビーデルがサイヤ人やメインの敵キャラと互角に戦えるシステムな時点で、原作に忠実とは言えないでしょう。
  ・
だからといって人気原作ものの名を語っただけのクソゲーなどではありません。
まず、何時間か先頭部分を触り程度でプレイしてみるだけで、これが雑なただ名前だけのゲームではないということがすぐわかる。
キャラ別の技や能力値での差別化、バランス取りに関しても、強キャラ、弱キャラは格ゲーですから当然存在してしまうのですが、
取り返しの付かないほどの大きな差はありませんし、何よりどのキャラも個性が強く、楽しい。
DBらしい動きは出来ませんが、気功弾、舞空術も対戦の良いアクセントになっています。
  ・
しかし、格闘部分以外に残念ながら大きな難点があります。特に気になったのは育成部分を取り入れてしまったシステム。
追加技を使用出来るようになるには、いちいち一人一人のキャラで
天下一武道会かストーリーモードを何度かクリアしなくてはならないという格闘ゲームにはあってはならないという最悪なシステム。
ストーリーもスパキンシリーズのように原作をなぞるものではなく、ただただ戦闘の繰り返し。
このような作業をなぜ格ゲーでやらなければいけないのか?理解に苦しむ。
ツリー形式で分岐点を作り、個人個人が技やパラメータ上昇などを好き好きに組み合わせることでの差別化。
最高レベルも設定されているのでやり込めばやり込むほどバランス崩壊などというようなことは無いですし、
このシステム自体は良いのですが、対戦前に軽く設定ができたり、お気に入りの組み合わせを保存しておき、
対戦時に呼び出し(似たようなことは出来るけど育成されていること前提だから意味なし)などだけにして欲しかった。
まあ初期能力だけで戦うのなら気にする必要も無いのですが、
技を育成で手に入れるなんてことをされてたら、それでは少し消化不良になってしまうし。
  ・
欠点が目立ちすぎで、その部分を大量に書くことになってしまいましたが、
口では説明しにくい格闘ゲーム部分に関しての作りは、今まで書いた欠点を込みにしてみても、
今現在、超投売り価格で売ってるのは本当に勿体無いと思うぐらいの内容です。
個人的には定価でも文句は言わないし、中古3000円ぐらいでも満足できたと思う。


チョロQ HG(CHORO Q HIGH GRADE)
 タカラ/バーンハウスエフェクト 冒険レース 2000年12月21日 CD-ROM

批評者  ジュウ               評価 3

『チョロQマリン Qボート』や『コンバットチョロQ』でチョロQシリーズに携わってきたバーンハウスエフェクトの開発。
PSのシリーズを含めると5作目になるが元々の開発のタムソフト(1〜3)、イーゲーム(4)から交代したこともあって、
ウリのチョロQタウンもなければ挙動もリアル志向へとシフトしている。
リニューアルのモチーフとなったのは間違いなく『グランツーリスモ』であろう。
レースで賞金を稼いで改造&ライセンス取得を目指すドライビングスクールの構成がそれを物語る。
それにしても矛盾だらけだ。チョロQならではの非現実なパーツを売り物にしているのに
車の挙動を実車に近づけようとするのは何故なのだろう。
空を飛んだり水上を走ったりするのはチョロQのサブシリーズを手がけた同社ならではの主張だろうが
空回りしている気がする。


チョロQ HG2(CHORO Q HIGH GRADE 2)
 タカラ/イーゲーム 冒険レース 2002年01月10日 CD-ROM

批評者  ジュウ               評価 6

前作不評につき開発元交代『チョロQワンダフォー!』を手がけたイーゲームの開発作品。
チョロQの世界を自由に走り回れるのがなによりの魅力。
アドベンチャーRPG風の探索シーンは広大すぎてゲンナリすることも多いが
自由度の高さはそれを凌駕する心地よさをくれる。
ラジオ放送やミニゲーム等飽きさせない工夫にも富んでおり遊び心と余裕が感じられる。




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