Sega Saturn(ku)
QUIZなないろDREAMS 虹色町の奇跡
空想科学世界ガリバーボーイ
クーリエ・クライシス
クォヴァディス
クォヴァディス2 惑星強襲オヴァン・レイ
ぐっすんおよよ・S
くのいち捕物帖
CRIMEWAVE(クライムウェーブ)
GRAN CHASER(グランチェイサー)
グランディア(GRANDIA)
グランディア デジタルミュージアム
クリスマスナイツ 冬季限定版
クリティコム -ザクリティカルコンバット-
GROOVE ON FIGHT 豪血寺一族3(グルーヴ オン ファイト)
くるりんPA!
グレイテストナイン'96
クレオパトラフォーチュン
クロス探偵物語 〜もつれた7つのラビリンス〜
クロックワークナイト 〜ペパルーチョの大冒険・上巻〜
クロックワークナイト 〜ペパルーチョの大冒険・下巻〜
クロックワークナイト 〜ペパルーチョの福袋〜
黒の断章 The Literary fragment


QUIZなないろDREAMS 虹色町の奇跡
 カプコン/カプコン(開発1部) クイズ 1997年06月27日

批評者  金伝心                  評価 8

ときメモから始まった恋愛ゲームがその全盛を迎えたとき、
2D格闘の雄カプコンから突如リリースされた
「恋愛クイズSLG」。
クイズに答えて女の子と仲良くなろというコンセプトからしてイっちゃてる上に、
登場キャラやシナリオ展開も輪をかけてとんでもないつくり。
クイズの部分がまっとうなので余計に妙な世界を満喫できます

批評者  スッタコ小僧              評価 9

全キャラクリア! 目押しでルーレットを止められると気づくまで、
目的のキャラ攻略ができず全く面白くなかったが・・・。
各キャラのストーリーも面白く、本作をプレイするまで未知のジャンル
(はっきりいってやる気の起きないジャンル)だったが、とても面白かった。
やはりカプコンが作ると一味違うのかね。
アーケードでも稼動した実績がある点もうなずける。


空想科学世界ガリバーボーイ
 ハドソン/シムス ロープレ 1996年03月22日

批評者  ひっき                  評価 9

CX系で放送されていた(フジでは日曜9:00)アニメのゲーム化作品。
アニメ版のスタッフはシナリオ:広井王子 キャラデザ:芦田豊雄 のワタルコンビに
メカデザイン:鳥山明として鳥山明をゲスト参加させた豪華布陣だった。
Huビデオシステムが話題だったPCエンジン版からの移植。
アニメは広井王子のルーツであるワタル、グランゾートを髣髴とさせながら
ロボットではなくガリバー自体が戦うので感情移入しやすく良作であった。
ゲーム版はスタッフが一部同じであることもあり内容的にも天外に酷似していて
天外魔境シリーズ面白さの一端が垣間見える。
ガリバーボーイ自体がゲーム化前提で作られたアニメであることもあり、
あくまでもガリバーボーイらしいゲームシステムなのでアニメ版と違和感が少ない。
唯一レベルがやたらと上がりやすいのが気になるところだが
ゲームバランス自体は上手く調整されている。


クーリエ・クライシス
 BMGジャパン/New Level アクション 1998年03月26日

批評者  ダクト                  評価  5

一般的には知名度の低い自転車便をゲーム化
とはいえ、暴走行為をして面白がるゲーム
いかにも洋ゲー的な不道徳ソフト
お金を稼いで自転車をパワーアップってところがいい


クォヴァディス
 グラムス/グラムス シミュレーション 1995年12月21日

批評者  ひっき                  評価  8

パソコンのCD-ROMソフトの9割に関わるという実績を引っさげて鳴り物入りでサターンに参入し、
キャラデザにマクロスの美樹本晴彦氏を据えた大作シミュレーションRPGをリリース。
・・・というのはさすがに無理があったなぁという印象。
大作になりきれていない大作という感じで地味さは否めない。
ただ、壮大なシナリオと豪華なスタッフのおかげで確かに大作感はあるのだが・・・
シナリオは『愛と青春の旅立ち』のようなストーリーを宇宙戦争に載っけたという感じ。
悪くはないが終盤になるにつれて壮大になりすぎるところが
所詮はアニメだなぁと意識させてくれる。
システムはプレイヤーと敵が先読みして先行入力し同時に動かすというもの。
小さくまとまっている感じで悪くはないのだが
明らかに敵がこちらの行動を見て行動しているような動きをしてくるためにイライラする事がある。
ただ、戦略次第で極端に優劣が変わるので圧倒的に有利な状況でも気が抜けないのは良い。
ちなみに主題歌は「クォヴァディス トライアングル」という
グラビアアイドル3人(矢部美穂、桜井亜弓、沢口 遥)のスペシャルユニットが担当・・・。

