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PlayStation 2(i)
ICO(イコ)
苺ましまろ
EVE burst error PLUS
ICO(イコ)
SCE/SCE アドベンチャー 2001年12月06日 DVD-ROM
批評者 ABC 評価 3
もともとPS上で開発していたタイトルとのことなのでグラフィックを心配していたが
なかなか綺麗で一安心
グラフィックのレベル的にはそれほどではないが雰囲気というか光や水などの空気感の再現は見事である
物語的にも、うるさくなく弱々しい少女と冒険というもので
男の願望を十分に満たす物になっている
けど、ここがマニアックすぎて一般の方はプレイ不可でしょうし
田嶋陽子がプレイしたら怒りそうな内容で性差別は感じますね
男がいないと女は進むことも出来ないのか!って・・・・・
ゲーム的には単純なパズルみたいな謎解きの連続でありきたり
仕掛けのバリエーションも少なく単調で飽きやすい
しかも、相当簡単とちょっと、微妙な作品です
個人的には女性差別のことも含めて辛い点数にさせてもらいました
(遊んだ人の平均ということを考えると6点あたりになるような気がします)
批評者 紫の鏡 評価 6
パズル要素の強いバイオ系のゲームに未来少年コナンの超暗い版みたいな物語が載っけてある
なんと言いますか少年の夢を具現化した感じですかね
でも、大人になって振り返る子供の夢なので大人向けですね
僕は学生ですが独身サラリーマンが喜んでやりそうかもと思いました
BGMがなくグラフィックも特徴的でキャラが浮いてる感じ
手をつないで進んでいくのだが動きが結構自然なところには驚いた
ただし、操作性は最悪、その上視点にも難があり
同じことをくりかえすことを強要されるのでイライラがたまる
せっかく癒し系なのにもったいないと思う
イベントシーンが無いのもつまらない
シナリオ期待していたんですけどね
批評者 Welter weight 評価 6
アクションアドベンチャーという括りになるのだろうがアクション性は低いしアドベンチャーとしても弱い
それよりも、これは次世代のパズルゲームと言えるのではないだろうか?
思えば、アクションはマリオ64以降3Dになりアドベンチャー要素を取り入れた
アドベンチャーはバイオ以降動きだしアクション性を取り入れた
RPGもFFXを見て分かるとおりアドベンチャー要素が強くなっている
そんな中、パズルゲームで思い出すのは未だに2Dで四角いブロックの集合体である
このゲームはそれを他のジャンルが到達しているところまで引き上げたんだと思う
そういう意味では荒削りだが評価できる作品である
批評者 暗黒星 評価 9
海外で非常に評価され、沢山いろんな賞を取ったゲーム。日本でもカルト的な人気があったように記憶している。
主人公とヒロインが二人三脚で城の仕掛けを解いて脱出を目指す、という基本の部分が斬新。
仕掛け自体は、あまりにもゲーム的なパズルの連続なのが気になるが、
二人で力を合わせて謎を解く局面をクリアするのが愉しいし、ヒロインへの感情移入も高まる。
(といっても、あくまで動かせるのは主人公のみであるが)
ストーリーは超ありきたりで、ムービーやらもアッサリなのだが、ゲーム画面自体が非常に美しく、
背景の作りこみ、光の表現、高さを感じさせる画面構成、BGM無しの環境音のみのサウンド(敵が出るとき等は音楽あり)
ヒロインの謎めいた凝った仕草などが一体になってゲーム画面の中にプレイヤーを引き込んでくれる。
アクセントとしてモンスターとの戦闘もあるのだが、コレは自分にライフが無く、あくまでヒロインを拉致されるのを阻止する、
という構造なので、普通にチャンバラしたい人にはダルイ出来か。
自分もライフ制を採用したり、もっとボス的な敵も入れたりしてゼルダ風の戦闘にして欲しかったかも。
(こっからネタばれあり、注意!!)
前述した通り、二人で仕掛けを解く、一人なら通れる所を頭をひねってヒロインも通過さえる、といった部分が愉しいので
途中から主人公一人で進むようになるのだが、ここが全然駄目。
ラス前に影の群れと戦闘するのだが、ライフが無いので時間ばっかりかかるダルイイベントになってしまっている。
ラスボスも二人で力を合わせて倒す、とかの方がゲームの趣旨に合っているし、盛り上がったと思う。
更にラストシーン(最後の最後)のどんでん返しも蛇足か。たまには悲しくて余韻の残る話も良いんじゃないかなぁ。
スイカEDは結構アリなんだが、、、。
批評者 ほげ 評価 7
『ICO』は、オリジナルのPS2ソフトとしてはユーザーから陽の目を見ることが多かった。
賞賛が集中しないPS2ソフトにおいて、目を見張る情景だったのは言うまでもない。
雑駁な意見を申せば、ユーザーからの評判は物語に向けられているような気がする。
同じSCEIの『GPM』もそうなのだが、これらのソフトが価値を得た一つの理由は、
物語を語りまくるゲームが一方であることに対して、『GPM』は物語のテキストが豊富なことは同じだが、
それを自分で構成するような意味合いをもって、本作はまるで語らないことによって物語を構成してみせたためでもある。
どちらにしても、製作者が作り出す物語に飽きているのでこういう状況が生まれたのだろう。
普通考える様に、『ICO』における少女の無垢な感じが良いとはいわずに、
喋らないところが良いという私たち――これはかなり珍しい評価では?
