WonderSwan(y)
妖符魔界


妖符魔界
 光文社/旭プロダクション カードバトル 1999年12月16日 16M+64kS-RAM

批評者  ひっき                       評価 6

菊地秀行のキャラや物語をカードゲームに載せた…らしいが菊地秀行自体を知らない
まず、それを前提としたレビューになる。
世界観は退廃した新宿。そこに迷い込んだ主人公(用心棒)はなぜかカードバトルに巻き込まれるという設定
クリアすると主人公が増えるという仕組みで主人公は全部で3人の3話構成。
基本的にはカードバトルの合間にWSの画面にして2,3ページ程度の小説が挟まる構成
2,3ページ程度の内容なので「〜に行ったら〜が現れたで戦闘、〜を倒して〜に行ったら〜が現れたで戦闘」
の繰り返しで菊地秀行が有名な小説家ならばこれは許せないのではないか?と思う内容
ただ、戦闘連続の方がまだマシ。
カードバトルのシステムは及第点の作り、先手(常にプレイヤー)があまりにも有利なこと
逆転のしづらさ、その反面で延命しやすく土俵際でなかなか決着がつかないもどかしさなど
もっと、練りこむ必要性があると思うがオリジナリティがあるのでプラスマイナスゼロだろう。
1度対戦したキャラはフリーで対戦でき自由にカード集めが出来るところはお手軽でいい。
シナリオに達成度があり負けたりなどでシナリオが分岐するのでここでもやり込める要素はある
ただ、遊ぶのならばお手軽なので万人向けといえるが
マニアックな世界観、文章、キャラ、イラスト、システムなのでよっぽどの人じゃないとのめり込むのはつらいかも