批評者  スッタコ小僧              評価  7

移動位置・艦隊の向きを指定しての移動し、
相手の移動に合わせて接近すると移動途中でもその体制にて戦闘となる。
微妙な行動の読み合いの作りこみのうまさにびっくり。
正直、キャラゲーかとあまり期待していなかったのみ良い方向に期待を裏切られた。
ただ、戦闘以外の部分が冗長、手抜きの紙芝居なのが残念です。
 攻略本を入手、実はSLG部分に緻密な設定があった。
(サブキャラの成長タイプなどがある点も初めて知った。)
説明書から読み取れないよ・・・。


クォヴァディス2 惑星強襲オヴァン・レイ
 グラムス/グラムス シミュレーション

批評者  ひっき                   評価  5

1と同じ時間軸で起きたもうひとつの戦争が舞台。
前作とは打って変わってリアルタイムシミュレーションになっている。
前作同様に戦況というのは戦略とタイミングで大きく変わるというのを表しているゲームシステムだが
リアルタイムなので、かなり難しくなってしまっていて玄人向きのシステム。
ハマる人はハマると思うが、ここまでいくと遊びずらいと思う人の方が多いのではないだろうか?
武器マニアじゃない普通の人の立場から見ると武器をイチイチ選択するのも煩わしい。
このシステムの頓雑さだけが2の欠点だと思う。
なぁなぁの出来だった1と比べてシミュレーションとしての完成度は高いし
監督にマクロスの板野一郎氏を迎えただけあって演出的にもすごいものがある。
シナリオはありがちな善も悪もない的なストーリーだが(1の方が良かった。)
これはそれに壮大な運命がかさなって最高の世界観をつくりあげている。
未完だが、この続きを観ることができないのが本当に残念。


ぐっすんおよよ・S
 エクシング/エクシング パズル 1996年03月29日

批評者  ひっき                  評価 2

『テトリス』のような感覚でブロックを積み、
勝手に動き続ける、ぐっすん(およよ)をゴールに導くパズルゲーム。
アーケードモードに加えオリジナルモードもあり盛りだくさんの内容。
良く作りこんであるが
2人同時プレイ時のリスタートの時の欠陥は全てを壊している。


くのいち捕物帖
 CSK総合研究所/CSK総合研究所 シミュレーション 1998年02月05日

批評者  スッタコ小僧              評価 9

カードバトルの戦闘形式だが、バランスが良く飽きない。
(敵がそこそこ強い。何も考えずに戦闘すると負ける。)
ストーリーもおもしろく、(ワゴンで安価に購入したため)
あまり期待していなかった分、楽しめた。


CRIMEWAVE(クライムウェーブ)
 ヴァージンインタラクティブエンターテイメント/Eidos Interactive ドライブシューティング 1997年06月27日

批評者  七風奈沙                 評価 3

とにかく難しいドライブシューティングゲーム。
街を巡回しターゲットを発見し速やかに破壊するのだが、一般車両が邪魔だったり
制限時間がたったの2分しかない為に非常にきつい。
特にボス車両だとジェットエンジン搭載しているか、かなりのドライブテクニックがない限り
正当法では追いつくまもなく時間切れになってしまう。
なので二人同時プレイ推奨です。


GRAN CHASER(グランチェイサー)
 セガ/ネクステック レース 1995年05月26日

批評者  ひっき                  評価 4

サターン初期のSFレースゲーム。
友人が「俺は好きだけど、一般的にはいまいちかな・・」と言っていたのが個人的には印象深い。
そして、それが全てを物語っていると思う。
レースゲームとしては大味のゲームだがストーリー性が高い分救われている。
特に『サイバーフォーミュラー』好きにはお薦め?。
マシンデザインはフォード社のデザイン・スタッフの経歴を持つシド・ミード氏が担当。
『ブレードランナー』や『エイリアン2』でSFファンには圧倒的な支持を受ける氏だが
レースゲームにおいても、そのウリは通用するのだろうか?
オーバーな表現ではなく好きな人はとことん好きなゲームだろう。
一般的な好みを持つ人にとって出来が悪いからこそ面白いゲームかも知れない。