しかし、それは、われわれが物語を押し付けられることに、あるいは解釈を迫られることにうんざりしているからだ。
『GPM』(ジャンルはSLG)がネットで話題になって、
RPGへの批判として持ち出されたこともあったが、それも分からないのでもない。
というか、自由な意見が交わるはずのネットで、『GPM』が一極集中ともいえる評価を得るということが、示唆的なのかも?
ところで、そういう物語的な意味で評価が高い『ICO』だが、肝心のゲームは少し寂しげな印象を持たされる。
アクションAドベンチャーというか、アクションpズルなのだが、そのパズルが単調さを感じさせる。
いかにもパズル然としているわけではないが『トゥームレイダー』のようにステージ毎に区切られているので、
一回パズルをクリアしたらまたパズル、という風に同じような謎解きを強いられるような感じなのだ。
一つの建造物の中を出口に向かって謎を解いて進むだけに、
多くの謎の中には、先ほどの謎に似ているような何かを感じてしまいがちだ。
それでも、『トゥーム』並みのカメラワークで俯瞰させて謎を解かせる試みを、
日本の製作会社がやってしまったことに敬意を表すことはできる。
それが後塵を拝するに過ぎないにしても、3D世界を持つ洋ゲーが苦戦しているのに、
『ICO』は軽々とその壁を乗り越えたからだ。
それが物語の日本独特の受け入れ方があったからに違いない。
けれども、私たちが今やっているゲームは謎解きなわけだから、
カメラワークが洋ゲーに近づいただの、あるいは乗り越えそうだだの、
そういったことだけでは物足りなさが残る。
それには、『ICO』がファンを作れたきっかけである、あの物語にも問題があるように思う。
物語はテキストレスに近い(少女の言葉は主人公には分からない)が、余りに語らな過ぎというか、
プレイヤーをゲームの世界に引き込むインセンティヴに欠けていると感じる。
主人公であるイコも私たちにはよく分からない存在だが、一緒にいる少女ヨルダは更に分からない。
その説明が、徐々に分かるのではなく、最後の方でどっと教えるというのはどうか。
プレイヤーは、小出しに情報をされることで、徐々に世界観に引き込まれているのではないだろうか。
本作の物語はテキストレスに拘る余り何かを忘れている。
イコが少女を守ってやりたいという感じは「手をつなぐ」アクションだけでは伝わらない。
どこにもテキストを介させないなら、それだけ映像に依存しなければならない。
しかし、私たちが、例えば外人の少女と何とか語ろうとする時に使う、
顔の表情を読み取る(ゲームでいえば映像)ということがあるが、本作にはそれがない。
「手をつなぐ」にしても、リアルな世界では少女の体温が感じられるし、少女の顔の変化も見られる。
テキストレスで通用するのは、そうした映像や感覚が必要になってくる。
それなのに、「手をつなぐ」とか、一緒の境遇とかいったことだけで伝えられると思ったら随分傲慢なんじゃないのかねえ。
そこまでPS2の映像は進化していないし、『ICO』の冒険も足りないと思うのだが。
批評者 わかな 評価 10
とても綺麗なゲームだと思います。
少年はあからさまに『守る』とか口にするわけもなく、少女は少年にそれほど好意を示すわけもなく、
ただお互いの存在を大切に思う、そんな雰囲気が伝わってきました。
もちろん少年は、少女がいなければ目的の扉を開くことができず、仕掛けを動かすこともできません。
少女も少年がいなければ自分から危険な崖を飛び越えることもしません。
けれど、そのためにお互いを利用している訳ではないんです。
むしろ二人がお互いを気遣う様子などを感じることが出来ます。
心底優しさをちりばめたゲームだと思いました。
よく男女差別とか聞きますが、男女の差別に対して過剰な怒りを示す先進国での評価は異常なほど高いです。
なんていうか、少年の荒々しさと、少女の柔らかさを象徴して創った物であって、
二つが手をつなぐことで絶妙に融合された『絵』を描こうとしているように思えます。
例えばこの少年が『青年』として登場し、少女と手をつないだ場合は男女差別となるわけで…
むずかしいですね。微妙だと思います。
ただ、やり終えて、ああ、ゲームをしてて良かったなっていう感想になる、あったかいゲームです。
点数の方は色々あるかと思いますが、10年間してきたゲームの中で一番のお気に入りなので10点とさせていただきます。
それでは。
批評者 カイオ 評価 8
とても好きなゲームです、クリアを目指す感じではなく
この世界観の中で戯れるような気分で遊べた
たまに引っ張り出してきて遊びたくなるようなゲームかな
苺ましまろ
メディアワークス/明記されず アドベンチャー 2005年08月11日 DVD-ROM
批評者 メッセ 評価 8
電撃大王連載「苺ましまろ」のアドベンチャーゲーム。
大学で東京に行っていた主人公が、故郷に帰ってきて幼馴染と4人の女の子と夏休みを楽しむというもの。
攻略できるのは原作でもお馴染みの伸恵、千佳、美羽、茉莉、アナの5人。
内容は至って普通のアドベンチャーゲーム。
攻略したいキャラの所へ行き、会話したり遊んだりetc・・・
