NINETY-NINE NIGHTS(N3)
ナインティナイン・ナイツ
発売元: マイクロソフト
開発元: キューエンタテインメント
Phantagram
発売日: 2006/04/20
ジャンル: ファンタジーアクション
メディア: DVD-ROM
レビュアー: ベルタン
4 戦場を舞台に、大量の敵を切りまくるアクション。
絵の綺麗さはかなりの物。
簡単な操作で多彩な技が出るため、爽快感がある、と思ったが、
敵味方が入り乱れたときに、敵の場所がわかりにくかったり、
マップが広すぎて、目的地まで移動するのがイヤになったりする。
そのため、爽快感よりも、かったるいという気持ちの方が強かった。
ストーリーがすごい!みたいなことを言っていたが、
別にたいした物ではなかったし、声優の演技も下手くそで、どうものめり込めない。
プラチナコレクションという名目で、半年ぐらいで廉価版が発売されたり、
本体と抱き合わせで売られたりしたが、
この程度の出来じゃ、それも納得かなと思ってしまう。
レビュアー: 沙羅双樹
5 まず特筆すべきは映像。
画質が綺麗という意味ではなく(いやそれも綺麗なんだけど)、迫力の話。
敵の大軍勢が丘の稜線を越えて迫ってくる様子がムービーではなくリアルタイムで表現され、
それに真っ向からぶつかっていくカタルシスを味わえる。
またその大軍勢を一気に殲滅していく爽快感はなかなかのもの。
ゲージを溜めて使えるオーブスパークも派手で良い。
のだが。
全体的に未完成という印象が強い。というのは、細かい部分で不満点が多いからだ。
ざっと列記してみると
・マップスケールに対して移動が遅い(一歩の幅の割りに進まないので足が滑っている様に見える)
・オーブスパーク発動中にイベントが入るとキャンセル(ゲージは消費)
・敵の数が少なくなると味方に埋もれて見つけにくい
・戦闘中に起きる会話イベントは声がない(アクション中に長いセリフを読むのはつらいよ)
・イベントからゲーム画面に戻るとき、ブラックアウトしたままゲームが再開されていて、
 画面が表示される前に攻撃を受けている
・ボス戦になったとたんに受けるダメージが跳ね上がる。バランス悪し
などなど。
移動速度などは仕様で済む話だが、正直調整不足という感が拭えない。
爽快感を感じているプレイ中にこれらの悪い点が挟まるのでさらにたちが悪く、
興がそがれストレスを感じる。
他にもゲームそのものの部分ではないが、
セーブ関係の不具合やコンポジット接続では文字が満足に読めない
など快適なプレイを阻害する要因が多く入っている。
またボリュームについても少々足りないし、ストーリーも折角「99の夜」とか面白そうな設定があるのに
全く生かされていない。
ゲームそのものは面白いので、これらの要素が非常に残念。
よく惜しい作品に大して「続編に期待」というが、この作品に関しては、ボリュームとストーリーを見直して
不具合関係を修正した「完全版に期待」という感じ。
出してくれたら買うんだけどなぁ…。



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