グランディア(GRANDIA)
 ESP,ゲームアーツ/ゲームアーツ(制作),ネバーランドカンパニー,光遊社,スクリプトゲーツ,ヴァンガード
,ファーイーストアミューズメントリサーチ,サインプロジェクツ,ギルドエンターテイメント ロープレ 1997年12月18日

批評者  ひっき                  評価 6

サターンユーザーの希望の超大作に向かってこんなことは言いたくないが正直言って期待はずれだった。
7億円の費用をつぎ込んだ大作として話題になったが映像に関してはクリエイターの自己満足な気がする。
確かに映像は凄いが書き込みすぎで画面がゴチャゴチャしているし
結果、通れるところ通れないところが判りにくい上に処理落ちが激しくなってしまっている。
グラフィックもはっきり言って汚い。キャラの動きが30コマって言われたって、これじゃ・・
FF7のように1枚絵の上にポリゴンキャラ載せた方が映えがあるし、散々判り難いと文句を言われているこの形式でも
判り易さわをトータル的に見ればまだこのゲームよりはマシなんじゃないかと思う。
システムも戦略的すぎて逆に疲れる。終始、レベル上げのことを考えなきゃいけないのも面倒。
結局レベル上げに励むことになるし・・・
自分は初期の『ドラゴンクエスト』や『天外魔境II』のように
雑魚敵は簡単に、ボスは戦略的にというのがRPGの理想であると思っているので
その理想からすればこのゲームは大きく外れる。
物語は主人公=プレイヤーではなく完全に3人称の視点から描かれているがキャラの個性を出すためかいつも一言多い。
饒舌に逃げてしまうあたりに脚本家の実力不足を感じる。音声やムービーの演出も中途半端感が否めない。
特にムービーは完全外注(草薙が担当)なためか世界観とマッチしてないのが気になった。
ストーリーは冒険がテーマらしいが恋愛シーンが多くユーザーに媚びている印象を受ける。
「旅は出会いと別れの繰り返し」を実践しているのはリアルでいいけど、宮崎駿風のシナリオはお約束だろうか・・・
散々言ったが普通のRPGと見れば十分遊べる出来ではある。
期待が大きかっただけに、今回はトップのRPGになるためには、という観点から色々考えてみた。
今後に期待できる作品なだけに2,3とリリースしていって完成度を高めてくれれば一番嬉しい。
プレイ時間も隠しダンジョンなどもあり40時間弱となかなかのボリューム。
そのうち10時間はレベル上げをしていたが・・・

批評者  シビル                  評価 5

世界観がラピュタチックコナン&ラピュタチックなRPG
制作期間4年と7億円の費用をかけて作り込んだゲームアーツの新作RPG
制作陣のこだわりが光る職人芸的な要素満載
その分、あっちこっちまとまりがない印象を受ける
背景をリアルタイムポリゴンで描き、その上に2Dのキャラクターをドット絵
というのは苦労の割にユーザーの満足度は低い
ただ、仲間との出会いと別れのイベントは秀逸
特にあの少女(一応伏せときますね)との別れのシーンでは目が潤んだ

批評者  アンチK山                評価 3

フルポリゴンでのフィールド描写の為にどうしても処理が重たくなる事がある
後、キャラクターが喋りすぎるため冗長な表現が目につく
つまらない会話は聞きたくない
さらに戦闘のアニメーションに時間がかかる上に、キャンセル不可能だし
テンポは最悪
ダブルウインドウのテレビでテレビ番組を見ながらでもないとつまらなさに耐えきれない

批評者  ゆっこ                   評価 8

宮崎アニメまんまですけど
キャラクターは無表情な宮崎アニメより生き生きしている
色が原色系でスイカが毒々しいのが印象に残ってます
あと、説明調のセリフは勘弁して貰いたいかも
でも、RPGの1つの究極でしょう