また、好感度が上がりキャラに親しくなってくると電話番号を教えてくれたり携帯のメールアドレスを教えてきたり
親しくなって初めて行ける様になる場所などもある。
電話番号を教えてもらうとデートに誘えるようになり、
プレゼントを渡したり原作には無いオリジナルエピソードを楽しむことが出来る。
CGを集めるのが大変で、一回のプレイでは5分の1も集まらない。
EVE burst error PLUS
ネットビレッジ/シーズウェア,明記されず 2003年07月24日 DVD-ROM
批評者 ひっき 評価 7
剣乃シナリオの最高傑作と呼び声の高い『EVE burst error』のリメイク。
キャラクターデザインが一新されたのが賛否両論の大きな話題になっていたが全く気にならなかった。
元々、自分がキャラデザにこだわらないこともあるのだろうが
こういうふうに変わりましたと比べられると違和感があるが、作品の中では統一されているわけで、
そういうものだと思えば何のことはない。
むしろ、昔の絵をトレースする方が無理があるだろう。
グラフィック面では「C-Motion」と名づけられていたアニメーションする立ち絵が売りだが
振りをつけるために全体絵になってしまっていて顔グラフィックが小さめなのが残念。
これについてはシリーズの特徴ともいえるので、ある程度は仕方ないとは思うが、動きがあるよりも
でかでかと表示されていた方が清々しい印象は持つと思う。動きがない方がいいとまでは思わないが表情があれば十分。
でも、これはいいとして、もっと気になったのはコマンドが画面左上部に小さく表示されること。
目を動きを考えたら絶対こういう作りにはならないと思う。
ただでさえ足かせで成り立っているようなゲームなのだから余計な改悪は困る。
それと、声を読み込むのに若干の間があるのは大きな欠点。この若干が今までどれだけの作品の評価を分けてきたか知れない。
それだけに、なんとかスムーズにやって欲しかった、あと、欲を言えば読み込み音も気になる。
システムについては昔ながらのという感じで今更感は強いのだがサイトチェンジが気軽にできるのは嬉しい限り、
元々、何をしたら進めるのか分からなくなり彷徨いやすいゲームだったのだが補助機能があるのでだいぶ楽になった。
とはいえゲームシステムは大きく変えても良かったかも・・・
ストーリーは変更点はないので文句のつけようのないくらいに良いのだが、個人的にはストーリーは良作でも、
細かい脚本に関しては駄作だと思っているので、相も変わらず、だらだら無駄なギャグが展開されるのにはついていけない。
当時でも辛いものがあったが、このテンポの悪さも今では特筆すべきもの。
細かい部分ではやはり一流の脚本家のシナリオには及ばないだろう。
そういう意味で思い切ってマルチサイトのやるドラみたいなゲームにしたら良かったのだが・・・
(これはゲームの感想ではなく全くの個人的な願望になってしまった。)
ちなみにプレミアムDVD-BOXを購入したのだが、DVD「EVE Memories」(絵つきのラジオドラマと各作品ごとの紹介ムービー)
設定資料集「EVE Encyclopedia PLUS」(こんなのばっかだけど、資料集)が同梱され
さらに予約特典でパソコン用のCD-ROM「Making of EVE burst error PLUS」がもらえ、
ショップごとの特典を考えれば本編いらないぐらいの大ボリュームのおまけになる。
批評者 のべ 評価 9
シリーズ中もっとも人気が高い、シリーズ第1作「burst error」のリメイク。
最初に述べておくと、私は「ZERO」「The Lost One」「TFA」はプレイしましたが
本作は今回が初プレイなので、セガサターン版との比較はできません。よって完全新作としての感想です。
まずパッと見て大幅に変わったのがキャラクターデザイン。個人的には過去のデザインに特に思い入れがある訳でもなく
今回のデザインに特に違和感は感じませんでした。三石琴乃さんによるまりなの声も今ではピッタリ。
新しく追加されたキャラの立ち絵アニメーションは、動きそのものは自然な感じなものの、
ややキャラクター表示が小さめなので画面全体が寂しい印象を受けました。あと口パクも必要だったかなと。
シナリオの方は、さすがはシリーズ中最も人気のある作品だけあって、他3作よりも飛びぬけて素晴らしかったです。
サイトチェンジも非常に便利で、これまでのように行き詰まる事も無くサクサク進めましたし。
ただ、サターン版にあった犯人の選択が削除されてるみたいですね。これは削除せず残した方が良かったかもしれません。
不満点もあって、やはりシリーズ通してシステムが古臭かったり、まりなと小次郎がフルボイスでは無かったり。
今後EVEシリーズの新作が出るのかは分かりませんが、そろそろシステムに変化があっても良いのではないでしょうか。
それと、限定版に付属してたファミ通責任編集の資料集も、かなり読み応えがあって良かったです。
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