テトリスワールド
Tetris Worlds
発売元: サクセス
開発元: Radical Entertainment
発売日: 2002/11/14
ジャンル: テトリス
メディア: DVD-ROM

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レビュアー: ひっき
7 日本人にとってテトリスとは『セガテトリス』と任天堂がGBなどで発売した
セガテトリスをお手本とした一連の作品だけであって、間違っても外国製のものではないことを思い知った。
・・と書こうと思っていたのだが、色物っぽいキャラクターに惑わされずに
よく見てあげればそれまで悪い作品でもない。
下を押しても落下速度がそれほど上がらないことから、初見では明らかにプレイアビリティが悪い
と感じるのだが、これは方向キー上のハードドロップを使いこなせれば快適になる。
一気に落としたい場合は上、少し落としたい場合は下という具合。
それでも隙間にハメたい時はさっと落とせず難があるが、このゲームは接着判定が厳しいため、
仮にソフトドロップが速かったらレベルが上がったときに困ることになる。
ちなみにレベルが5以上あればソフトドロップだけを使用してももたつくことはない。
初心者救済要素として1個保留できるホールド機能や
6個先までのテトリミノ(落下ブロックの正式名称らしい)が見られるネクスト機能があるが
ゲームバランスがこれら込みになっているため、オフにすると厳しい。
でもオンだと違うゲームみたいで・・・昔馴染みのユーザーには持て余してしまう要素だと思う。
落下先を教えてくれるガイド機能もあるがこちらはあって困るものではないだろう。
ここまで書いてもネガティブな要素ばかりであるが、
XBの売りである音楽CDの録音機能によりBGMに好きな音楽が掛けられるのが実に心地よい。
粗悪なテトリスであるような印象もあった本作が元の色を取り戻してくれた瞬間だった。
キャラクターが色物だろうと好きな音楽さえ掛けられれば気分も晴れる。
極端な話、他のテトリスのBGMを掛けてもいいわけだし(笑
ただ、積みあがってくるとテンポが速くなるのは安っぽすぎるのでやめて欲しい。
6種類のテトリスが楽しめることについては個人的には無駄だと思うのだが、一応説明すると
通常の「テトリス」、ガーベッジ(邪魔ブロック)を消すのが目的であるラウンド制の「スティッキーテトリス」
テトリスに4×4の正方形を作ることで高得点を得られるルールが追加された「スクウェアテトリス」
これらが今まであったもの(らしい)。そして、新ゲームとして、
ライン消滅に重力が発生しバラのブロックが落下する「カスケードテトリス」
マトリックス(フィールドの正式名称らしい)内に引かれた6個のラインに合わせて消すことで
初めて得点が得られる「ホットラインテトリス」
ガーベッジに埋まっているアトムブロックといわれる特殊なブロックを結合する目的の「フュージョンテトリス」
の6種類。この説明でもわかるように練りこまれていない1発ネタが多い。
ちなみに版権元のBlue Planet Software社自らも関わっているようで正真正銘のテトリスといえる。
XBOXオフィシャルサイトでジャンル:テトリスになっているのに感動した。



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