批評者  WAT                    評価 5

売り上げは38万本。
FF並の300万本でもおかしくないと、この作品を高く評価していた某批評誌では、この数字はあまりにも少ないと
(当時の業界は今より活気があった)、
その原因の分析を試みたが、結局「サターンで発売されたから」としか考えられないということになった。
数年後に移植されたPSでの売り上げは25万本に終わった。
個人的に、あるキャラの離脱が非常に残念。シナリオの横暴と思う。

批評者   じきる                   評価 10

異常なまでに作りこまれたRPG
サターンにRPGが少ないので過大評価と取られがちですが、私の中では全機種通して最高のRPGです。
この時期のゲームに多かった小難しいキャラもいなく、ゲンキ一番の主人公を筆頭に個性豊かなキャラクター。
シナリオをよく引き立たせるサウンド。
そして一番の魅力は、濃密なストーリーです。
いろんなゲームをやりこんだ人からは狙いすぎといわれるのかもしれませんが、
単純かつ明快で奥深く、感動的なストーリーは今でも私の心の中に残っています。


グランディア デジタルミュージアム
 ESP,ゲームアーツ/ゲームアーツ ファンディスク 1998年05月28日

批評者  シビル                  評価  8

「グランディア」のファンディスク
普通のファンディスクと違いニューダンジョンなどの遊べる要素があることが特徴です
さらにダンジョンを攻略していけば、設定資料が見られたり
ミニゲームが出来るようになるので力が入ります
もちろん、エンディングもある豪華さ
本編の名場面のセーブデータ集などもありおもしろさは本編をしのぎます
といっても当然、本編ありきの内容だけど

批評者  金伝心                  評価  7

ゲーム本編の設定資料集なのだが、その資料自体をゲーム本編同様のRPGシステムで集めていくことになる 。
資料は設定画、モンスターデータ、表情集、果てはラジオドラマまで多数あり、集めるのがとても楽しい。
冒険用の強力アイテムがご褒美のミニゲーム集も一筋縄には行かないものばかり。
大リーグボールも真っ青の魔球が相手のホームラン競争がお気に入り。
ファンなら無条件に買うだろうファンディスクに、 ここまで情熱とパワーを注ぎ込むとは驚き


クリスマスナイツ 冬季限定版
 セガ/ソニックチーム アクション 1996年11月22日

批評者  ひっき                  評価 8

『ナイツ』のクリスマスバージョン。
ある意味、体験版的なゲームなのだがナイツを使った新しい遊びを提供してくれている。
シナリオも絵本版というべき新作をちゃんと用意してくれてるし
音楽CDとして普通に「DREAMS DREAMS」の大人版とアカペラ版が聴けるのもお得な要素。
ステージは限られているがクリアする目的を作ることで何度も遊べるようにしてあり
本編を遊び込んでいない人がプレイすると新たな遊び方が発見できるはず。
これをプレイし終わった後、さらにナイツ本編に浸れるようになるのではないだろうか?

批評者  和製アメリカンドリーム        評価 9

とにかく素晴らしく素敵で夢がある、それに尽きます
不満な点は1本しか注文してないのに2本送られて来たこと位です、
着払いなので丁重にお断りしましたが


クリティコム -ザクリティカルコンバット-
 ビック東海/Kronos Digital Entertainment 3D対戦格闘アクション 1997年02月28日

批評者  ひっき                  評価 1

完全に粗悪品の洋ゲー風『闘神伝』。キャラクターは総じて不気味。
ソフト自体には日本向けの手が加えられておらず、
マニュアルの最後のページにに多少の英語訳が載っているだけ
しかも、マニュアルがデザイン無視でテキスト丸出し。
男性族、女性族があってその代表者の合体よって皇帝が生まれるらしい。
そりゃ生まれるな・・・


GROOVE ON FIGHT 豪血寺一族3(グルーヴ オン ファイト)
 アトラス/明記されず 2D対戦格闘アクション 1997年05月16日

批評者  スッタコ小僧              評価 7

豪血寺一族シリーズとは当初思わなかった。
キャラが薄っぺらく感じる(※)グラフィックを除けば、
格闘ゲームとしては及第点だと思う。
システムは特に目新しいものはなかったが・・・。
※キャラが小さい。そのため、個性的で魅力がある
 キャラを作っているのに目立たないし、各技および
 演出の迫力に欠ける。


