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| レビュアー: ベルタン | |
| 6 | 魔女を主人公にした、銃と魔法を使い分けて戦うTPS。 荒廃した現代世界、そこで猛威を振るう禍々しい生物と戦う魔女。この設定は面白い。 大魔法といわれる、竜巻や隕石の魔法はとにかく派手で、 初めて見たときはそのとてつもない演出に思わず笑ってしまった。とにかくすごい。 その反面、基本的な攻撃手段となる銃の方は、 着弾エフェクトが貧弱で、コントローラーも振動しないので、 いつの間にか当たっていて、いつの間にか死んでいるという感じ。 だから、銃を撃つことによる爽快感はあまり感じられない。 難易度は高く、慣れない内は、イージーモードでも死にまくる。 マップ構成がわかりにくく、道に迷ってしまうことも結構ある。 ダウンロードできる追加ステージやコスチュームが無料なのは良心的。 ただ、コスチュームを着ても、ムービーシーンの時にそれが反映されないのはどうかと思った。 |
| レビュアー: 沙羅双樹 | |
| 8 | 左スティックでキャラクター、右スティックで照準を操作する、いわゆるTPSである。 TPSというと戦争や特殊部隊を題材とした物が大勢を占めるが、この作品は世界観がオカルティック。 主人公は魔法を使える魔女であり、敵は悪魔である。OPをはじめとするムービーや音楽など、 非常にいい具合に雰囲気が出ている。 ゲームシステム自体はオーソドックスなTPSだが、魔法を使えるためその点でオリジナリティーがある。 魔法を使えるといっても野放図に使い放題というわけではないため、派手なだけの大味な展開には ならないし、そもそも魔法の多くは補助魔法であり、やはりメインは銃撃での戦いになる。 魔法は使えば当然MPを消費するし、銃自体も魔法の産物のためリロード(弾丸補充)にもMPを要する ので、適切な機を見た魔法使用が求められる。 雰囲気がいいこともあってのめり込めるのだが、細かいところで不満点も多い。 ・攻撃があたっている感覚に乏しい こちらの攻撃に対しのけぞるなどのリアクションが少なく、血が出るエフェクトは あるのだが 遠くて視認しづらいため、ちゃんとあたっている実感が乏しい。 ・突然死ぬ プレイヤーキャラクターの耐久力は結構低いのだが、敵の攻撃があたっている感覚が あまり無いため、意識してHPゲージを注意していないと思いのほかダメージが蓄積し ており、唐突に死ぬ。 また即死するギミックも少なくない。 レーダーが無く攻撃を受けてもどこから撃たれているのか判断しづらいため、敵を 探しているうちに死んだりもする。 ・敵の強さが見た目で区別できない 敵雑魚(ガイスト兵)はデザインが同じなのに動きや攻撃力(攻撃精度含む)が 優れている者がおり、見分けがつかないため突然苦戦することがある。 ・スティックの感覚が妙にクイック 要するに微調整がしづらい。ちょっと倒しただけでもクイックに動いてしまうため、 遠くからの狙撃的な攻撃がやりづらい。オプションで照準の感度を調整できれば 良かったのだが。 ・道に迷う マップがないため、次にどこに向かえばよいのかわかりにくいことがある。 フラグを立てて進行ルートが開放されるシーンが挿入されても、それがどこなのか わからない。 といったところか。 特に即死ギミックについては理不尽を感じるものもあり、例えばトルネードという魔法を使うと敵や ステージギミック(車や瓦礫など)を巻き上げられるのだが、落ちてきた瓦礫などに接触すると即死する。 よって魔法を使ったら自分も逃げなければならない。 なぜ死んだのか理解できないような死に方が多いことから、スペランカーのようだと評する人もいる。 個人的には死に易いことより唐突な死のイメージが強いため、スペランカーよりはデスクリムゾンの 方がイメージとして近い。 ステージ中にはコンティニューポイントが比較的多く配置されており、死んでもそこから、となるため やり直しはそれ程苦ではない。敵の配置や注意すべき攻撃を覚えて対処しながら徐々に進めていくという 昔ながらの死に覚えで乗り越えていくゲームデザインになっている。 欠点も多いのだが、世界観にのめり込んで楽しめるので、プラチナコレクションとして安くリリースされて いる今、オススメできる作品である。 コスチュームやコンセプトミッションといったダウンロードコンテンツが無料で提供されていることも 好印象だ。(コスチュームくらいはオフラインで入手できてもいいと思うが。) |