くるりんPA!
 スカイシンクシステム/スカイシンクシステム アクションパズル 1996年02月23日

批評者  ひっき                  評価 4

元々5800円均一で値段が全く動かなかったPSに於いて3980円という安価で発売され話題になったソフト。
それの完全移植だが、セガはSCEと違い定価販売を強要していないので
サターンはソフトが普通に値引きされており、有り難味がないのが実のところ。
内容は完全な落ちものパズル。導火線を繋いで引火させることで相手に攻撃するタイプ。
練り込み不足で勝手に引火しやすく導火線を延ばしにくい。
さらにグラフィックはとても32ビット機とは思えない。
もしかするとメガドラの『ぷよぷよ』以下じゃないか?と思うほど
キャラも立ってないし安いなりの粗悪品。


グレイテストナイン'96
 セガ/セガ 野球 1996年07月19日

批評者  ひっき                  評価 7

シリーズ第2弾。前作と変わってやや斜めからの視点になったのが特徴。
やや斜めの度合いがなぜか固定じゃないので曲がる球が投げにくいがストレート,フォークで十分・・
球場が実在の11球場になったことやエディットに使える漢字が増えたことが嬉しい。
実況も浮き足立っていた前作の反省を込めて普通になり、
しっかり、ウグイス嬢付きで1作目の粗がほぼ消えたといって良い。
エディットモードはパワーアップしてキーワードを選ぶタイプになったが、これは当たり。
試行錯誤しながらチーム作りができるようになった。
ただ、ランダム性があるのが気になるところだが・・
サターンNo1野球ゲームとしては及第点レベルはあげられる良作。


クレオパトラフォーチュン
 タイトー/明記されず 落ちものパズル 1997年02月14日

批評者  金伝心                  評価 5

それぞれ役割の異なる石碑、棺、宝石、ミイラの4種のブロックがあって
ルールがややこしいため爽快感はない。
しかし神秘的な音楽と単調な展開はちょっとしたトリップ感へいざなってくれる
(寝不足なだけか)。
ヒロインのパトラコが好きなら


クロス探偵物語 〜もつれた7つのラビリンス〜
 ワークジャム(デジタル・トウキョー&プランプラン)/デジタル・トウキョー,プランプラン アドベンチャー 1998年06月25日

批評者  ひっき                  評価 4

最近では逆に珍しいくらいに典型的で基本的なシステムが古くさいが、それは遊びやすさを考えてのことだろう。
事実、読み込みは制作者たちの努力により無いに等しい(「マッハシーク」と名がついている)
推理モノに多い画面をクリックしてゲームを進める方式を採用しているが(「ポインタシステム」と名がついている)
このゲームでは細かいところや脈絡のないところにポイント箇所が設定されていることがあり、
そのせいで非常につまりやすいゲームになっていて、これがこのゲームの最大の欠点になっている。
他にも4章の意味不明な小説、6章の時間稼ぎなだけの3Dダンジョンなど
推理モノを求めてプレイしている人を裏切るようなところが多々見受けられた。
企画者がやりたい放題にやりすぎてしまったのであろうかとも思うが纏まりがないと言わざるを得ない。
あと、このゲームは全く推理するところはなく、
他人が推理したものにだめ押しをするような感じのゲームであることに注意。
企画、シナリオ、監督等をやった神長豊(プランプラン)が『ゼロヨンチャンプ』で有名な方ということもあり
明らかにゼロヨンチャンプタッチの脚本。なのでゼロヨンチャンプファンは絶対買いの作品。

批評者  たろー                  評価 9

私は、いつかは出るだろうと信じて止まないゲームがある。
それは、「シェンムー」「街」,そしてこれ「クロス」だ。
このゲームは、よくある総当たりで何とかなるADVではなく、
自分で【考え】【推理】しなければフラグが立たないという、今となってはきわめて珍しいタイプのゲームだ。
そのため難易度は少し高め。
ストーリーはオムニバス形式で、これには全十話(?)中、七話までが収録されている。
トリックに少し強引なとこはあるが、どの話もとても面白い。ただ、六話のダンジョン探索はどうかと思う。
グラフィックはとても奇麗。独特な絵柄という人がいるが、現在の眼が以上にでかくて構造が狂いまくってるキャラと比べればまだマシ。
シーク時間も皆無。SS,PS時代にこんなにもシークレスなゲームがあったのには驚きだ。
どの要素を見ても文句無しのできだが、一つだけ残念な要素があった。
それはサウンド。OPの「ピチカートファイヴ」の曲は素晴らしいのにゲーム中の音楽はSFC並みにチープだ。
どれも耳に残る曲調ばかりなのでこの事はとても悔やまれる。
このゲームはまだ完結していない。
全体の謎も謎のまま、最終話(七話)で登場するレギュラーキャラもいるし・・・。
続編の匂いを漂わせながらもこれでお終いとはして欲しくない。是非、続きを制作していただきたい。


クロックワークナイト 〜ペパルーチョの大冒険・上巻〜
 セガ/セガ(CS2研) アクション 1994年12月09日

批評者  ひっき                  評価 7

「トンガラドペパルーチョ三世」「オネオンドペパルーチョ」「ガールックドペパルーチョ」
とペパルーチョ家3世代を憶えた人は意外と多いと思う。
ゼンマイ仕掛けの人形が主人公という奇をてらった感のあるアクションゲーム。
と言ってもアクション的にはそこまで新しいものではない。
新しいのはそのグラフィック。3DCGで作られた画面は非常に綺麗だった。
ムービーの質もそこそこに高くオープニング、エンディングに歌がついており演出面では手抜きなし。
ただ、肝心のゲーム自体がやたらと大味なのが難点。
囚われのお姫様に変わってソルティアの方がヒロインぽいのもどうかと思う・・何か助けたくなくなるかも
とゲーム内容はともかく驚きなのはその値段。
プレステより2000円高い7800〜8800円が中心だったサターンに於いて4800円という格安な価格で発売されていたのだ。
定価で4000円安いのは大きなアドバンテージである。
上下巻とはいえストーリーは1作で完結しているし下巻とは『ソニック』と『ソニック2』以上には違う内容。
もちろん、プレイ時間の短かさはあるが、アクションゲームとしては及第点の長さ。
「上巻」と付いているためにマイナス面ばかりが目立ってしまっていた。
思い切って某アークザ○ッドのように『クロックワークナイト 〜ペパルーチョの大冒険〜』にする勇気が
セガにあったならば、この作品の評価も変わってきていただろう。
それか「ペパルーチョ・ザ・クロックワークナイト」ね・・・


クロックワークナイト 〜ペパルーチョの大冒険・下巻〜
 セガ/セガ(CS2研) アクション 1995年07月28日

批評者  ひっき                  評価 5

再びさらわれたチェルシー姫助けるために新たな冒険へ・・ということで上巻の続編。
とはいえ上巻で言ったとおり『ソニック』と『ソニック2』よりも差異がある。
今回は仕掛けが工夫されておりバラエティに富んでいる印象を受ける。
場面は前作のラスボスの弱い版のステージから始まるので肩慣らしが出来る。
意識的に難易度は上がっているのだろうが、
そこまで難しくないところも、このゲームのいいところである。
オリジナルオープニングテーマなどもあり下巻だけで1本の完結したソフトとして遊べるのは間違いない。
ただ、前作の頃と比べて他のサターンソフトが2000円安くなっているのに
この作品の値段は据え置きってのはちょっと納得いかない。
3800円にするべきだと思うが


クロックワークナイト 〜ペパルーチョの福袋〜
 セガ/セガ(CS2研) アクション 1995年12月15日

批評者  ひっき                  評価 7

『クロックワークナイト〜ペパルーチョの大冒険・上巻〜』『クロックワークナイト〜ペパルーチョの大冒険・下巻〜』
をまとめて1枚にした、買い得パック。
豊富なオマケ要素もついているのだが、反面で上巻のエンディング曲など、
上巻下巻購入者のために一部削除された部分がある。
後は確認できるほどではないがゲーム自体が少しマイナーチェンジされているようである。
感情的には嬉しいものではないが、出ることは目に見えていただけに
単に2つをパッケージングした物でないことに好感を憶えた。


黒の断章 The Literary fragment
 OZクラブ/スケアクロウ,YII パースペクティヴ・モダンホラー・AVG 1997年08月08日

批評者  ひっき                  評価 8

なぜパソコンの18禁ゲームには良質のアドベンチャーが多いのか・・・と思わせた。
これならばシナリオ勝負でもCSで十分に通用する。
なんでこれがHシーンを売りにしてるんだろう?と不思議なほどの良作。
基本的にオーソドックスだが良くできたアドベンチャー。
グラフィックの線が細いのもいい感じにできあがってる。
グラフィックにはあまり拘らない方だが映像が綺麗に見えるのはやはり嬉しいこと
タイトルのセンスも良くタイトルだけで買いたくなる(個人的には・・)
「おまけCD」などのたくさんのおまけもついていて良心的。
ちなみにスケアクロウさんのHPではR指定(16歳以上推奨)という扱いになっています。

批評者  ぐらんじょん               評価 9

サターンユーザーはぜひプレイしたいアドベンチャー。
しかし、操作性が非常に悪く大きく損をしています。
だから、なかなか2周目をやる気になれない・・。

批評者  ほげ                   評価 5

画面をクリックして攻略するタイプのADVだが、基本的に謎解きは皆無に近い。
一応、序盤で謎解きをさせられるシーンがあるにはあるが、
手間取っているとコンピュータが勝手にヒントを教えてくれるので、無視しても良い程度だろう。
いわゆるフラグを立てないといつまで経ってもゲームが進まないのは、アニメADVの十八番だが、『黒の断章』はその中でも少し低レベルか。
『DESIRE』はコマンドがいくつか並んでいて、そこから選択してゲームが進んだり、場所を移動して物語が進行するのを待ったものだが、
本作の場合、コマンドが存在しない上せず、フラグを立てないといつまでも同じ場所から移動できない。
具体的には、探偵の部屋からフラグを立てなければ永遠に探偵の部屋から出ることが許されない。
『DESIRE』だって似たようなものでは、と思うだろうが、『DESIRE』はコマンドがあった。
本作にはコマンドがないのだ。
ない代わりにマウスのポインタがある。
これで人間の唇をクリックして会話させたり、女性の恥部を選択して赤面したり(?)できるのだが、
一度会話が途切れると非常に手持ち無沙汰になってしまう。
コマンドがなくポインタしかないわけだから、終始会話が再開されるまでどこかをクリックして回る。
会話を再開したいために唇をクリックするが、フラグが立たないと再開できないため、同じことを何回も話し続けるキャラクター。
ほとんど苦行で、もう会話のフラグが経った頃かなと思い、唇をクリックしても未だ会話が始まらず、
無駄に変なところをクリックすると会話が再開されていく。
この不条理さ、無意味さには呆れかえる。
私はプレイ中、会話が途切れるたびに嫌になったものだ。
また会話と関連のない部分をクリックして話が再開されるのを忍耐するのかと。
ゲーム性を無理矢理捻出するためにやっているのだろうが、デジコミにしてくれた方が良い。
物語はそこそこ面白く、人を引きつける魅力にあふれている。
キャラクターの性格が薄い彫り方ではあるが、絵が独特のエロティシズムにとらえられているため、まだ許せる範囲。
物語が大半を占めるためテキストで書いたことから分かる感情ほどには不満がないが、
これがなっていなかったらかなりキツイ評価しか待っていなかっただろう。
Hなシーンはばかばかしいくらい幼稚なもの。
これのために年齢制限があるかと思うと?な気分に。

批評者  スッタコ小僧              評価 8

グラフィックと演出は良いが、総当たり形式で次にどこクリックすれば良いのか
脈絡がないのが、ストレスに溜まる。
[たとえば他の部屋を訪ねたい(今いる場所から移動したい)場合など
数回なんらかクリックしないと移動の選択肢が出てこないことがある。]
人物と喋っているときも突然、人物の口クリックでは進まなくなり、
衣装や家具などをクリックしないと進行しない。
上記クリック場所が喋っていた内容の流れから推測できるものなら良いのだが、
何の関係もない場所のときもある。
「クリック場所を探せ!!」がメインのゲームじゃないんだから、
調査(探し物)イベント以外ぐらいスムーズに進ませてくれ。
ストーリーはとても良かったです。
ラストで一気に今までの謎を回収してくれたという感じです。
ただ、ラスト前の3Dダンジョンには、何か意味があったのだろうか?
ちょっとしたアクセントにはなったが・・・。
〜〜
あまり参照はしなかったのですが、宝島社の攻略本は
使いものにならないというのが感想です。
一番知りたい、口以外のクリック場所の情報が不足している。




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